もはや大御所!札幌の人気パン屋さん「イソップベーカリー」でランチしてみた

2023年8月8日 8:00 1,845 Views
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札幌生まれ札幌育ち多分このまま札幌骨埋め

「朝食はゴハン派?パン派?」には「そもそも朝メシ食わない」と答える9進法と申します。食に卑しいので、昼メシに好きなものを食べる為の糖質逆貯金です。
糖質制限理論で「白い三大悪魔」と呼ばれているのが「砂糖・白米・小麦」。でもいつだって悪魔は魅力的。なので僕は「糖質制限ではなく糖質管理」という屁理屈のもと朝食を抜いた分、昼飯は自由を享受します。今回は映画「ショーシャンクの空に」のキービジュアルのように小麦を浴びました。

赤ベースの壁と看板が目印

イソップベーカリー 本店

札幌市東区北13条東2-2-5
営業時間 7:30~19:00(火休)

いつの間にか札幌における老舗人気パン屋さんですね。そりゃこっちも歳くうわ。2004年創業のイソップベーカリーさん。こちら本店の他、月寒店もあります。個人的な感想としては、どんぐりさんの「ちくわパン」やペンギンベーカリーさんの「カレーパン」のような看板メニューのワンパンが武器というよりも(あえてパンに掛けてスベってますよ)全体的に各プレイヤーのポテンシャルが高い上にリーズナブルな価格設定が特長と思って長年通わせて頂いています。

「これ焼き立てっすよー」とアナウンスしてくれるポップも嬉しい
お店の名刺だと思っているんで有料でも買う趣味のレジ袋 ¥3(税抜)

店内スペースはおそらく4畳半以下とかなり狭い為、時間帯によっては入店の為に並ぶこともあります。それでも所狭しと豊富な種類で迎えてくれるので、パン好きとしてはエレクトリカルパレードが脳内に流れる楽しい空間。
お店のロゴはハート型に「FRSH BEKED BREAD AESOP BAKERY」を納めたデザインになっています。かれこれ20年前にオープンしているので、ちょっと懐かしいアルバムジャケット的なテイストのデザインにも感じますが、お店の外観との調和性もあってとてもしっくり来ます。

塩パン ¥130(全て税抜)

他店の塩パン比ではかなりデカいタイプ

お店によってサイズがけっこう違うのが塩パン。ミニクロワッサン的なサイズのものと比べると、こちらは3Lサイズ。塩パンによっては、底の面が焼けたバターでガリガリのオイリー過多の場合がありますが、こちらはそこまでバターの主張は強くなく、大きさのわりに食後感が重くないのが特長。

クロックムッシュ ¥200

ベーコン厚切りと薄切りを組み合わせて食感を楽しませてくれます

個人的に調理パンの中でも5強入り確定のクロックムッシュ。ベシャメルソースの濃厚さがお手軽パンにもゴージャスさを演出してくれます。ちなみにこれの上に目玉焼きがのっているのがクロックマダムですが、多牌でしょ。ベシャメルの邪魔しないムッシュが自分はベストバランス。

納豆ちくわパン ¥180

ちくわの穴にひきわり納豆が入っています

厳密にどこが発祥かは判りませんが、やはりちくわパン=どんぐりさんが定説でしょうね。ただ、モスバーガーさんが発明した「テリヤキバーガー」がフリー素材になったように飲食界ってパクりパクられはよくあること。切磋琢磨してくれればと思います。
初体験のこの納豆ちくわパン。正直、奇をてらいすぎじゃないかと思いながら買ってみましたが...ちゃんと旨いんかーい!ひきわり納豆なので、納豆独特の匂いは相当控えめで食感と大豆の風味が全体の邪魔をしないアクセントでしっかり美味しい一品でした。

結論: 好きなパンも一期一会

自分のお気に入りのパンでも、焼きあがり時間の巡り合わせで全然再会できなかったり、もしくは単にメニュー刷新で消えちゃったりということが結構あるのがパン屋さんの世界。今回もお目当てだった商品には再会叶わずも、新しい出会いもあったりと。これからも訪問することを楽しませてください。ご馳走さまでした。

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食べ呑み・外遊び・エンタメが生き甲斐の札幌人

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