「24時間が変わる朝の30分」を読んでみた

2025年11月20日 8:00 19 Views
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札幌市民

吉武麻子さんの著書「24時間が変わる朝の30分」を読みました。

朝の時間をどうやって使うかにフォーカスした本

早起きに関する本はたくさんありますが、この本が良いなと思ったのは、朝の30分をどう使うかにフォーカスしている点です。

早く起きられると、それだけで満足してしまいがちで、早起きそのものが目的になってしまっていたところがありました。

しかし、朝の時間をどう使うかこそが大事だということを意識することができ、自分に必要な使い方はどんな使い方なのかを具体的に考えるきっかけにもなりました。

表紙
裏表紙

5つのタイプ別の過ごし方

この本の中では、朝の時間の過ごし方を5つのタイプ別に分けて紹介しています。

自分を取り戻す朝の30分、見通しを立てる朝の30分、振り返りと手放しの朝の30分、集中する朝の30分、未来にタネをまく朝の30分の5つを、具体的に解説してくれます。

タイプ別診断も用意されていて、自分に合うパターンも診断できますが、ひとつに固定することをおすすめしているわけではなく、そのときの自分が抱えていることなどによって、必要な過ごし方をすればOKです。

わたしは、早起きした朝の時間の使い方と言えば、「集中する朝の30分」という過ごし方のイメージにとらわれていたことに気が付きました。

ですが、この本を読んで、朝の時間の使い方には他にも色々あることに気づき、どんな時間の過ごし方をしようかと考える楽しさができました。

読書のきっかけは、手帳から

タイムコーディネート手帳と書籍

今年購入した、来年用の手帳に、「タイムコーディネート手帳」という手帳があります。

わたしはこの手帳を予定管理のメイン手帳として使おうと思っていています。2026年用の手帳ではありますが、10月から使いはじめることができるので、すでにたくさん使っています。

今回読んだ本の著者は、この「タイムコーディネート手帳」を制作された方でもあります。

はじめて使用する手帳を、より活用したいという気持ちもあり、この本を読もうというきっかけになしました。

実際に、書籍の中ではタイムコーディネート手帳のことに触れていた部分もありました。

早起きが目的ではなく、どのような時間を過ごせるか

「早起き」が目的になってしまってしまいがちでしたが、大事なのは早く起きて何をするか。

5つのタイプ別の過ごし方の紹介で、こんな時間の使い方もありなんだという発見のある本でした。

手帳と合わせて、この本の考え方を自分の生活に取り入れていきたいです。

読書ノート
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