ふっくら焼き立て!「一夜干しと海鮮丼 できたて屋」の焼き魚定食を食べてみた
子供の頃、八代亜紀の「舟唄」の歌詞にある「サカナは炙ったイカでいい~」にイカは魚じゃないだろ!と突っ込んでいた9進法と申します。魚じゃなく肴と気づくのは後々ですが、それでも「イカでいい~」でなくて「イカがいい~」じゃないとイカに失礼だろ!とどこまでも文句を言うタイプです。
一夜干しと海鮮丼 できたて屋 JRタワーステラプレイス店
札幌市中央区北5条西2丁目 JRタワーステラプレイス6階
営業時間 11:00~22:00
URL https://www.sushi-hanamaru.com/store/details/post_6.html?p=b
こちらのお店、自分も記事にしたことのある大人気回転寿司「根室花まる」さんの姉妹店です。コンセプトは店名にある通り「一夜干しと海鮮丼」。ですが個人的にどうも海鮮丼はねぇ。以前「まぐろ屋」さんというお店に伺った際の記事に書いたように、ゴチャゴチャとネタが乗っている丼はあまり魅力ないんですよ。それならビジュアルも美しい鮨食べるんで。なのでターゲットは焼き魚です。
何年も前から主に時計台店をリピート利用していますが、オーダーシステムも最近色々変わり価格も当初より20%程度はアップ。ですが、とても清潔感のある空間で美味しい焼き魚を食べさせてくれる価値あるお店なのでそれくらいの値上げは飲み込めます。自分は焼き魚を主役にしたいので白米一択。ここで御飯に個性は要りません。
「厚切り銀鮭&ごはん汁物セット価格¥1,160」ニシンもサバもどれも美味しいできたて屋さんですが、この日は銀鮭をチョイスしました。すごいっすよね焼鮭って。身の美味しさもさることながら、漁師が「鮭は皮が一番美味しい」と断言するのも聞いたことがありますが結構同意。焼鮭の楽しみの大きな要素。
徳利で提供される出汁醤油は塩分が相当控えめなので思っているよりザバッとかけても大丈夫。大根おろしですが、原型も無くシャバッシャバな奴とは違い俗に言う「鬼おろし」的にかなり粗めの大根おろしになっているのも自分的にはとても魅力。
炭水化物は控え目にしたい自分ですが、こちらのお店では抗いようもなく白米過多になってしまいます。何故かというと...
銀シャリで頂く焼き魚定食をある程度楽しんだあとに、これがやりたくてどうしても白米を過剰摂取してしまいます。漬物とほぐした焼き鮭、そこに茶漬けの為に提供されている鰹出汁を注いで、はい、気分はひつまぶし級の贅沢味変。最高のウイニングランを飾ります。これだけ楽しませてくれればお得感すらしてくる価格設定。
結論:ステーキ
ステーキの語意は「肉や魚などの厚切りを網焼き・鉄板焼したもの」です。だから、こんな厚切りゴリマッチョ焼鮭は明らかにステーキ。平日の昼からステーキ堪能してきました。にしてもこの店の焼き魚は相変わらず「いやぁ、すべらんなぁ」の一言。脱帽&感謝です。