JRタワー20周年!「Pasco夢パン工房 札幌アピア店」の限定パンでランチしてみた
子供の頃、チョココロネのクリーム部分をパフェ扱いでスプーンで食べて残ったパンを弟にあげるという最悪の長男だった9進法と申します。去年、全店閉店となった札幌発祥のパン屋「HOKUO」の店舗に居抜き出店した「Pasco夢パン工房 札幌アピア店」。道産小麦にこだわった品揃えで札幌近郊に3店舗を展開しています。
Pasco夢パン工房 札幌アピア店
札幌市中央区北5条西3丁目 アピアB1
営業時間 7:00~21:00
URL https://www.pasconet.co.jp/yumepankoubou/
恐らく札幌でも屈指の通行量を誇るスポットにあるアピアの角店舗です。朝の通勤時にもテイクアウトできるように7時オープン。またイートインスペースも用意されているので買い物途中にささっと食事を済ませるのにも便利です。
コロナ禍がもたらしたものの中で、あえて良かったと思うのが「パン屋のむき出しディスプレイ」がほぼ壊滅したというのがあります。こちらの店のようにケースを使用したり、個包装する対応になったと思います。実際、子供が直に触っている姿を見てしまい、ドン引きで店を出てきたこともあるので個人的にこの点だけは歓迎。さて、今回はアピア店限定商品から3個チョイスしてランチしました。
「塩パン レーズン」です。塩パンもレーズンパンも好きなのでこりゃ好都合と思ったのですが、レーズンの支配力が強いので、塩パンならではの粗塩感や底面のバターのカリジュワ感がぼやけてしまうかもしれません。別々に食べたほうが良さが粒立つような気もします。
「マヌルパン」という韓国発のパン。JRタワー20周年のグルメ企画用に、アピア店が期間限定で発売中の商品です(3/31まで)。マヌル=ニンニクという意味で、ガーリックフランスの中にたっぷりのクリームチーズと溶かしバターがあるので食べ応えもかなりありました。
「カスクート」とはフランス語で“軽食”を意味しますが、日本での使われ方はフランスパン全般を使ったサンドイッチをさすようです。こちら、パン表面には焼きチーズが。そしてサンドされているのがチェダーチーズなのも個人的に好みです。画像では見えづらいですが刻みピクルスのトッピングがアクセントになっています。ハムが2種類使われているので、味と食感の違いを楽しめるのも嬉しいポイント。
結論:自制心のいる魅力的なディスプレイでした
パン屋さんのディスプレイはあまりにも楽しくて、目移りしあれもこれもとトングで掴んでしまいます。今回は店舗限定品3個に絞ったものの、それでもボリューム過多。うっかり全部食べてしまう前に半分は包装し直して適量を楽しみました。冷蔵品は別として、それが手軽にできるのもパンのメリットですよね。立地も便利で菓子パン・惣菜パン・調理パンとよりどりみどりの種類を提供してくれる夢パン工房さんでした。