金沢のひがし茶屋街で縁起物の「とうきび」を買ってみた
2018年8月14日 18:31
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こんにちは。金沢在住のやすかです。
札幌も寒い、寒いと寒がっていたのはどこへやら。夏休みくらいから暑くて仕方ないと思います。金沢はですね、梅雨明けが早く、7月から連日の真夏日。35度を超える日もある平成最後の夏です。
さて、今回は、北海道民がこよなく愛する「とうきび」。一般的には「とうもこし」と呼ばれていますが、トップの写真でもあるように、石川県でも「とうきび」と呼ばれることがあります。これは昭和の前半までは全国的に「とうきび」という呼び方をしていて、九州や四国でも「とうきび」呼ぶ地域があるそうです。
参考文献:Wikipedia(URL:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%B8%E3%81%AE%E4%BC%9D%E6%92%AD)
北海道と石川が「とうきび」という呼び方で共通点があったとは、嬉しいですね。
という訳で、今回は、「とうきび」で表記を統一します。
そのとうきびが、「縁起物」として家の軒下に吊るされている光景を東茶屋街で見かけるのです。
四万六千日とは、あまり有名な行事ではないと思いますが、実は、江戸時代から、盛んにお参りされるようになったそうです。
観音さまの功徳が得られる日を「四万六千日(しまんろくせんにち)」と、この日に観音さまにお参りすると、1回で4万6千日分のお参りをしたのと同じご利益があると言われています。
金沢市の東山にある観音院で、その日に参拝すれば46,000日分のご利益があるとされる年中行事「四万六千日(しまんろくせんにち)」のときだけ、祈祷されたとうきびを買うことができるのです。