「大地ノ青果店」で八百屋の手作り弁当YAOBENを買ってみた

2023年9月26日 18:00 891 Views
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札幌生まれ札幌育ち多分このまま札幌骨埋め

好きな野菜はトマトとナス、嫌いな野菜はセロリと春菊の9進法と申します。家で野菜を摂ろうと思ってもせいぜい1食で盛り込むのは3種類程度じゃないでしょうか。レタス・トマト・ブロッコリーで生野菜サラダ、キャベツ・人参・ピーマンで野菜炒めあたりかと。
こちらの弁当、ざっと10種類程度の色とりどりの野菜が摂れる優れものです。

アインズ&トルペさん向かい

大地ノ青果店 DELICA TESSEN ポールタウン店

札幌市中央区南2条西3丁目さっぽろ地下街ポールタウン 地下1F
営業時間 さっぽろ地下街ポールタウン営業に準ずる (10時に開店してます)
URL https://daichi-no-seika.com/

地下鉄南北線の大通駅とすすきの駅を繋ぐ地下街ポールタウン。アパレル系や飲食店が多い中、店頭に野菜を並べて売るという異彩を放っております。
先日エスタが閉店しましたが、現在札幌市内に4店舗+カフェ1店舗を展開中の大地ノ青果店さん。道内約40箇所の生産者から届く新鮮野菜を提供してくれています。

まさに商店街の八百屋さんのようなディスプレイが魅力的
自慢の野菜たっぷりのサラダや、外出先でも買い求めやすいカットフルーツも提供しれくれています
開店直後に「10コ下さい」というツワモノが現れディスプレイがスカスカに。余ってて良かった

母体は飲食店経営の大地ノ青果店さん。そのノウハウを活かして、「YAOBEN」という野菜中心の手作り弁当シリーズを販売してくれています。
これが目にも楽しくやたらと美味しい!まさに八百屋さんならではのお弁当として個性が際立っています。

お野菜と唐揚げのバランス弁当 ¥820(税込)
ズッキーニ、パプリカ、ナス、レンコン、カブなどなど野菜たっぷり
ちょっと甘めのタレに漬け込まれており唐揚げもかなりハイレベル
7穀米というのも嬉しい

旬の野菜をオーブン焼きやスチーム調理や素揚げなど、その野菜にマッチした調理法で最大限にポテンシャルが引き出されています。
スチームされた薄切りのカブなんて家ではなかなか発想が及ばないというか、お店だからこそこれだけの種類の野菜を盛り付けられるんですよねー。よく食レポで野菜を食べては「甘い!」というシーンがありますが、野菜のほろ苦さというのも美味しさの要素。味や食感のバラエティに富んだ巧妙なメンバー選抜です。また、唐揚げも掛け値なしに美味!野菜の味付けは薄めでシンプルなので、唐揚げの甘じょっぱさがアクセントになっており見事な共演弁当でした。

結論:基本に立ち返る常温弁当

コンビニ弁当の場合、「レンチンありき」のものが比較的多いと思うのですが、本来 、お弁当って朝に家で詰めて昼に常温で食べるみたいなケースが多いじゃないですか。こういう常温で食べてもめちゃくちゃ美味しいお弁当に出会うと、心底よく出来てるなぁと感心&感動。ご馳走様でした。

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食べ呑み・外遊び・エンタメが生き甲斐の札幌人

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