札幌餃子も戦国時代!?「ぎょうざのふじや」に行ってみた

2024年10月23日 11:30 522 Views
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日本酒ライター

餃子が好きすぎて、最後の晩餐は餃子と決めているまめです。

今年は「クラフト餃子フェス」がとうとう北海道に上陸したり、「行列のできる名店餃子フェス2024in北海道」が創成川公園狸二条広場で開催されたりと、餃子に関するイベントが多く開催されました。

無人販売含め餃子店がどんどん増えている札幌ですが、「札幌餃子」が全国各地の餃子と肩を並べる日も近いのではないでしょうか!

そんな餃子戦国時代、2024年7月17日に札幌市中央区にオープンした「ぎょうざのふじや」。札幌市民なら知らない人はいないと言っても過言ではない餃子有名店「きりん」の系列店です。

しかし、きりんの餃子とは打って変わって、なにやらこれまで札幌ではあまり見られなかったタイプの餃子を食べられるのだとか…

どこか安心できる町中華な雰囲気の店内

この日は、向かいのコワーキングカフェでの作業の後、21時過ぎにのれんをくぐりました。

店員さんに一人であることをお伝えし、出入り口に一番近いカウンター席に座ります。

「ぎょうざのふじや」店内の様子。ザ・町中華

赤が映える店内!丸イス!
私含めこの雰囲気が好きな人は多いのではないでしょうか?

店内はオープンキッチンのため、店員さんの仕事姿も相まって活気のある雰囲気です。

スーツ姿の方もいて、仕事終わりやサク飲みでふらっと寄れちゃうお店であることもわかります。

さっそく一杯!

はじめのドリンク注文後は、QRコードでのオンライン注文形式です。

餃子の相棒、生ビールは「サッポロクラシック」と「マルエフ」の2種類。

程なくして運ばれてきたお通しは…ビールが進むっ!

お酒を進ませるお通し「メンマ」

ビールを飲み干さないように注意しながら、メニューを眺めます。

お酒との相性を妄想すると、目移り必至のラインナップです…!

お食事メニュー

餃子の注文が入ると、おもむろに目の前で包み始めます。

包み終わった餃子を見てみると、小ぶりでひだも少なく、何より薄皮!
この薄皮がゆえに、作り置きができないのだとか…
(包み始めでしたが、写真許可をいただいたら7個並べてくれました!ありがとうございます!)

慣れた手つきでどんどん包んでいきます
お行儀よく整列した包みたての餃子たち

包む姿を眺めながら待っている間、テイクアウト希望のお客さんが数組来店されました。

残念ながらテイクアウト対応はしていませんが、同店の餃子の人気が垣間見えますね!

ふじやの餃子、いざ、実食!

はじめに到着したのは、こちら!

実はまめ、このときシマチョウ初体験…!表面に縞模様があることからこのように呼ばれていて、1頭の牛から1kgほどしか取れない希少部位だそうです。

独特な臭みが一切ないジューシーなホルモンをビールで流し込む…
予想外のダークホースに、まんまとハマりました!

シマチョウの味噌炒め

そして、待ちに待った餃子も到着!

餃子(二人前)

揚げ焼きで仕上げた餃子は琥珀色に輝いて、パリパリ食感を目でも味わえます。
この期待を裏切らないサクッとした歯応えと、小ぶりながらも具材をしっかり感じられるほどの旨味が口に広がります!

軽快な餃子に箸が止まらず、気づいたら二人前(14ケ)があっという間にお腹に収まりました。

サクッと軽い薄皮に旨味たっぷりの餡

みなさんは、高知餃子を知っていますか? 屋台餃子とも呼ばれていて、パクパク食べられるような小ぶりなサイズで、まさしく同店を彷彿とさせる餃子です。

そして、札幌の〆パフェ文化と同じく、高知県には〆でこの屋台餃子を食べるのだとか…。

札幌飲みの〆に、こちらの餃子はいかがですか?

店舗情報「ぎょうざのふじや」

TEL011-211-5080
所在地北海道札幌市中央区北2条西2-38 不二家岡本ビル 1F
アクセスさっぽろ駅 徒歩3分
営業時間16:00~23:00
定休日日曜日
公式SNShttps://www.instagram.com/gyoza_fuziya/

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日本酒ライター

日本酒ナビゲーター/日本酒検定3級。オホーツク生まれ、生粋の道産子。知らないことを知る楽しさをお酒が教えてくれました。人生はより深く、料理はより美味しくなります!日本酒とウイスキーが特に好きで、BARに行って非日常な時間を過ごすことが最近のブームです。

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