【センチュリーロイヤルホテル】釧路市音別町と連携PR!「富貴紙(ふきがみ)」の魅力を伝える企画
札幌のセンチュリーロイヤルホテルでは、釧路市音更町と連携し、音更町特産品である蕗(ふき)の皮を原料とする和紙「富貴紙(ふきがみ)」の魅力を伝えるPR企画を5月1日より展開!「富貴紙」を使用した灯りのオブジェなどを通じて職人の手によって一枚一枚漉かれた和紙の趣を感じられる企画です。
今年5月10日に開業50周年を迎えるセンチュリーロイヤルホテル(総支配人:桶川昌幸/札幌市中央区北5条西5丁目)では、道東の釧路市音別町と連携し、5月1日(月)より、同町特産品の蕗(ふき)の皮を原料とした和紙「富貴紙(ふきがみ)」のPR企画を展開いたします。これは、開業50周年の記念事業の一環として開催するもので、一連のPRを通じて、地域の伝統産業である「富貴紙」への理解を深め、親しみを持ってもらおうと企画いたしました。
背景
富貴紙の原料となる同町の蕗は、音別川の清らかな水と冷涼な気候で育まれ、切り口から水があふれるほど瑞々しく、シャキシャキとした食感が特徴です。近年、乱獲、自然環境の変化により、自生の蕗が絶滅の危機に立たされている中、昭和60年代より蕗を製品化する時に出る皮を活用した「富貴紙」を地元特産品として販売し、技術継承・普及振興を行っております。
概要
センチュリーロイヤルホテル開業50周年記念企画
釧路市音別町の和紙「富貴紙」の魅力を伝えるPR企画 開催概要
開催期間:2023年5月1日(月)~6月30日(金)
開催内容
【2023年5月1日(月)~5月31日(水)】
場所: スカイレストラン ロンド(23階)
・富貴紙を使ったレストラン来店証明書」発行
・富貴紙を使った「灯りのオブジェ」をテーブルに設置
【2023年5月1日(月)~】
・富貴紙を使った鶴の名札スタンドをお客様にご提案 1枚 110円(税込)
・富貴紙を使った結婚証明書をお客様にご提案 550円(税込)
【2023年6月1日(木)~6月30日(金)】
・蕗を使用したレストランメニューの提供
提供店舗・内容
スカイレストラン「ロンド」
スパゲッティ 音別町産蕗のジェノベーゼと海の幸のペスカトーレロッソ
日本料理「北乃路」
蕗を使用したメニューを含む全8品の会席(会席名:健菜会席)
朝食ビュッフェレストラン ユーヨーテラス サッポロ
蕗のタルト(6/16~6/30提供)
富貴紙のあゆみ
昭和60年代、音別町の特産品である蕗を食品加工する過程で取り除かれる皮を利活用しようと探る中、成分分析をしたところ、蕗の皮には良質なパルプが含まれており、紙を漉けることが判りました。平成3年より株式会社音別町振興公社によって富貴紙の製造販売が開始され、以降、富貴紙の技術継承・販売普及が行われてきました。しかし、平成18年11月株式会社音別振興公社が解散することとなり、その量産・販売が休止し、地元の音別小・中学校の卒業証書用紙のみの製作が続けられてきました。そして、販売休止から約10年を経た平成28年より本格的な生産を再開し、未来へつなぐ富貴紙の文化伝承・普及振興を推進しています。
3つの特長
1:一枚一枚、職人の手によって漉かれた和紙「富貴紙」は、蕗の繊維が非常に丈夫で破れにくく長期保存に向いております。このたび展開するPR企画では、そんな「富貴紙」にあやかり、ホテルでの楽しい思い出をいつまでも忘れないようにしていただこうと、当ホテルのシンボルである道内唯一の回転レストランの『来店証明書』やオリジナルの結婚証明書(希望者対象・有料)に「富貴紙」を使用いたします。
2:このほか、回転レストランのディナータイムには、「富貴紙」を使用した「灯りのオブジェ」をテーブルに灯し、柔らかい灯りと趣のあるデザインをお楽しみいただきます。
3:6月には、旬を迎える同町の蕗を使用したパスタや和食の会席、朝食ビュッフェでデザートを提供するなど、様々なアプローチで「地域資源」の魅力を発信いたします。
「センチュリーロイヤルホテル公式サイト」
https://www.cr-hotel.com/