人気1位は魅惑のみかんあんぱん!「パンの店 チャーリー」のパンでランチしてみた
数十年前、驚異的なヒットをかました「チーズ蒸しパン」が出た時に、同じくブームだった「はちみつレモン」を飲みながら毎日のように摂取した結果、どっちも見るのすら嫌になった9進法と申します。(ペース配分間違えたこっちの問題)
昔はパン屋さんにもイマイチな店が結構ありましたが、昨今はどこも大体美味しくないです?そうなると「今日はあの店の〇〇パンが食べたい!」というのが店選びの決め手に。
自分の場合、このお店の「みかんあんぱん」にダイソン並みの吸引力を感じています。定期的にどうしても食べたくなる!
パンの店 チャーリー
札幌市白石区東札幌二条3-7-33
営業時間 10:00~18:30(火~金)・09:00~18:30(土日祝)月休
URL https://www.charliepan.jp/
住所的には通称「トンサツ」の東札幌。札幌市の地下鉄駅名では中心部「さっぽろ」と、ココ「東札幌」と「新さっぽろ」しか札幌を使った駅はありません。
あのぉ、札幌市交通局って、東札幌利用者以外は「札幌」って漢字が読めない住民が巣食っていると思ってるのでしょうか。統一性無いですねぇ。気にならんのかねそういうの。
東札幌駅近隣にはチェーン店ではない飲食店が乱立している下町感のある面白いエリアです。
パン屋さんがけっこう好きな自分ですが、ここチャーリーさんのメリットを1つ。
「ちゃんと開店時間から種類豊富に提供してくれている」
色々と事情があるのでしょうが、午前中のディスプレイがスッカスカのお店もあって、お目当てのパンは昼過ぎじゃないと提供してないみたいなパターンに遭遇すること多々。チャーリーさん、ちゃんとこちらに豊富な選択肢を与えてくれる品揃えをしてくれています。これ大事。
本題。自分はパン屋さんに行ったら3種類は食べたい!なので最悪余ったら次の日の朝に回してもいいから種類は3種以上でメンバーを組み立てるわけです。前述したように「みかんあんぱん」はこの店の必須として、残りはどこの店に行ってもレギュラー候補の大好きなパンでまとめました。
「みかんあんぱん」¥210(税込)
冷製なのでコレを買うのはすぐに食べられる時です。一見、なんてことないパンですが、たっぷり生クリームと「みかん餡」を内包するこのお店の看板娘。甘党ではない自分でも初めてコレを食べた時に餡の柑橘感とクリームと餡の配分の絶妙さに感動。
「バターソルト」¥150(税込)
チーズ蒸しパンの時代には日本には無かったパン。この粗塩感と底のカリっと食感。大抵のお店では美味しさの割にリーズナブルだし自分のなかではスタメン。チャーリーさんのも、ちゃんとカリもっちりで美味。
「ベーコンエピ」¥190(税込)
僕の中で絶対的キング・オブ・ハード系パン!しかも焼き立てでガーリックと小麦の香りが立つガリッと食感のコレはもはや御馳走の域です。
結論:そこにしかない武器があるお店は強い
「ちくわパン」発祥のどんぐりさん、「カレーパン」金賞連発のペンギンベーカリーさんのように、お店の看板商品があるのは強みでしょうね。要するにどこもそれなりに美味しいパン屋さん群雄割拠時代に1つ武器があるとお客へのアピールは強い。僕でいうとココの「みかんあんぱん」は唯一無二の美味しさ。御馳走さまでした。