こだわりの平飼い「永光農園コッコテラス」の新鮮卵でキャンプめしアレコレ作ってみた

2023年6月8日 11:30 524 Views
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札幌生まれ札幌育ち多分このまま札幌骨埋め

建設当初から東京ドームの愛称「ビッグエッグ」をスベってると思っていた9進法と申します。もはや誰もそんな名称で呼んでませんね。
ここ最近は価格高騰、そもそも品薄で買うことすら難しいってことで何かと話題にのぼる鶏卵。和食、洋食、中華、更には和菓子、洋菓子、だろうとまぁ必須の食材ですからほんと飲食店も大変ですし、家庭の献立にも影響を与える状況。
さて、先日ここサツッターで書かせて頂いたキャンプ場「アナザースカイ」ですが、その時のキャンプめしテーマが「卵を食いまくる」だったのです。

道道341号沿い。キャンプ場アナザースカイから徒歩10分かからない場所です

コッコテラス(永光農園)

札幌市清田区有明216番地
営業時間】10:00~17:00 カフェ11:00~17:00 (水休)
URL https://nagamitsufarm.com/

ケージなどで管理した一般的な飼育ではなく、地面を自由に動き回れる放し飼いにこだわった「平飼い」と呼ばれる養鶏スタイル。そして餌も北海道産の非遺伝子組換え飼料を与えて健康的でストレスの無い環境で育った鶏から生まれた新鮮な卵を生産してくれているのが永光農園さんです。
その農園に併設されたショップで、農園の生卵だけではなくパンケーキやソフトクリームなども人気なのがここ、コッコテラスさん。

シフォンケーキやシュークリームの他...
卵かけご飯用醤油「おたまはん」、「平飼い卵のマヨネーズ」なども魅力
あっぶね。1人1パックまでの卵が残り4ケース。卵6個で500円はそこそこ高価
個人的な趣味「有料レジ袋」イラストチェック。漢字の「点」が卵型デザインに
卵だけ買うと「こいつ卵探しに必死だな」と思われそうでエッグタルトも購入

店外に生卵の自販機もあったのですが空っぽ。店内に入ると展示品ラスト4ケースしか残っていない卵が目に飛び込んできたので、ビーチフラッグの勢いで飛びついて手に取りました。キャンプめしの献立全てが卵必須だったので命拾い。
エッグタルト¥240も一緒に購入し、キャンプ地でのオヤツに。ちょうどシーチキン缶サイズのこのタルト、まるでプリンのような滑らかさで美味でした。

完全なるLLサイズが嬉しい。何よりも驚いたのが...明らかに殻が固くて厚い!
昼食。目玉焼き&パン。白身が盛り上がる立体構造でもはやアダムスキー型UFO
with史上最高のウインナー「ジョンソンヴィル」。「黒瀬のスパイス」少々で味付
夕食。牛ロースをさっと炙った焼きシャブスタイルで卵にダイブ!
肉は塩のみ振っているので、たっぷり絡めた溶き卵の旨みがダイレクト!
朝食。キャンプ調理なので絵面が汚なさはご勘弁を。チーズ入りオムレツと...
張りのある卵黄と白身!まず崩さずうっとり眺めます。ここから卵を崩して...
宇宙屈指のテンション上がる朝ごはん。卵かけ御飯featuringバター

キャンプめし3食、何の遠慮もなく高級有精卵をガンガン使って堪能しました。
昼は目玉焼きで。殻を割ってフライパンに落とした瞬間、白身部分がデロ~ンと流れず謎の盛り上がりを維持しているアダムスキー型UFOかと見まがうビジュに感動。甘みすら感じる卵黄の風味があります。
夜は焼きシャブの盛り立て役として大活躍。主役を食うってのは言い過ぎですが、あえて牛肉にはタレを使わずシンプルに塩のみの味付けにしたので、卵のコクと旨みがよく伝わりました。
朝はオムレツと卵かけ御飯の2枚看板で。オムレツは塩少々と溶けるチーズトッピングで頂きましたが、元々の卵黄が色濃い鮮やかな黄色なので、食欲をそそる色合いに仕上がりました。そして真打ち登場!一番楽しみにしていた卵かけご飯です。生卵って若干生臭さを感じる時があるのは僕だけでしょうか。こちら一切そのような臭みもなく、こんなグチャ混ぜの見た目にもかかわらず上品さすらある味わいでした。

結論:食材界のカリスマ

卵不足ストレスを解消したく決行した今回の卵づくしキャンプめし。永光農園さんのコダワリ卵を思う存分楽しみました。やっぱ卵のポテンシャルって凄い!それ自体にボリュームがあるわけじゃないのに、食事を一気にゴージャスにしてくれるパワーとカリスマ性に感服。ご馳走様でした。

Web業務、もう嫌だ。大丈夫、シュシュがいます。
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食べ呑み・外遊び・エンタメが生き甲斐の札幌人

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