口福警報発令!五種の味付けで楽しめる「定食屋 亘」で、づけ丼食べてきた

2023年8月28日 17:00 830 Views
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札幌生まれ札幌育ち多分このまま札幌骨埋め

昼飯重点型の食生活、いや、生活の中心そのものが昼飯かもしれない9進法と申します。毎月予算を鑑みながら「今月は何回外食できる?そしてどの日がベストだ?」「おいカレーが被ってるぞ!行きたかった蕎麦屋はどこに配置するつもりだ!」と独りごちながらgoogleカレンダーにスケジューリングすること気づいたら5時間かけていることも。はい、医者に何らかの症候群と診断される可能性があります。あの爽やかな味付けを求めて今回はこちらに。

「北日本南大通ビル」という方位磁針がバグったみたいな名前のビルB1です
一枚板に筆で縦書き看板という期待しかない店構え

定食屋 亘

札幌市中央区大通14-1-13北日本南大通ビルB1
営業時間 11:00~16:00(土日祝休)
facebook  https://www.facebook.com/wataru.sapporo

地下鉄東西線の西11丁目と西18丁目の丁度中間あたりに位置するビル地下店舗。2017年開店です。ローカルの情報番組やグルメ本にも時折取り上げられているのを目にすること度々。自分を含めた「メシが趣味」系の方々には有名なお店であります。

絞られたメニューがどれもキラカード
五種の魚のづけ丼定食 ¥1,600(税込)
漬けなので色味はこんな感じで一色染め的になってしまうものの味はカラフル5色の彩り

開店当初は「もの凄い鯖定食」というメニューが話題になった定食屋 亘さん。ですが、今回は「五種の魚のづけ丼」にロックオン済みでの訪問です。
このメニュー、何がすごいって、ヒラメは胡麻、ブリは生姜、鮭は山わさび、フグはスダチ、甘エビは塩辛的にと種類に応じて漬け方を変えているのです!なので一口ごとに風味の違いがあって最高楽しい!色味は清一色ですが味や食感が国士無双!

胡麻の旨味をまとったヒラメ。漬けで余分な水分が抜けるためか身の締りが絶品
生姜の風味が爽やかなブリ。ミョウガ、白髪ねぎと一緒にいただくとさらに夏らしさを感じる一切れに
あまり手の込んだものを出されると何を食べているか判らないときって無いですか?

全五種の画像を載せるのはクドいので割愛しますが、フグもスダチの香りをまとって美味ですし、甘エビもこれ使って茶漬けにするだけで料亭の味ってくらいにコクのある甘みが広がる一品。
桂むきにした大根を薄味の出汁でさっと煮たものに酢味噌ってところの小鉢。(すべて予想です)。お味噌汁も具材の種類が豊富、かつ漬けの味を考慮して塩分控えめで整えられており加減良し。こういう趣向を凝らした副菜や椀物も、定食全体の満足度を下支えしています。贅沢な食事だったなぁと大満足での退店です。

結論:メニュー全制覇したい

過去、鯖定食と親子丼は頂いたことがあります。今回のづけ丼はたしか3度目。どうしても自分としてはリピ吸引力のあるづけ丼に行きがちなのですが、焼き穴子やふぐ丼、時期によってはうに丼もあるようなので是非他のメニューも味わってみたいところ。ご馳走様でした。

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