小麦の洪水「にぼshin」で辛つけ麺を食べてきた
9月をダイエット強化月間と標榜している9進法と申します。ダイエット方法は色々あれど、糖質管理もその1つ。特に白米、精製小麦、砂糖を厳しく管理するのがポイントでして...あれ?↑の小麦の洪水みたいのは一体何なんでしょう。
にぼshin.北24条店
札幌市北区北23条西8丁目3-19 北峰ビル
営業時間 11:00~16:00 17:00~20:00(水休)
URL https://tukemenshin.com/kita24/
札幌発祥のお店で現在札幌市内に3軒、青森県に2軒を展開中。ですが、厚別店は10月末に閉店するとの情報が入っています。
店名からもわかるように「煮干し」特化型のラーメン屋さん。個人的にお店でラーメンを食べることはあまり無く、それならばつけ麺や油そばの方が好きだなって食の嗜好。辛いモノも好きなそんな自分にうってつけのメニュー発見!
お店に入る前に玄関フード的な位置にある券売機にて食券を買うシステムですが、店内でのpaypay払いもO.K.との表記が。キャッシュレス至上主義なのでありがたい。
おそらく「にぼちゅう」という煮干し粉を効かせたラーメンがお店のフラッグシップメニューでしょうが、「辛つけ麺」の麺は冷でオーダーしました。「太麺のため10分程度お時間頂きますがよろしいですか」とのことですが、それは百も承知。家で太めのパスタ茹でても9分以上とかなのだから全然待ちます。
ドンブリ一杯に川の流れのような盛り付けの麺が到着。つけ汁には加減をみながら溶かし込めるように、一部の魚粉は救命胴衣で漂流中のように浮いています。
まずは、具材なしで麺をさっとスープに通してズズ。麺はしっかり冷水でシメられてコシを最大限感じられる状態。そこに熱いスープの美味さが絡んできます。互いを尊重しながら、ただ麺とスープが2で割って中途半端にヌルくなるのとは違う邂逅を感じてしまいます。
スープは醤油とも味噌とも違う、濃厚魚粉味と勝手に言わせてもらいます。具材はシンプルで、あまり主張の強くないカットのメンマやネギ。チャーシューも食べ出がありながら品のあるサイズ。だからこそ麺を主役に食べ進められる悪くない配分。
また、辛つけ麺とはいうものの、そこそこ辛いものに耐性がある人には物足りない辛さかもしれませんが、ピリ辛麺としては十分。
結論:腹くくって小麦の洪水に溺れた
なんか脳に訴えるドーパミン効果でもあるんでしょうか。スープを引きずってくる極太麺をすする度に「もっと、もっと」という声が聴こえてきて、若干ひるんでいたボリュームなのに気づいたら余裕で平らげていました。
糖質管理者としては失格ですが、腹くくってグルテンフルな旨ランチを堪能しました。他の食事で調整します。ご馳走様でした。