道新ホールで「さらば青春の光」単独ライブ観てきた

2023年6月20日 11:00 1,069 Views
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札幌生まれ札幌育ち多分このまま札幌骨埋め

お笑い好きの9進法と申します。自分の好きな演者が札幌に来てくれた時には足を運んでいます。落語なら立川志の輔、談春、志らく。漫談やスタンダップコメディなら南海キャンディーズ山里亮太、ウーマンラッシュアワー村本大輔。コントなら空気階段などなどを札幌の地で観てきました。
この度、全国6都市を巡る単独ライブ「すご六」で6/17.18の3講演で来札してくれた「さらば青春の光」。漫才・コントの国民的賞レースでも「イタトン」「能やん」「鼓舞する人」などのキラーワードを残してきた、押しも押されもせぬ実力コンビ。さらばの単独を生で観るのはこれで3回目です。

北海道においてはシェアナンバー1の北海道新聞社のビル8F

道新ホール

札幌市中央区大通西3丁目6
URL https://www.doshin-acty.co.jp/doshin/

さらば青春の光

URL https://www.sarabaseisyunnohikari.com/

さらば青春の光の単独ライブ全国ツアーは6回目。毎度、タイトルが付いており「会心の一撃」「真っ二つ」「大三元」「四季折々」「五穀豊穣」とタイトルに入っている数字がカウントアップ。そして2023年のタイトルは「すご六」。会場は道新ホールです。2021年「四季折々」は札幌市民プラザ、2022年「五穀豊穣」は共済ホールだったのですが、すべて即完売レベル。というより先行発売の抽選で当たらないとまず買えない。そしてこの抽選で当選してからもずっと不安で震えているのが...
「チケットが発券されるまでどの席になるか分からない問題」です。

道新ホール座席表。最後列でコント舞台を観るなら双眼鏡が必要

こちらの道新ホールは奥行きのある26列の座席構成で、最後列は舞台からかなり離れています。実際、数年前に東京03が道新ホールで打ったライブでは、コンビニでチケットを受取り、恐る恐る列番を見たら最後列から2番目「の列」と書いてありゲー吐いたことがあります。(幸か不幸かコロナ蔓延で公演中止に)そんな席、コントにおける微妙な表情の演技や、小道具に込めた意味なんかもゼッタイ見えませんからね。その上...どの席になってもチケット料金は同じなんです!個人的には、中央の通路を挟んで前席ブロックと後列ブロックで倍の価格差でも納得。あまりにも観覧環境に差があります。
さて、ずっと楽しみにしていた今回のさらば「すご六」の座席はどこだったかというと...

か列!前から6列目!神様ありがとう~僕に良席をくれ~て~♪(あらいぐまラスカル風に)

ガチャ大成功!これ以上望めないくらい最高の席でした。中央ブロック、しかも道新ホールの狭い座席において、肩や膝を通路側に逃がせる端席なのが素晴らしい!

舞台めちゃくちゃ近くて、森田が怒鳴る度に飛ぶ唾の飛沫まで肉眼で捉えられました

当然ながらネタバレや余計な感想も控えますが、やはり複数の芸人が詰め合わせで来て営業ネタをやる「寄席ライブ」に対して、単独ライブは演者の気合が違います。見応えあったなぁ。ぜひ来年も来てくれることを願っています。
毎年、単独ライブが近づくと「さらば青春の光オフィシャルyoutubeチャンネル」にて、前年のライブからお試し1ネタがアップされるのですが、昨年の「ZZZ」という至極のコントがあるので興味のある方は是非観てみてほしいです。

結論:札幌っ子で良かった

全国6都市(東京、大阪、福岡、名古屋、仙台、札幌)2万席が完売の今回のライブ。地元だからこそ、飛行機に乗る、ホテルを取る、休みを取るなどしなくても気軽に行けるのが心から有り難い。

ここサツッターは「さっぽろ市民がやってみた!」がテーマ。これからも大遊戯場札幌の地の利を生かして楽しんでいきたいと思います。

Web業務、もう嫌だ。大丈夫、シュシュがいます。
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食べ呑み・外遊び・エンタメが生き甲斐の札幌人

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