小樽銘菓「新倉屋の花園だんご」食べてみた
小樽には銘菓がたくさんあります。
今回は、銘菓「菓匠新倉屋の花園だんご」をご紹介します。
価格は一本130円。
このお団子の特徴は「本日中にお召し上がりください」です。よって通信販売はしていません。店頭販売のみです。


今回は定番の「黒あん、白あん、抹茶あん、胡麻、お正油」を頂きました。

サイズは他店のお団子より少し小さめ。

つやっつやのみたらし(正油)はそれだけで食欲が湧いてきます。ちなみに店頭では「みたらし」ではなく「正油」味として販売しています。
それではいただきます。
まずは正油団子から。しっかりとした味のみたらしに優しくとろけそうなくらいモチモチ。ほのかにあまーい餅とたれがからんで、甘じょっぱい幸せが口の中を追いかけまわしてくる、逃がしてくれない。

このサイズが絶妙なんですよ、一本食べたくらいでは満足しないんでしょう?といわんばかりのサイズ感。全部試したくなるんです。
胡麻は、どちらかというとタレっぽい胡麻ではなく、ほろほろ胡麻で風味が濃い。また、別添でふりかけ用の胡麻もつけていただきました。優しい甘さでみたらし正油の後に食べるといったん口の中が落ち着く感じ。

さて、お次は黒あん。こちらの黒あんはこしあんです。
私は基本的には「つぶあん」派で、こしあんの甘さが主張してくる感じが苦手だったのですが、するするっと一気に食べてしまえる優しい甘さでした。上品なんです甘みが全体的に。
しろあんも同様で甘さが爆発することもなく、優しい甘みが餅の甘みとマッチして全体的に優しい。
抹茶あんは抹茶の風味はさほど主張してくることはないのですが、それがまたおいしい。食べ比べをするとよくわかるそれぞれの味の優しく個性。
何より団子本体の餅が美味しすぎるんです。たしかにこれは冷蔵庫で保管するのはもったいない。当日中に食べるものです。買って3時間以内に食べたい。その意味でもサイズがコンパクトなのが大正解。
サクサクたべれちゃうんですよ、ええ、5本一気に食べました。個人的には胡麻が一番好きでした。
店頭で食べることもできるので観光ついでに立ち寄ってお茶とセットで頂いてみるのもいいですね。
小樽に行くことがあればぜひ食べていただきたい逸品です。
ちなみに札幌では狸小路にのれん分けしたお店があり、花園だんごを食べることができますのでぜひご賞味ください。
店舗情報「小樽新倉屋」
| 所在地(花園本店) | 北海道小樽市花園1丁目3−1 |
| お店のHP | https://www.niikuraya.com/ |
















