地元で人気のガチ食喫茶「あずま亭」でランチしてきた
札幌市は10区構成ですが、そのうち4区に住んだ経験がある9進法と申します。地下鉄東豊線の北端終点駅の栄町駅。フリマイベント「ゴールデンマーケット」がよく催されている「つどーむ」、そして「丘珠空港」へのアクセス駅として利用された方もいるかも。そんな栄町にも住んだ経験があるので、当時は地元民として何度か利用したことがあるコチラに久々訪問。
あずま亭
札幌市東区北45条東16丁目1-8
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00(水休)
URL https://restaurant-azumatei.webnode.jp/
1989年オープン。ココのお店、どうカテゴライズすれば良いのかとても迷います。定食屋のようでもあり、中華料理屋、洋食店の要素もあって、さらにはお客の過ごし方は喫茶店のソレ。その上、出前もやっている。地元ではボリュームの良さもあって人気のお店です。
個人的に「布おしぼり」を出してくれるお店はそれだけで超高評価。湿った紙みたいのでおしぼりって言われてもねぇ。たまに寿司屋でもそれを食らってゲンナリすることもあります。このあたりもオールドタイプの喫茶店ぽくて好きです。
店外のノボリにもある「あんかけ焼きそば」、そしてオムライスメニューも美味しいことを知っていますが、素直にランチメニューの1ページからこちらをオーダー。
さてみなさん、ぶっちゃけチキン南蛮ってなんですか?そうタルタルソースを食べるための料理です。宮崎県の洋食店の賄い料理発祥と言われていますが、その発明に感謝しかないですね。
タルタルは粗みじん玉ねぎ&固めのソースじゃなく、おそらくすりおろし玉ねぎを使用した滑らかタイプ。なので、チキンに乗っけるというよりも、しっかり絡まる一体感があります。
サックリ衣のチキンに甘酢をかけたらそれだけで旨いだろうに、トドメでタルタルソースって、ねぇ。桃モッツァレラ級に反則の課金アイテムです。白米に降臨させれば、もう箸も咀嚼も止まりません。否応にも早食いになってしまいました。
結論:ガチ食喫茶
「軽食喫茶」という言葉へのカウンターとして「ガチ食喫茶」とでも名付けたくなるお店。勝手知ったる常連がノールックで店の新聞を手に取り席に付きますが、オーダーから提供までがけっこうのんびりタイプのお店なのでそれも納得。
「過ごし方は喫茶店ように 食事の味は本格店のように」が魅力のあずま亭さん。ご馳走様でした。