離島キッチンで島めぐりのランチと島の昆布の〆パフェを食べてみた

2019年6月4日 21:54 1,446 Views
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やれば出来るママん。

島といえばいつか神津島に行ってみたいidomoonです
なぜかというと…
日本一に選ばれたこともあるという透明な海を見てみたいから。
そしてそして…新鮮な海の幸を食べつくしたい…
自然に囲まれた日本の島の食材は美味しい物がたくさんですよね
そんな島々の自慢の食材を楽しめるお店を見つけました
その名も「離島キッチン」

島独自の素晴らしい食文化を後世に伝えていきたいという思いから生まれた「離島キッチン」

ご自由にお持ち帰りいただけます。と書かれたメニュー表にお店の島に対する思いが書かれていました(以下 抜粋)
離島キッチンのはじまりは2009年
島根県隠岐郡海士町の観光協会が企画した「行商プロジェクト」から生まれたプロジェクトの背景には島が抱える問題である「人口減少」「高齢化と担い手不足」「産業の衰退」といった要素がある
島の食材は非常に美味しいものが多く島独自の素晴らしい食文化を後世に伝えていきたい
そのために担い手不足や産業の衰退という課題を少しずつでも克服していきたいと「離島キッチン」という場を設けた
スタッフが島へ行き、食材と生産者さんと出会うこと。そして出会った食材を都会のお客様に届けて
お客様が「このごはん美味しいな、どんな島で作られているんだろう?」と島へ興味を持ち「島旅」をしてくださる日を願い活動している
このサイクルは離島キッチンの根幹をなす大切な仕事で今後も続けていきたいと考えている
産業の興隆、担い手不足の解消など島の課題の克服につながることを願い活動している

メニューの裏に日本の島々の地図と離島キッチンの思いが書かれている

メニューの裏にぎっしりと書かれた文章を読んで
離島キッチンの島への熱い想いが伝わりました
素敵な活動だな…と。

島めぐりができるランチたち

場所は北区北11条西1丁目
創成川 石狩街道沿いにあります
シックな石造りの建物に離島キッチンの旗が目印
隣に駐車場あり(飲食代によって補助券出ます←後述します)
地下鉄でも南北線 北12条駅、東豊線 13条東駅 アクセスできます

石造りの建物に旗が揺れて目を惹きます

ランチタイムに行ってみました
昼の献立は様々な島の素材が使われている御膳、丼、定食が並びます
どれにしようか…相変わらず迷いつつも選んだのは
「隠岐島の寒シマメ丼(スルメイカの肝醤油漬け)」¥1,200
肝醤油漬けなんて大好きすぎるフレーズを頼まずにはいられません
早速載せますよー
じゃーん!

シンプルイズベストな丼セット

期待を裏切らないピカピカのイカさんだ
輝いてるー
全てのランチメニューにつくのが
ご飯・奥尻島のゆめぴりか
海苔・日間賀島の島海苔
味噌汁・利尻島の寒ふのりの汁 奄美大島の米すりみそ
小鉢・利尻島のとろろ昆布
お茶・石垣島の月桃茶
*ご飯、味噌汁おかわりできます

まさに島づくしのメニューになってます

スルメイカたっぷりのってます

肝醤油の味がしっかりついていて柔らかい中にもコリっと感のある食感
美味しすぎるんですけどー
こんもり盛られてたイカは見た目よりたっぷり!
食べ進めるとどんどん出てきます
半分くらい食べたところで添えられていたとろろ昆布と卵を投入

たまごも新鮮 綺麗な黄色

絶妙に絡みあう素材たちをご覧ください
味がまろやかになって二度美味しい
お味噌汁はわたし好みの薄味でおかわりしました
月桃茶は初めて飲みました
ハーブっぽい感じかな?
玄米茶とほうじ茶を愛するわたしとしてはちょっぴり苦手な味でしたが
ツレは美味しいと気に入って帰りに購入してましたよ

島めぐりってネーミングがぴったり

こちらはツレが選んだ「本日の島めぐり定食」¥1,000
メインは揚げ物か焼き物のどちらかを選びます
焼き物をチョイス
・隠岐島のいわしのみりん干し
・佐渡のもずくの酢の物
・礼文島の昆布巻
・お茶菓子(岩城島の芋菓子、伊江島のケックン)
小鉢が並ぶ定食は目でも楽しめます
こちらは日替わりのようなので他の日のメニューも是非食べてみたい

お腹はすっかり満たされたところですがどうしても気になるメニューが…
「島の〆パフェ」¥700

ミスマッチなのになぜかしっくりくる出で立ち

おぉぉぉぉ!
パフェに昆布が刺さってるという斬新なデザイン
こちらが「利尻島の昆布の〆パフェ」なるものです
昆布チップス
昆布の白玉
とろろ昆布
昆布の佃煮
アイスには利尻島の昆布塩

昆布界のアウトローとメニューに書いてあります

これでもか。という量の昆布づくしのパフェですがアイスに合うー合いすぎるぅ
塩っ気と甘みがちょうどよく融合してました
パフェ好きの方にも是非食べてみていただきたい一品です

お店の中には島の物産がいっぱい

たくさんの種類の物産が並ぶ店内

広々とした店内には全国の島の物産がたくさんです
調味料、冷凍食材、乾物、お菓子、ビールなどなど
お買い物だけでも立ち寄れます

最後に隣にある駐車場の補助券のシステムは飲食代によって決まってました
こちらを参考にして下さいね

駐車場の補助券

島めぐりができる「離島キッチン」
広々とした店内はゆっくり時間が流れているような
のんびりとした島の良さが感じられます
今度は夜メニューで行ってみまーす←ここでしっぽり呑みたい

本日も美味しゅうござました

「離島キッチン」
北区北11条西1丁目
11:30〜14:30
18:00〜22:00
月曜定休
Webサイト http://ritokitchen.com/shop/sapporo/

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やれば出来るママん。

「挑む」という言葉が好きなidomoon(いどむーん)です。
札幌を中心に北海道の好きな事、物、場所を気ままに綴っています。
座右の銘は「人生let it be!」
なんとかなるさ精神でゆるーく日々を過ごしておりますです。

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