【釧路】明治創業 釧路のそば文化を支える老舗名店「竹老園 東家総本店」で伝統の釧路そばを食べてみたー釧路グルメその5
釧路で美味しいグルメを探索中、ライターのidomoonです。
釧路グルメ第5弾は「釧路そば」です。
地元の方から情報をピック。釧路そばを語るには外せないという老舗中の老舗「竹老園東家総本店」へ行ってきました。
釧路はそばの街としても知られていて、他の同規模の都市に類をみないほど多くのそば屋があるそうです。釧路そばの特徴は緑色。釧路の多くの店で緑色のそばが提供されています。なぜ緑色なのか?
新そばの時期はそばは緑色になるそうで、「お客さまに1年中、新そばの気分を味わってもらいたい」という思いから緑色のそばが出されるようになったそうです。
白い更科そばにクロレラを混ぜた緑色のそば。その起源となる竹老園東家総本店では、代々磨かれてきた技による釧路そば本来の味を楽しめるそうです。
敷地内の見事な日本庭園
明治7年創業、北海道で最も古いそば屋のひとつといわれている老舗店「竹老園東家総本店」。
JR釧路駅から車で約10分、春採湖の近くの閑静な住宅街にあります。


店舗隣の敷地内には手入れの行き届いた日本庭園があります。

昭和7年、こちらの全庭内を「竹老園」と命名。そのまま現在の店名として定着したそうです。

庭園内は自由に散策できます。訪問したのは3月で緑は少なめでしたが、1年を通じて四季折々に変化する木々の表情が楽しめそう。
この庭園を眺めながら食事ができる座敷席もあります。この日は予約でいっぱい、残念ながら入れず。



そばひと筋で150余年 伝統の味
11時開店。30分前に到着、駐車場にはすでに数台の車が止まっていました。
庭園を散策しながらのんびりしていたら、次々とお客さんが。みなさん店舗入口で順番表に名前を記入している模様。慌てて記入しに行きました。危ない…記入漏れで呼ばれないとこだった。

11時開店、なんとか1クール目で入店できました。
4人掛けテーブル席に着席。

20種類ほどのメニューの中から選びます。
地元の方から、茶そば、蘭切りそば、そば寿司はマストと予習してきました。
マストの3品とかしわぬき(スープ)の人気メニューが揃う「竹老園特製品コース」というメニューを発見。メニュー写真と値段から2人分のコースかな?と思いましたが1人分のコースだそうです。そばはハーフサイズとのこと。スタッフさんに「2人でシェアする方もいらっしゃいますよ」と聞き、とりあえずコース1つ頼んでシェアすることに。




それでは竹老園特製品コースをいただきましょう。
竹老園特製品コース
かしわぬき(スープ)
最初にかしわぬきが到着。
かしわぬきとは、かしわそばから麺を抜いたスープのこと。具材は親鶏の肉とネギのみ。

まずはスープをひとくち。
鶏肉特有のやさしい甘みと、親鶏の脂が出汁によく出てます。まろやかで美味しい。

親鶏は弾力があるのが特徴で、噛み応えがあり噛むごとに口の中で旨味が広がります。
美味しくてあっという間に飲み干しちゃう。んー、シェアするにはちょっと足りないかも。
このスープにそばをつけて食べるのもありだな。少しとっておこう。

蘭切りそば
そば2種も到着。
あれれ、ハーフとは聞いていたけど…想像よりも少なめでした。

それではいただきます。
まずは蘭切りそばから。
蘭切りそばは上質な更科粉に卵黄をつなぎに練りこんだもの。かつて昭和天皇がこちらの蘭切りそばを召し上がられた際、おかわりを招かれたという逸話がある竹老園の名物だそう。
写真では白っぽく見えますが、実物はほんのり黄色。やや細めの麺はなめらかなのど越しでふんわりと甘みを感じます。「宗田鰹」の出汁が効いたコクのあるつゆにつけて美味しくいただきます。

茶そば
茶そばは更科粉に厳選された抹茶を練りこんだもの。
鮮やかな緑色、綺麗。しっかりとした麺はコシがあり、麺だけで食べてみると抹茶のさわやかな香りをほんのり感じます。つゆにつけてすっきりとした風味を楽しみながらいただきます。
ちなみに先述したクロレラの緑色のそばはもりそば、ざるそばでいただけます。他のテーブルに運ばれるのを観察したところ、茶そばよりも薄い緑色でした。

そば寿司
そば寿司は茹でたてのそばを秘伝の甘酢で和え、中に生姜を忍ばせて海苔で巻いたもの。いわゆるそばののり巻き!食べてみたかったんです。

酸味のある専用のタレにつけていただきます。
酢の効いたさっぱりとしたそばに、生姜のきりっとした風味。酸味のタレで後味すっきりといただきます。そばののり巻き、初めての食感も新鮮でした。

以上、コースの4品を美味しく完食。
コースの感想としては、1コースのシェアは小食派のわたしでも足りなめでした。追加で他に頼めば良いのでしょうが…途中で単品の計算してみたんです。
かしわぬき 770円 蘭切りそば 1,050円 茶そば 1,160円 そば寿司 880円
単品の合計3,860円でした。コースはそばハーフで3,470円。差額390円。
んー、ちょっと損した気分。よく考えずに勢いでオーダーした自分を反省。
単品だとそばは1人前でしょうから、シェアするなら断然単品をおすすめしたいです。
良いとこどりの特製品コース。どれも手の込んだ竹老園ならではの味、堪能しました。
本日も美味しゅうござました♪

店舗情報「竹老園 東家総本店」
| 住所 | 釧路市柏木町3番19号 |
| 営業時間 | お座敷 11時~14時半・ホール 11時~16時 |
| 定休日 | 火曜日 |
| お店のHP | https://chikurouen.com/ |
















