「北海道立動物愛護センター あいにきた」4月オープン!

2024年4月7日 10:00 104 Views
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サツッター編集部

江別市の酪農学園大学敷地内に、「北海道立動物愛護センター あいにきた」が4月オープン! これまで北海道は、47都道府県の中で唯一、動物愛護センターが設置されていなかったそうです。「あいにきた」は北海道が運営する基幹センターとなり、全国初となるムービングハウス使用で災害対応の施設にもなるとのことです。


道では、令和6年(2024年)4月から、江別市の酪農学園大学の敷地内に北海道立動物愛護センター(基幹センター)をオープンします。

この建物は、能登半島地震では仮設住宅として使用された移動可能な「ムービングハウスユニット」を組み合わせて建設しました。災害発生時にはムービングハウスの一部を切り離し、犬猫の保護を行う災害対策時の拠点となる全国初の施設です。

センターのロゴマークのコンセプト

「パートナーにあいにきた」というコンセプトのもと、一生を共にするパートナーと出会い、新しい家の家族になるという意味を込め、動物の頭をなでる仕草を家のシルエットで表現しました。

施設の概要

建設場所

江別市文京台緑町582番地1(酪農学園大学キャンパス内)

施設概要

木造平屋建て:176.6㎡
(事務所:84.6㎡、飼育舎:55.5㎡、ドッグラン:45㎡)

主な業務

犬猫の収容・譲渡

保健所で一定期間収容された犬猫を引取り、治療やしつけを施して、新たな飼い主へ譲渡する取組を進めます。

普及啓発

動物愛護の考え方を広く道民に普及啓発を進めます。

関係機関との連携

本道の動物愛護の拠点としての役割を果たすため、酪農学園大学や関係団体などと連携を進めます。

施設の特徴

動物福祉に配慮

犬猫が快適に過ごせる飼育環境を確保しました(ドッグランも併設)。

環境に配慮

高気密、高断熱、太陽光発電、蓄電施設の導入により、環境に配慮した施設としました。

災害時の対応

動物センターのようす

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