絶景オーシャンビューと絶品の海鮮炉端焼き!「岩尾温泉 夕陽荘」に泊まってきた

2023年8月29日 18:00 4,784 Views
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肉体労働系淑女

こんにちは、オロロンライン大好きスケットルです。本日は、癒やしを求めに姉とふたり旅。札幌から車で約1時間半ほどで到着する「岩尾温泉 夕陽荘」へ行ってきました。

岩尾温泉 夕陽荘

HP https://sekiyousou.sakura.ne.jp
所在地 北海道増毛郡増毛町岩尾140番地

オロロンラインを札幌から増毛方向に向かうと「岩尾温泉 あったまーる」という看板が出てきますので、そこで右折して「あったまーる」から更に小高い丘の上に「夕陽荘」はあります。

こちらの「あったまーる」の看板が目印です

ちなみに、ここから増毛の街までは10キロ以上あるので、必要なものは予めお買い物しておくことをおすすめします。喧噪から完全に離れた静けさも、ここのお宿の素晴らしいところです。

丘の上に進むと「夕陽荘」の看板が出てきます

お宿に到着。小高い丘から眺める海に期待値爆上がり!

お宿に到着しました。こちらのお宿は客室が3室のみなので、特別感があり、プライベートな時間を過ごすことができます。そして、靴を玄関で脱いだら、館内はずーっと素足です。これは私としてはかなりポイントが高いです。

雰囲気のあるお宿で、中はとても清潔感があり綺麗です

それではお部屋を見てみましょう。

二人では贅沢すぎるくらい広い

入った瞬間出た言葉は「ひっろーい!」でした。クーラーがしっかり効いており、居心地がいい。また、窓際の「広縁」と呼ばれるスペースが相当広く、キッチンや大きめの冷蔵庫、食器や電子レンジも備え付けられており、お酒や飲み物などは楽々入ります。長期滞在もアリって感じでしょうか。

全面に広くとられた窓からみえるオーシャンビューが抜群!籐製のランプも素敵
超シンプルですが、それも良い

宿の周りを散策してから、最高の温泉へ!

それでは夕飯の前に、お腹を空かすためお散歩をしましょう!丘を下っていくと手押し信号があり、その向こうは漁港になっています。静まり返った漁港はとても風情があり、砂浜の海とはまた違った魅力があります。

曇りの天気でしたが、夕方は少し風が出てきて気持ち良い
漁港の風情がありますね。大好きです
ヒトデの屍を発見。ほんのりまだ柔らかかった
打ち上げられたヒトデ達。私はあまり見たことがなかったのでちょっと感動してしまった

ほんのり汗をかいたところで、部屋に戻り改めて窓から夕陽を眺めてみました。曇り空だったのであまり期待していなかったのですが、雲間から差し込む夕陽が美しいじゃないですか!最高!!天気がよかったらさぞかし絶景なんだろうなあ。ともう一度リベンジしようと話しながら、ぼーっと眺めていました。

ああ、癒やしってこういうこと

夕飯の前にひとっ風呂浴びてこようということで温泉に行きました。こちらの温泉は増毛唯一の天然温泉。浴場のため写真撮影はしていませんが、洗い場は広く清潔感があり、内風呂が一つ。少し温度が高めの褐色の温泉に浸かりながら、大きな窓があるのでゆっくり夕陽を眺めながら楽しむことができます。そもそも客室が少ないこともあって、温泉は貸切状態でした。日帰り入浴もやっているので、温泉だけを楽しみに行くのもいいですね。

夕食は炉端焼き海鮮三昧、サラダや刺し身も新鮮な海鮮

食堂のテーブルには炭が設置されており、準備万端!刺し身、鍋物、サラダ、お新香、フルーツ盛り合わせ、そして海鮮焼きがあり、ボリューム満点です。

着席すると、オーナーさんが一つ一つの卓に焼き方の説明のため回ってくれます。もちろんどのお席も大きな窓があり、オーシャンビュー。夕食時と夕日が沈む時間が同じタイミングだったため、夕陽を見ながらゆっくりお食事をいただけるという贅沢の極み。

着席する前から「わあー」と声が出てしまった。わくわくしちゃう!
宝石箱じゃないですか!おいしそうおいしそう!
食堂全体、どこも窓からの風景が素晴らしい
サラダとお刺し身。食器がどれも可愛いのです
オーナーさんが焼き方の説明をしてくださいます
宴のはじまりですよ!
何もつけなくても素材の味が最高級に旨い
牡蠣が殻からあふれるくらいデカい。殻を開いた瞬間「えっ!」って言っちゃいました
ホタテが終わったら、殻でイカのゴロ焼き。すべてが好みすぎる
プリップリのホタテ、食べるのもったいない!
美味いにきまってるー!
増毛に来たなら國稀飲まなきゃですよ。いつ飲んでも美味しい。國稀大好きだ!
お手もと袋までかわいいぞ

お夕飯はしっかりお腹いっぱい!私は結局お米おかわり3杯で大満足。ドリンクメニューもお手頃でとても良心的だなと思いました。海鮮焼き、どこかで食べに行くと高価なお店が多いし、バーベキューでやろうにも後片付けの残骸が多いのでちょっと敬遠しがちだったのですが、それはもうめちゃくちゃ美味しかったです。飽きさせない海鮮のラインナップにも感動しきり。「ここ、ハマってしまうこと間違いなしだね」と話しながら食堂をあとにしました。

部屋に戻ってからも、日は暮れていたのですが、波の音を静かに聞きながら晩酌を楽しみました。

広縁にダイニングテーブルと椅子がしっかりあると、長居してもまったく疲れないので低い椅子やソファーで体を放り投げながら飲む酒よりも、きちんと着席しながら飲む酒のほうが美味しいなと発見しました。そんな意味でもこちらの作りは最高。テレビを付けなくても退屈しない。時がゆっくり流れるような、本当に癒やしの夜を過ごすことができました。

朝ごはんは理想通りの純和食、朝の景色も最高!

さて、快適な眠りを味わい、朝、窓を開けると本日快晴!

宿の駐車場から海を臨んでみた。うつくしーー!

朝食を先にするか、もう一度温泉に入るか話し合った結果、朝食を先に頂くことに。

米がついつい食べらさる最高の朝食

ふと、他のお客様の席を見ると、テーブル横にも窓がありました。これもまた最高ですよね!

海が繋がっているような素敵な景色
これこれ!朝食の理想の最上級

朝食を終えて、まだ時間に余裕があるので朝風呂に。朝と夕方では海の景色もまたそれぞれに違って、楽しめました。スッキリさっぱりして帰路につくことに。あまりにも景色が美しいので、帰り際もう一度駐車場から写真を撮りました。

夏空と海のコントラストが癒やされる

オロロンラインでスイーツを楽しみながら帰る

せっかく浜益を通るので、絶対に外せない「ふじみや」へ。

ふじみや製菓 そば処 冨士味屋
061-3106 石狩市浜益区川下120

こちらは名物の焼き立てどら焼きの他、食堂では海鮮ちゃんぽんやラーメンなどメニュー豊富なお食事がいただけます。私はふじみやさんのどら焼きが大好物なので、立ち寄った際は5個以上は買って行きます。

いつ来ても店内が可愛い
昔より種類が増えた気がします。定番のどら焼きの他に、どら焼きの皮のみも売っています

ちなみにこちらのお店では、私はべこ餅も一緒に買います。ここのべこ餅を少し冷蔵庫で冷やしてから食べるのが美味いのです。

気温は33℃。やっぱりアイス食べて帰りたいよね!ということで、厚田の道の駅「あいろーど厚田」も立ち寄りました。

道の駅石狩 あいろーど厚田
〒061-3601 北海道石狩市厚田区厚田98−2

こちらの2階にあるジェラート屋「LicoLico」のジェラートを頂きます。

美味しそうで迷っちゃう!厚田ブルーのきれいな青は子供に人気

カラフルなジェラートも濃厚なチョコレートも、ご当地系の果実を使ったものも捨てがたい・・・でも今日食べたいのはこれだ!ということで

私はクッキーミルクにしました

札幌から近くて最高のドライブと絶景のお宿

今回ご紹介した宿やお店はどこも札幌市中心部から車で約1時間半ほどの距離で、ドライブするにもツーリングするにも最高の場所です。グルメも豊富で、海沿いの景色を眺めながらのんびりするには最高でした。癒やしの旅としてはこの上ない幸せな時間を与えてくれるオロロンラインのお宿。

宿泊数が限られているため、ご予約はお早めに。ぜひ癒やしの時間を過ごしに行ってみてください。

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肉体労働系淑女

肉体労働系淑女です。酒(特に日本酒、ビール)と肉体労働系ガッツリ飯を愛しています。酒と仕事に呼ばれれば喜んで飛んでいきます。

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