白川郷に行ってみた

2018年9月4日 18:46 2,122 Views
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サツッター編集部

こんにちは。金沢市在住の元札幌市民のやすかです。 北海道は、お盆明けから新学期が始めるの主流ですが、本州は9月1日から始まるところが多いです。今年は土日の関係で9月3日から新学期なので、、いつもの年より休みが長くなった、平成最後の夏休みです。 さて、今回は、石川県を飛び出して、岐阜県にある「白川郷」へと行ってきました。本州にいると、車で他県に行くことも簡単ですよ!

白川郷ってどこにあるの?札幌からのアクセスは?

白川郷は、岐阜県内の庄川流域の呼称です。この庄川は富山県に抜けて流れている 川なので、岐阜県の中でも北陸に近い位置にあります。 白川郷で有名なのが「合掌造り」です。独特の景観がユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。今も実際に生活している人がいるという部分が非常に評価されており、海外からもたくさんの観光客が訪れる場所となっています。 金沢市から白川郷は、石川県経由と、富山県経由で行くことができます。 札幌から白川郷へ行きたい場合は、名古屋の中部国際空港経由のツアーが多いと思います。(飛行機の便数が多いため) 個人で旅行される場合、札幌(千歳空港)→金沢(小松空港)or富山(富山空港)→レンタカーかバスで白川郷へ→名古屋(中部空港)というルートもおススメです。 白川郷の側には高速道路も通っており、観光バスのアクセスもとても良く、駐車場の数も十分に確保されています。少し離れた駐車場に停めても合掌造りの集落の近くまでシャトルバスが通っているので、安心です。

まずは白川郷を一望できる荻町城跡展望台へ

白川郷の合掌造りの街並みをあっちこっち寄りながら歩く前に、最初に合掌造りを一望できる、荻町城跡展望台へ。 バス停から定期的にバスが出ています。帰りの時間もチェックしておきましょう。 はい、ポスターで見たことある、白川郷の風景がそこにありました! キティちゃんも竹傘をかぶっています。 お土産屋さんもあるので、ご当地ドリンクや軽食を食べながら、のんびりと景色を楽しみました。

和田家

展望台から降りてきて、国指定重要文化財の古民家「和田家」を見学に行きました。 「和田家」は、国指定重要文化財になっていて、現在も古民家を保ちつつ、住居としても活用しています。家の大部分の1階と2階を公開していて、実際に中に入ることができます。 合掌造りの2階は養蚕として使われることが多かったそうで、その道具や昔ながらの民具が展示されていました。こちらの蚕はレプリカです。蚕を見た子供たちは、ビビってました。 驚くことに、合掌造りの家は釘を使わずに建てられています。木を組み合わせて縄でしっかりと結んで固定してあるのです。屋根が三角形になっていて、雪がたくさん積もっても雪かきがしやすいように、雪の重みで家が潰れない工夫がされています。

白川郷でグルメも堪能

子連れで行ったので、歴史的な建物だけでは飽きてしまいます。 という訳で、グルメも楽しみました。 ・白川郷サイダー 白川郷は、谷間にある集落なので、夏はとても暑いです。 喉を潤すために、サイダーをいただきました。 行った日は本気暑かったので、熱中症対策にもサイダー飲みました。 ・五平餅 今、朝の連続テレビ小説でも登場していますね! 五平餅は、つぶしたごはんにタレをつけて串焼きにしたものです。 白川郷で食べた五平餅は、甘い味噌でした。 ・どぶろぐ こちらは大人用です。白川郷では毎年10月に「どぶろぐ祭」が行われています。 その影響で、お店のメニューやお土産にもどぶろぐがありました。 お米を発酵させたどぶろぐは、とろっとして、白いのが特徴です。 お米の味も残る感じで、甘みが強いです。好きな方はぜひ!

日本を代表する風景はぜひ一度見てほしい

日本の原風景といえる、かやぶき屋根の家が続く、白川郷。 北海道のどこまでも地平線が広がる雄大な風景もいいのですが、 田んぼにかやぶきの屋根という、日本の昔話にも出てきそうな、日本の代表的な風景。 北海道からは距離があるかと思いますが、ぜひ一度訪れてみてください。 冬も雪が屋根に積もった風景も、また素晴らしい。 実際に泊まることもでき、夜のライトアップもおススメです。
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