羊蹄山を借景できるビューサイト「ニセコサヒナ」で連泊ソロキャンプしてきた!
有給休暇は、混雑していない平日のキャンプ場予約に使うことが多い9進法と申します。夜中に寒気に震え上がることも無くなってきた北海道の気候に誘われて大好きなこちらのキャンプ場にてソロキャンしてきました。しかも連泊!
ニセコ サヒナキャンプ場
磯谷郡蘭越町字湯里224-19
URL https://sahina-camp.com/
キャンプにおける連泊。これがどれほどスケジューリングに余裕を持たせてくれることか。
1泊の場合、到着→設営作業→就寝→起床→撤収作業の流れって、案外あっという間なんですよ。せっかく設営したテントやその他テーブルやチェアの住環境も、起きてちょっとしたらすぐ片付けスタンバイ状態に。でも連泊だと2日目は起床→就寝の間が丸ごと自由時間!当たり前のことを言っているようですが、これほんと貴重。
ましてこちらのサヒナキャンプ場、サイトが素晴らしいため2夜連続過ごせるのが嬉しすぎる!
気が引けるくらいに整えられた環境のサイトです。状況の不便を攻略して楽しむのもキャンプだと思うものの、予約したサイトは野球場の整備で使う通称トンボで均されたくらいのコンディションです。
そして何よりもココの特筆すべき点は、焚き火好きにとっての最高の環境「直火 可」なのです。昔はけっこうあった直の焚火O.K.のキャンプ場も今や希少。しまいには「焚き火禁止」ってキャンプ場も目にしたこともあります。(それって何しに?)石炉周辺は砂地になっており、植生に悪影響が無いスペースを用意してくれているからこそ地面に直での焚き火を存分に楽しめるのです。
キャンプ場で過ごす時間の他は、登山をしたり温泉に浸かったりとニセコの自然を楽しみましたが、サイトでも読書したりとのんびりタイムもしっかり堪能。特に印象深かったのは、サイトで珈琲を飲みながら眺めたこの景色。
造園の技術に「借景」という、遠くの海や山などの自然風景を庭の景色の一部として取り込むテクニックがあるのですがまさにそれ。チェアに深々と座って眺めてると「これから松竹映画でも始まる?」くらいの見事なマウンテンビューでした。
結論:ニセコの懐の深さよ
今回はキャンプ、登山、温泉と楽しんだものの、他にもラフティングやパラグライダーなどのアクティビティ、乳製品グルメなどまだまだ魅力満載のニセコでした。再訪必至の優良サイト、サヒナキャンプ場でした。