揚げたてを塩、つゆ、タレで!「天ぷら倶楽部」の天ぷら定食ランチ食べてみた
「それいけ!アンパンマン」の、そこそこ序盤で「てんどんまん」が登場した時にはパンキャラのネタ切れ早すぎだろと思った丼もの大好き9進法と申します。ただ、天丼に対しては物申したい所がちょっとありまして。勿論、魅力的な存在ではあるのですが...
「天ぷらって、タレかけた丼メシで終了するのはもったいなくない?」
天ぷらの食べ方。昔は天つゆが基本だったと思うのですが、塩をちょんと付けてってのも捨てがたい。というわけで、自分の中での最適解はというと...天ぷら定食です!そんな時に寄らせてもらっているのが天ぷら倶楽部さん。
天ぷら倶楽部 大麻店
江別市大麻ひかり町33-1
営業時間】11:00〜15:00・16:30〜20:30(水休) ※土日祝21:00迄
URL https://www.tenpuraclub.com/
福岡県にある「天婦羅処ひらお」さんの営業スタイルを参考にして、札幌で昭和61年から創業している天ぷら倶楽部さん。訪問した大麻店を含め3店舗展開しています。江別市大麻といっても道路一本渡れば札幌市の立地です。
看板ロゴから伝わるのは、正直ちょっとしたジャンク感。はいナメたでしょ?でも侮るなかれ。上質な天ぷらをお手軽に提供してくれる超優良店なのです。
いくらなんでも平日の昼から¥1,500はオーバーできないと「おすすめ定食 天ぷら8品」¥1,265(税込)をオーダー。ベースである6品(エビ・白身魚・ピーマン・茄子・さつまいも・鯛)に日替わりでプラス2品(エビ・イカ)でした。エビ天至上主義じゃないので、エビ2本ではなく、できれば舞茸やホタテなど別ネタのほうがバラエティが広がって嬉しかったかも。
白米をカニめしにアップグレードのオプションもありますが、純粋に天ぷらを楽しみたいのでむしろ銀シャリが欲しい!御飯と味噌汁はおかわり無料でした。
このお店の嬉しいポイント。それは時間差提供!揚げたてをお客さんに食べてもらうために、1度にすべてのネタを提供するのではなくまずは半分の4品をもってきれくれる心遣いがあります。こういうサービスが贅沢そのもの。
どれもこれも美味でしたが、特筆したいのは白身魚とさつまいもでした。
【白身魚】
仕入れ次第で魚種も変わるからか敢えて何の魚かは書いていませんでした。これ、本当にふわっふわ。鯛の天ぷらが控えていたので、軽々しく口に運んだことを謝罪します。はんぺんみたいな口溶けでした。脱帽。
【さつまいも】
イメージでは戦後のおやつ感があってイマイチ興味なかった自分。もっとモサモサするかと思いきや、ホクホク感があってめちゃくちゃ美味しくちょっと驚き。個人的に白米に合うわけじゃないとは思いますが、なにせ「え?こんな旨かったっけ!?」の一言。
結論:入部届けを提出します!
今までも何度か利用している天ぷら倶楽部さんですが、美味しい漬物を2種用意してくれていたり揚げたてを分けて提供してくたり等々、改めて微細なサービスと味のレベルの高さを再認識。これは定期的に行かねばっ。入部します。