【豊平峡】源泉100%かけ流し温泉で本格インドカレーって何なん!「豊平峡温泉」で名物ナンカレーを食べてみた
カレーはルゥ派、Perfumeはかしゆか派の9進法と申します。先日「定山渓自然の村」にて冬キャンプを堪能した帰りに浸かってきた「豊平峡温泉」。ココには札幌では有名なカレー店がありますよね。何度目かの訪問です。
豊平峡温泉 ONSEN食堂
札幌市南区定山渓608−2
温泉営業時間 10:00~22:30
食堂営業時間 11:00~21:00 (インド料理・和食提供時間帯は別)
URL https://hoheikyo.co.jp/
どうしてこんなことになったのか
ここの温泉施設、良い意味でひなびた雰囲気がありとっても情緒豊かです。源泉100%かけ流しで、それを物語るかのように床や浴槽にも温泉成分が結晶化しており味わいになっています。露天風呂もダイナミックな雪景色が堪能でき、東屋や水車が風景に馴染んでおり牧歌的な日本風景を楽しめるのです。
...んでどうしてバリバリのインド人orネパール人orパキスタン人(区別出来ません)の方達が厨房に溢れるインド料店理なんでしょう。どうやら現在のオーナーが元々インド料理店を経営していた流れで調理人の方を温泉施設の食堂に招いたようです。結果名物。大成功ですね。
訪問したのは日曜日。10時オープンの温泉にのんびり浸かって、11時オープンのレストラン開店5分前に行ってみると既に行列になっており、入店まで結構待つことになりました。
ナンというサイズ!笑わずにはいられないw
↓の画像。カレー皿がいわゆる一般的な皿のサイズとして比較してもらえれば伝わるかもしれませんが、ちょっと笑っちゃうくらい大きいプレーンナンです。いや、初見は多分笑います。
豊富なカレーメニューの中でもひときわトリッキーな色(正直アンチ食欲なカラー)をしたチキンサグワラをオーダーしました。ご存じの方も多いでしょうが、「サグワラ」とはヒンディー語で「ほうれん草」の意味で、溶け込んだほうれん草がまろやかさを感じさせてくれる自分は大好きなカレーです。
結論:カレーだけじゃない。“生でも食べられられるアレ”の存在に震撼。
シンプル感想ですが、そりゃ人気があって並ぶでしょうねってくらい美味しいカレーとナンでした。文句なしの大満足。
さてここで気になったのは、メニュー裏面にあった「江丹別産十割蕎麦」と「ジンギスカン」です。実際、蕎麦を注文しているお客さんも結構見受けられまして。蕎麦好きとしては次回の楽しみにしたいと思いました。そして、ちょっと衝撃が...記事を書くにあたって施設の公式サイトをよくよく見るとジンギスカンに対して『生でも食せる新鮮な部位』というビックリな宣言文句がありました。「生ラム」の解釈がもはや異次元。まだまだ底を見せないディープな温泉食堂。再訪を誓います。