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道産子の誇り!「セイコーマート」のカツ丼食べてみた
「糖質制限」という概念が存在することは理解している9進法と申します。理解はしていますが「宇宙でいることと、宇宙を知ることとは異なる」という言葉を物の本で読んだことがあります。...御託を並べてすみません。要するに正月太りを気にしているくせに自らダークサイドに嬉々としてダイブしてしまいました。
雪まつりからこっち、復活の兆しを見せている北海道観光ですが、噂では観光客の方達の中には、コレを食べることも来道の楽しみの1つにしている人がいるとかいないとか。
あのぉ、マウントかましていいですか?...月イチは掻っ込ませてもらってます。
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「セイコーマート」ホットシェフ カツ丼
URL https://www.seicomart.co.jp/
いくつ知ってる? セコマ三大トリビア
トリビアその1:日本初のコンビニエンスストア
よく知られていますが、セイコーマートさんは「コンビニエンスストア」という業態を日本で初めて導入した会社です。北海道内においては地場企業のフットワークを生かして遠隔地や離島にもいち早く店舗展開して各地に根付いて愛されています。
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トリビアその2:マスコットキャラクター「セイちゃん」の秘密
また↑の看板にもあるマスコットキャラクターの牛の名前は「セイちゃん」と言います。このセイちゃんですが、登場当初は男の子だったのに、お店が勢力拡大するうちに人知れず女の子になっていました...いや、成長とともにオスからメスになるケースがあるカクレクマノミかいっ!
トリビアその3:奇祭「カツ丼祭り」
セイコーマートさんとしてはたぶん明言されていませんが、セコマウォッチャーの僕は毎月最終金曜日に「カツ丼祭り」が開催されることを見切っています。カツ丼1個購入毎にドリンク1本サービス。ちなみに先月はサントリー胡麻麦茶!トクホ飲料ですよ?! サンド伊達ちゃん的に言えばこれ飲めば相殺でカロリーゼロ。ラッキーですね。
私は如何にしてセブ○原理主義をやめてホットシェフを愛するようになったか
自分は外回り営業をしており、車内でササッと昼ごはんを済ますことが結構あります。そうなるとよくお世話になるのがコンビニ飯。昔は、主観と経験則に基づいた固定観念でずっとこう思っていました。
『セブ○の弁当が絶対安牌。食べりゃヘブン。ヘブンイ○ブン!』と。
しかしそこに一石を投じるどころかパラダイムシフトを起こしたのが、そう...
「HOT CHEF カツ丼」。スタア誕生。
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店内調理の強みとして白米に炊きたて感があります。さらに折角の銀シャリが汁っ気でべちゃべちゃにならないよう、カツ部分を別皿パッキングしてくれています。これは発売当初には無かったギミックですが、飛躍的改善点と言って良いのではないでしょうか。また、全体を支配する出し汁の絶妙な甘じょっぱさが食べた者のハートを鷲掴みにして離してくれません。さて、メインのトンカツは画像にて推して知るべし。嬉しい厚さにカットされており、適度な脂身の甘みと柔らか肉が圧倒的な多幸感を与えてくれます。...ですが、正直、最も伝えたいのは“卵”についてです。ちょっと大きい声出していいですか?
「半熟卵の火入れ加減、えっぐぅ~!EGGぅ~!笑うほど旨いんか~い!」
もはや、この卵はバイプレイヤーではありません。完全にトンカツと卵のW主演です。両A面です。
結論:ちょっとシェフ呼んでもらえますか?直接お礼を言いたい。
2023年2月某日時点、税抜520円。これで誰が文句を言うのでしょう。
今回はホットシェフのカツ丼愛を語らせて頂きましたが、セイコーマートさんには乳製品、惣菜、インスタント食品などにも秀逸なプライベートブランド展開があるのでまたの機会に紹介させて頂ければと思います。
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