札幌市内で自然満喫!キャンプ場「アナザースカイ」でキャンプしてきた

2023年6月7日 8:00 1,151 Views
アバター画像

札幌生まれ札幌育ち多分このまま札幌骨埋め

特技が現実逃避の9進法と申します。どっぷり小説を読み耽る、どっぷりアルコールを呑み耽る、或いは自然に身を置いてどっぷり物思いに耽る時間を過ごすのもよくやる手口。2021年にオープンしたこちらのキャンプ場「アナザースカイ」通称アナスカ。札幌っ子としてはなんとも利便性の高い立地なのに自然豊かなシチュエーション。そのうえ料金も良心的ということで、かれこれ5回程度は訪問しています。

ANOTHER SKY Camping Field

札幌市清田区有明254-1
URL http://anasuka.com/index.html

羊ケ丘通りから滝野方面への道道341号線を進むと左手に見えてくる看板
車のすれ違い不可能な細い橋を渡ると...
オシャレな管理棟が見えてきます。ドアの取手が鹿の角

ここ数年、人気のキャンプ場ともなるとシーズンの予約受付初日は電話も繋がらないほどの状態が続いています。昔はキャンプなんて予約すら要らないくらいのものだったのにね。
ただ、コロナ禍に巣ごもり需要の一種として盛り上がったキャンプブームもここに来て衰退気味とか。道具を売りに出す人が急増しているというニュースも目にします。...いいぞいいぞ。経営サイドには申し訳ないけど、キャンプ場なんて空いているほうがありがたいし、キャンプギアの価格も需要に乗っかって爆上がりしていたので通常営業に戻るのは大歓迎です。
ま、そうは言ってもまだまだキャンプに目覚めた層も多く、サイト争奪戦は続きます。そこで絶対利用したいアナスカさんの料金システム。

アーリーチェックイン

一番乗りだったので林間サイトのポジション取りにもアドバンテージ

キャンプ場には区画予約できるパターンと、アナスカさんのようにフリーサイトパターンがあります。まるでホテル予約のように区画が決まってればいつ行っても良いでしょうが、フリーサイトにおいて利用料金に500円プラスで通常13時チェックインのところを9時半から受付けてくれるのはほぼデスノートを手にしたのと同じ。気に入ったサイトに陣取れる上に過ごせる時間も大幅アップなので必須オプションです。

徒歩で行ける自然散策

キャンプ場のすぐ側に流れる厚別川の上流にあたる流れ。釣り人も見かけます
キャンプ場から徒歩10分にある登山口。山頂まで30分強のお手軽な散策

テントを設営したら帰るまでずっとそこで過ごしてしまう。それはそれで目的に合っていたらいいのですが、折角なので色々と自然を楽しみたいところ。真夏に訪れた際には、サイトのすぐ側を流れている厚別川に足をつけて涼を得ながらビールを飲んだりしました。また、今回も登った白旗山。山と言っても登山道は岩場や藪こぎも無く、草地的な路面なのでスニーカーでも全然問題なく登れるし、往復でも1時間ちょっとで楽しめる手頃なコースです。

超高品質の薪

しっかり乾燥された広葉樹メインの薪(1束800円)
焚き火をしながらヨモヤマのストレスも燃やす時間が至高

ここアナスカさんの一番のお気に入りポイントです。なんせ薪の質が抜群!これは焚き火好きには是非とも味わってほしいのですが、乾燥がきっちりしている上に、広葉樹タップリなので長時間ゆったり焚き火を楽しめます。経験上、キャンプ場販売でここ以上の薪に出会ったことはありません。

結論:政令指定都市でこの自然の豊かさ

なぜ自分が札幌を愛しているかと言うと「過不足ない都会感があるのにちょっと横を見たら原生林」みたいな両性具有的な贅沢な土地だからです。ここアナスカさんHPにも「札幌中心部からお車で30分!」とあります。四季折々の自然、そして観光客がわざわざ食べに来るグルメも目の前にある札幌。これからも地元民の利を活かして満喫していきたいと思います。

アバター画像

札幌生まれ札幌育ち多分このまま札幌骨埋め

食べ呑み・外遊び・エンタメが生き甲斐の札幌人

このライターの記事一覧
サツッターのTwitterはこちら
Web担当者は忙しい こうなる前に、頼ろう。