【釧路】明治創業 釧路のそば文化を支える老舗名店「竹老園 東家総本店」で伝統の釧路そばを食べてみたー釧路グルメその5

2026年5月2日 9:00 78 Views
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やれば出来るママん。

釧路で美味しいグルメを探索中、ライターのidomoonです。

釧路グルメ第5弾は「釧路そば」です。

地元の方から情報をピック。釧路そばを語るには外せないという老舗中の老舗「竹老園東家総本店」へ行ってきました。

釧路はそばの街としても知られていて、他の同規模の都市に類をみないほど多くのそば屋があるそうです。釧路そばの特徴は緑色。釧路の多くの店で緑色のそばが提供されています。なぜ緑色なのか?

新そばの時期はそばは緑色になるそうで、「お客さまに1年中、新そばの気分を味わってもらいたい」という思いから緑色のそばが出されるようになったそうです。

白い更科そばにクロレラを混ぜた緑色のそば。その起源となる竹老園東家総本店では、代々磨かれてきた技による釧路そば本来の味を楽しめるそうです。

敷地内の見事な日本庭園

明治7年創業、北海道で最も古いそば屋のひとつといわれている老舗店「竹老園東家総本店」。

JR釧路駅から車で約10分、春採湖の近くの閑静な住宅街にあります。

竹老園東家総本店 ホール店舗入口
駐車場あり(50台)

店舗隣の敷地内には手入れの行き届いた日本庭園があります。

すぐ隣に庭園

昭和7年、こちらの全庭内を「竹老園」と命名。そのまま現在の店名として定着したそうです。

庭園入口

庭園内は自由に散策できます。訪問したのは3月で緑は少なめでしたが、1年を通じて四季折々に変化する木々の表情が楽しめそう。

この庭園を眺めながら食事ができる座敷席もあります。この日は予約でいっぱい、残念ながら入れず。

座敷席の入口 座敷料(1時間300円~)
庭園内
東橋という橋もかかっている

そばひと筋で150余年 伝統の味

11時開店。30分前に到着、駐車場にはすでに数台の車が止まっていました。

庭園を散策しながらのんびりしていたら、次々とお客さんが。みなさん店舗入口で順番表に名前を記入している模様。慌てて記入しに行きました。危ない…記入漏れで呼ばれないとこだった。

入口内左手に名簿表あり

11時開店、なんとか1クール目で入店できました。

4人掛けテーブル席に着席。

店内テーブル席

20種類ほどのメニューの中から選びます。

地元の方から、茶そば、蘭切りそば、そば寿司はマストと予習してきました。

マストの3品とかしわぬき(スープ)の人気メニューが揃う「竹老園特製品コース」というメニューを発見。メニュー写真と値段から2人分のコースかな?と思いましたが1人分のコースだそうです。そばはハーフサイズとのこと。スタッフさんに「2人でシェアする方もいらっしゃいますよ」と聞き、とりあえずコース1つ頼んでシェアすることに。

そばメニュー写真付①
メニュー表②
汁、薬味の追加メニュー
テーブル引き出しに割り箸、爪楊枝の収納スタイル

それでは竹老園特製品コースをいただきましょう。

竹老園特製品コース

かしわぬき(スープ)

最初にかしわぬきが到着。

かしわぬきとは、かしわそばから麺を抜いたスープのこと。具材は親鶏の肉とネギのみ。

かしわぬき(スープ)

まずはスープをひとくち。

鶏肉特有のやさしい甘みと、親鶏の脂が出汁によく出てます。まろやかで美味しい。

かしわぬきスープ

親鶏は弾力があるのが特徴で、噛み応えがあり噛むごとに口の中で旨味が広がります。

美味しくてあっという間に飲み干しちゃう。んー、シェアするにはちょっと足りないかも。

このスープにそばをつけて食べるのもありだな。少しとっておこう。

硬めが特徴の親鶏肉

蘭切りそば

そば2種も到着。

あれれ、ハーフとは聞いていたけど…想像よりも少なめでした。

茶そば(左)蘭切りそば(右)

それではいただきます。

まずは蘭切りそばから。

蘭切りそばは上質な更科粉に卵黄をつなぎに練りこんだもの。かつて昭和天皇がこちらの蘭切りそばを召し上がられた際、おかわりを招かれたという逸話がある竹老園の名物だそう。

写真では白っぽく見えますが、実物はほんのり黄色。やや細めの麺はなめらかなのど越しでふんわりと甘みを感じます。「宗田鰹」の出汁が効いたコクのあるつゆにつけて美味しくいただきます。

蘭切りそば

茶そば

茶そばは更科粉に厳選された抹茶を練りこんだもの。

鮮やかな緑色、綺麗。しっかりとした麺はコシがあり、麺だけで食べてみると抹茶のさわやかな香りをほんのり感じます。つゆにつけてすっきりとした風味を楽しみながらいただきます。

ちなみに先述したクロレラの緑色のそばはもりそば、ざるそばでいただけます。他のテーブルに運ばれるのを観察したところ、茶そばよりも薄い緑色でした。

茶そば

そば寿司

そば寿司は茹でたてのそばを秘伝の甘酢で和え、中に生姜を忍ばせて海苔で巻いたもの。いわゆるそばののり巻き!食べてみたかったんです。

そば寿司

酸味のある専用のタレにつけていただきます。

酢の効いたさっぱりとしたそばに、生姜のきりっとした風味。酸味のタレで後味すっきりといただきます。そばののり巻き、初めての食感も新鮮でした。

しょうゆベースの専用タレ

以上、コースの4品を美味しく完食。

コースの感想としては、1コースのシェアは小食派のわたしでも足りなめでした。追加で他に頼めば良いのでしょうが…途中で単品の計算してみたんです。

かしわぬき 770円 蘭切りそば 1,050円 茶そば 1,160円 そば寿司 880円

単品の合計3,860円でした。コースはそばハーフで3,470円。差額390円。

んー、ちょっと損した気分。よく考えずに勢いでオーダーした自分を反省。

単品だとそばは1人前でしょうから、シェアするなら断然単品をおすすめしたいです。
良いとこどりの特製品コース。どれも手の込んだ竹老園ならではの味、堪能しました。

本日も美味しゅうござました♪

特製品コース(写真のそばは少し手をつけたあとのものです)

店舗情報「竹老園 東家総本店」

住所釧路市柏木町3番19号
営業時間お座敷 11時~14時半・ホール 11時~16時
定休日火曜日
お店のHPhttps://chikurouen.com/

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やれば出来るママん。

「挑む」という言葉が好きなidomoon(いどむーん)です。
札幌を中心に北海道の好きな事、物、場所を気ままに綴っています。
座右の銘は「人生let it be!」
なんとかなるさ精神でゆるーく日々を過ごしておりますです。

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