「札幌駅地下の喫茶店“サンローゼ”で昔懐かしいナポリタンを食べてみた」-マスオ。の、リアル孤独のグルメシリーズ!Vol.15-
旅好きライターマスオ。が、北海道グルメを探して歩く!リアル孤独のグルメシリーズ第15弾は札幌駅!
待ち合わせに便利なサツエキ地下の喫茶店「サンローゼ」
今日は人と待ち合わせだ。「11時半に札駅地下のサンローゼで待つ」と。なんだ、この待ち合わせメールは。果たし状でも叩きつけてきたような文面だな。
まぁいい。サンローゼといえば、札幌駅地下パセオにある喫茶店じゃないか。いつも目にして気にはなっていたが、立地的に便利が良いためかいつも人が多く、敬遠していた。
呼ばれたのはいい機会だ。サンローゼで喫茶店を楽しもうじゃないか。
昭和の王道ナポリタン、ここに健在!
待ち合わせは11時半だが、腹が減ったので11時に店に入って何か食べよう。
ゆっくり写真も撮りたいが、相変わらずの混雑ぶりだな。スマホとは言え、ゆっくりカメラなんて構えていられない。店の前にある食品サンプルのショーケースなんて、昭和の喫茶店感満載だぞ。
今の時代には見かけない、どことなく簡素なイスとテーブル。駅利用を想定してなのか? 長時間はちょっと辛いな。
メニューを見ずとも、今日食べたいものは決まっている。「ナポリタンください」
ナポリタンを待っていると、待ち合わせしている人物もやってきた。おいおい、待ち合わせ時間にはまだ早いし、まだナポリタンも来ていないんだが…。
どうやら、お互い考えていたことは同じようで、相手も早めに来て軽く食べておきたかったという。なんだ、そんなことなら最初からランチすると決めておけばよかったじゃないか。
そんなことはどうでもいい。まずはナポリタンだ。
見た目にケチャップソースがたっぷり絡んだナポリタンだ。セットの気持ちばかりのサラダとスープが嬉しい。フォークでくるくるとスパゲティを巻くときも、ケチャップソースが絡みついてくる音がしてたまらん。
服を汚さないよう気を付けて...いただきます!
ケチャップソースの酸味がグッとくる。ピーマンの苦みと玉ねぎの甘み。「王道ナポリタンここにあり」といった感じだ。
特別に美味しい、というわけではないが、昔から駅近くで食べる喫茶店というとこんな味だった気がする。安定感抜群。
今日は目の前に人がいるが、そんなことは関係ない。まだ約束の時間になったわけではないし、いまは私のランチタイムだ。相手も相手でランチを楽しんでくれたらよい。
食後のホットコーヒーとミニソフトクリームが嬉しい。
ごちそうさまでした。
サンローゼさん、美味しいナポリタンとコーヒーをありがとう。
さて、打ち合わせをはじめるか。
またきます。
サンローゼパセオ店
JR札幌駅高架下 パセオB1F
(011)213-5500
営業時間 AM8:30~PM10:00
TV東京の人気ドラマ『孤独のグルメ』を愛するライターマスオ。が、リスペクトを込めて五郎さんの気分で北海道のグルメ店を食べ歩く!マスオ。のリアル孤独のグルメシリーズ!