イチャンコッペ山に登ってみた
札幌から車で50分。車はポロピナイ展望台に停めさせていただきました。
イチャンコッペ山とは?
支笏湖の周り(恵庭側)にある、標高828.9mのお山です。大昔の噴火によってできた、カルデラの一部。
本州の方々にはこの響き、馴染みがないですよね?イチャンコッペ…。これはアイヌ語で「鮭・鱒が産卵する川」という意味だそう。余談ですが、現在でも6月から8月の鱒の時期になると、支笏湖の周りでは鱒料理屋さんが続々とオープンするんです!とてーーも美味しいので是非行ってみてください!
さて、お山自体は富士山や羊蹄山のようにひたすら登りではなく、途中平坦な道や下りもあり、比較的楽に登れます。普段、何の運動もしない私でも、休み休み登ることができました!
↓お友達の服部さん
私の装備
11月の中旬に行きましたが、山の天気は変わりやすいので参考程度で。
・トレッキングシューズ(くるぶし隠れる) ・サポートタイツ ・秋春用くらいのシャカシャカなズボン ・厚手の靴下 ・汗をすぐ蒸発させてくれるインナー ・モンベルのフリース ・スキーウェアより少し薄い上着 ・帽子(耳覆えた方がいい) ・手袋 ・レインウェア ・お菓子飲み物 ・軽アイゼン ・トレッキングポール ・ネックウォーマー ・YAMAPアプリ ・カイロ
私はこんな感じで軽装備でしたが、心配な方は調べてみてください。
登る
登り始めが結構辛い!なかなかの傾斜が続きます。ここは汗をかかない程度にゆっくり、休み休み登ります。体力がないので写真を撮る余裕が無かったのですが、普段少しでも運動している方は大したことないと思います。身体使う系のお仕事の方も普通に登れちゃいそうです。
少し行くと登りがほとんど無くなり、可愛らしい小道が現れました。
可愛らしい動物の足跡も沢山見られます!
うさちゃんかな?
そしてまた、最初と同じくらいの登りを頑張ると
うあー!低山なのに綺麗な稜線!
支笏湖が一望できます。
反対側は
いやー。疲れが吹っ飛びます。
身体は疲れているはずなんですけど、疲れが吹っ飛びます。日常で考えていることなど、すっかり忘れてしまいます。
頂上に着いた頃には曇ってしまいましたが、一応写真を載せておきます↓
みんな頂上ではカップ麺を食べたりと、ランチを満喫されていました。
終わりに
と、こんな感じでゆるーく登ってきました。特に技術が必要な箇所は無いので、体力普通の方は未経験でも登れるお山でした。もちろん、経験者と一緒に。
1つだけ注意点。稜線はかなり風が強く、福田の体感的にはマイナス20度!!風速1m毎に体感温度は1度下がるので、風速10mだとマイナス10度!みなさん、いくら天気が良くても防寒着はちゃんと持っていってくださいね。事前の下調べは大切です。
それでは、また。