アロマキャンドルを手作りしてみた

2018年11月13日 17:51 3,131 Views
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焼き菓子作家、お菓子・料理・パン教室講師、キットパスインストラクター、あそびの学校先生

ちょっとー!コレ可愛くないです? アロマキャンドル・・・・ま、色と香りがついたロウソクなんですがね、これ、手作りしました。 材料、わざわざ買ったモノはひとつもないんですよ、おうちに有ったモノだけで作れた!しかも自己流←ここ自慢です。 それというのも、某百均で買ったアロマキャンドル、芯がすぐに取れて一旦火を消すと2度目火が着かない。もうひとつ夏に富良野で買ったキャンドルこちらも芯が折れてもう火がつかない。これらをどうしたものかしら~?と考えていたところに部屋の奥から2016年のキャンドルナイトのキャンドルが出てきたのでした。これらを溶かしてロウソクをリメイクしよう! そう思い立って、つぎに悩んだのが、いずれのキャンドルでも不能となった原因の「ロウソクの芯」。これをどうしたらいいのかしら、と。 わざわざ、ロウソクの芯だけ買いに行くのもねー。そしてロウソクの芯が欲しいがためにロウソク買うのものねー、なんか違うし! 調べて、どうやらタコ糸が使えるらしい。それも蝋を染み込ませるという下処理がダイジらしい。 そんなことを調べながら、部屋の中ぐるぐる代用品探しながらアロマキャンドル作りを始めてみました。

手作りアロマキャンドルの材料です

右上、お料理でローストビーフとか作るときに肉を縛るタコ糸。 右下、某百均で買ったアロマキャンドル。この芯がすぐに折れて2回目以降火がつかない。それがリメイクに至った原因。 左下、さっぽろキャンドルナイト2016の時のキャンドル。だいじにしまいこんで9月の地震と停電の時に「ロウソク、あったはずー」と言いながらみつけられなかった。今頃みつかった。 左上、直径5センチのセルクル型。お菓子、特にムース系の洋菓子を作る時の型、うちはお菓子屋だからたくさんあるので2個ほどキャンドル用におろした。 他に アルミホイル、マスキングテープ、新聞紙、湯せん用の鍋と蝋を溶かすガラス瓶(耐熱性の容器)。 それと割りばし。割りばしはこんなふうに、芯をキャンドルの真ん中に固定しておくために使う。 あと、アルミホイル。セルクルから固まったキャンドルを抜き出し易いように、セルクルに巻いておく。

アロマキャンドルの作り方

まずは、タコ糸に蝋を染み込ませる。そのために蝋をとかす。 1:白いキャンドルをアルミケースから出して適当に割り、湯せんで溶かす。 その中にタコ糸を入れて蝋を染み込ませたら引き上げてまっすぐに固まらせる。セルクル型の長さより5センチほど長めに切っておく。 2:セルクル型にサラダオイル(材料外)を塗り、アルミホイルにもサラダオイルを塗りセルクル型に巻きつける。蝋が触れる側、つまりセルクル型の内側にオイルが塗ってある。 3:さらにアルミホイルでセルクルに底をつけるように外側を包む。底の中心に穴を開けてたらしたタコ糸の先が穴を通り外側に折ってテープで留める。穴から蝋が出てこないように穴をふさぐ。 ここまで準備ができたらあとは、 4:つぎつぎキャンドルを割っては溶かし、型に流し入れ、固まったら色を変えて溶かし流し入れて固めを繰り返す。すぐ溶けるし、すぐ固まります。 好みの高さまで溶かした蝋を流し入れて固まったら 5:型から抜く 抜けてこない時は、型をちょっと温めて型にくっついている蝋を溶かすと抜けます。 7:回りのアルミホイルをはがし、芯を5ミリくらいの長さに切って出来上がりです。 試行錯誤しながら、あれー?あれー?と言いながら始めてここまで2時間半。 今回は湯せんで蝋をとかしましたが、なんのことはない、ジャムが入っていたガラスの空き瓶をつかいましたからこれなら直接電子レンジに入れればもっと簡単だったなーと最後ぽろぽろアルミホイルやセルクル型からはがれた蝋を再度溶かしながら「なーんだ電子レンジで良かったんだー」と苦笑い。 ゆらゆら揺れる炎を見てるうちに、お部屋にいい匂いが漂います。 色もとってもかわいい。 次はピンクやオレンジのキャンドルを作ってみたいなーと思います。 百均でアロマキャンドルとタコ糸買って、あと型は牛乳パックや使わないグラスとか使って型から抜かないことにすればもっと簡単にできると思います。 興味があったらぜひ作ってみてください。 意外とはまるかもしれませんよ。 それに、 来月はクリスマスですしね。ホーリーナイトにキャンドル、ロマンティックこの上ないでしょう。 いかがでしたか? 手作りアロマキャンドル、作ってみた。 コットンチューリップがお届けしました。 月1回くらいのペースで、暮らしにスパイス的やってみた記事をお届けしたいなあと思っています。よろしくお願いします。
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焼き菓子作家、お菓子・料理・パン教室講師、キットパスインストラクター、あそびの学校先生

受注生産の菓子工房をもち、パンやお菓子の教室を運営しています。
年齢を重ねていくと「やってみる」「やってみた」という新しいことにチャレンジするのがメンドーになってきたりするのですが、脳の海馬に刺激を与えるため小さな気づきにハッとする瞬間を見逃さないように生きていきたい、と思う此の頃です。
13年続けているブログの更新も滞りがちなのにここにひとつ書く場所を増やすのはある意味自分への課題でもあります。

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