SNSで話題だったお手軽チーズケーキを作ってみた
去年、SNSを中心に話題になった、お手軽チーズケーキの作り方をご存じでしょうか。市販のヨーグルト容器にココナッツサブレを刺し込んで冷蔵庫に入れておくだけで完成する、誰でも簡単に作れるチーズケーキです。ココナッツサブレの製造元である日清シスコさんの公式アカウントが再現するほどの話題ぶりで、テレビで取り上げられていました。
このチーズケーキは、普通のヨーグルトではなくギリシャヨーグルトで作ると成功すると言われています。しかし、そう言われると逆張りしたくなるのが筆者です。そこまでギリシャヨーグルトがいいと言うなら、普通のヨーグルトで成功させてみようではないか。気合を入れて、材料の調達に取り掛かりました。
事前準備が大事
チーズケーキを作る前に、なぜギリシャヨーグルトでないと失敗してしまうのかを調べてみました。理由は、普通のヨーグルトだと水分が多くて柔らかく、ケーキを取り出すときに形が崩れてしまうからでした。普通のヨーグルトを水切りして作っている方もいましたが、それでも失敗していたようです。
「しっかり水切りしたヨーグルトなら、硬さは十分な気もするけどな」。そう思ってさらに調べると、失敗した方の水切り時間は1~2時間と短いことが分かりました。私が水切りヨーグルトを作るときは、最低4時間はかけるのが普通です。4時間しっかり水切りしたヨーグルトで作れば、いい感じのチーズケーキができるのではないか。そう考えて、水切りの準備に取り掛かりました。

うむ、バランスをしっかり取れました。このまま冷蔵庫に入れて少し一休み。冷蔵庫に入れて4時間後のヨーグルトがこちら。

いい感じに水を切ることができました。これくらいの硬さがあると土台もしっかりするのではないでしょうか。ここに、ココナッツサブレを刺し込んでいきます。刺し込むときに何枚か入れるとココナッツサブレが浮いてきてしまうので、浮かないように位置を調整することが大変でした。

このように、一枚入れるとお隣のココナッツサブレが上に上がってしまうのです。そのたびに元の位置に戻して、を繰り返しました。さて、すべてのココナッツサブレを入れることができたら、一晩冷蔵庫に入れておきます。この日はなんちゃってチーズケーキの完成を、布団の中でワクワクしていました。
いざチーズケーキとご対面・実食
翌日、お昼のデザートとしてチーズケーキを食べる気満々で午前中を過ごしました。冷蔵庫からヨーグルトを取り出して中身を確認。水もしっかり切れており、勝ちを確信しました。お皿の上に容器を載せて、ひっくり返す。なかなか中身が出てきません。それだけチーズケーキがずっしりとしているのでしょう。あと一息、よっこいしょ。

結果はご覧の通り大成功。形も崩れず、ココナッツサブレもしっかりヨーグルトとなじんでいます。これを見た私はかなりテンションが上がりました。いざ実食といたしましょう。いくら形がよくても、食べ物は味がすべてです。
お、おいしい!ヨーグルトの酸味とココナッツサブレの甘さが絶妙にマッチしています。ココナッツサブレにヨーグルトの水分がしみこんで、しっとりとしたケーキの土台に大変身。どこを食べてもチーズケーキです。このおいしさで、なんと材料費は300円でおつりがくるほど。コスパよくスイーツを食べたい方に、このチーズケーキはおすすめです。

結論として、チーズケーキは普通のヨーグルトでも、しっかり水切りをすれば成功します。ギリシャヨーグルトでなければ失敗するという説に逆張りしてみましたが、結果は大成功でした。ポイントは水切りの時間です。私は4時間かけましたが、これが形崩れを防ぐ決め手になったと感じています。
刺し込んで冷やすだけの手軽さなのに、仕上がりは本格的なチーズケーキそのもの。材料もスーパーで手軽にそろいます。ギリシャヨーグルトが見つからないときや、冷蔵庫にある普通のヨーグルトで試したいときは、ぜひ水切りをしてから挑戦してみてください。おやつにもぴったりの一品です。今度はジャムなどを入れて違う味にも挑戦してみたいです。皆さんも自分へのご褒美に作ってみてはいかがでしょうか。
















