町の蕎麦屋さん「芝源」で間違ってデカ盛りランチ食べてきた
蕎麦は、圧倒的に冷たい蕎麦派の9進法と申します。ですが冬の寒い日に食べるココのカレー南蛮蕎麦は好きで何度か頂いています。こんな暑い季節に訪問するのは初めて。さすがにカレー南のチョイスはなく、冷やしたぬきを頂いてきました。
そば処 芝源
札幌市北区新川4-11-8-25
営業時間 11:00~14:00(火休) ※要確認
カウンターから見える調理場。はるか昔の子供時代に連れて行ってもらった、商店街の定食屋さんを思い出します。厨房の中も余裕で私服ですからね。
お客さんも常連ばかりらしく、席に付く前に当たり前の所作でセルフサービスのお冷を手にして座ります。いい感じです。
蕎麦の時には、ご飯物をセットにするなら蕎麦大盛り主義ですが、ふと目にしてしまった「そば定食」のメニュー。かつ丼を「勝丼」表記しているのが何らかのお店のコダワリかと思って選んでしまいました...
勝手に脳内で「丼はミニサイズに決まっている」と変換して待っていると目の前にズシンッと嘘みたいなお盆が到着。蕎麦も丼もLLサイズ。やってしまいました。
冷やしたぬきは、一瞬間違って温かいタイプかと思うぐらいツユがヒタヒタに満たされていました。大抵、徳利から後がけですがこれがお店のスタイルのようです。逆に天かすは後乗せ出来るため適量ずつ使って最後までサクサクカリカリがキープできました。
甘じょっぱさもあり汁ダク気味の勝丼。玉ねぎもたっぷり敷いてあり、溶き卵の半熟具合も魅力的なカツ丼だったのですが、正直、頭の中を占めていたのは「手を止めたら終わり。とにかく箸を進めるのみ」でした。食べ物を残すことに罪悪感のある僕としては、自分のミスは自分で尻拭いするしかありません。
結論:メニューはよく読もう
写真を見直すと、確かに「ミニ丼セット」とは書いてありませんでした。蕎麦も丼も美味しい町の蕎麦屋さんでしたが、こんなデカ盛りが涼しい顔で潜んでいたとはつゆ知らず。お気をつけて。ご馳走様でした。