道産小麦にこだわった「シロクマベーカリー」のパンでランチしてみた
朝昼兼用的な昼食を摂ることが多い9進法と申します。外食ランチで言いますと、大抵の店舗は11時、あるいは11時半オープンが大多数。
しかしパン屋は早い時間に開店してくれているのがとっても助かります。そうじゃなくても「パン屋に入る」という体験自体が大好きですが。なんといっても店内に漂うあの香り。こればっかりは替えのきくものが無い幸せの象徴そのもの。
シロクマベーカリー本店
札幌市白石区本郷通13丁目南5-20
営業時間 8:30~18:00 (火休)
URL https://shirokuma-bakery.com/
シロクマベーカリーさん、スタートは1997年豊平区の西岡にオープンした「れもんベーカリー」。当時は無謀といわれていた北海道産小麦だけでのパン作りにチャレンジし続けて今に至るようです。
こちら本店のほか工場直売店や、先日オープンした都市型水族館「AOAOサッポロ」とコラボしたお店も水族館内出店しています。また、お店HPを拝見すると、パンの定期便配送という魅力的な試みも。
3度目の訪問です。イートイン限定商品もあったのでちょっと迷ったものの、食べたことのない3品をテイクアウトで。単純な人間なので、シン・カレーパンのポップにある「史上最強」のピリ辛に一発で釣られました。
にしても、お店の暖簾にあったぬいぐるみモチーフのクマのロゴもファンシーだし、カレーパンのポップイラストも可愛いのに、どうしてこの袋だけ木彫りの熊的になっているのかが謎です。
【塩トリュフパン】ちょっと物申したいのは、逆じゃないかと。「トリュフ塩パン」が正確なネーミングだと思います。シンプルな塩パンの美味しさに、ほんのり香るトリュフ塩がアクセントになっており、うん素朴で美味しい。
【シン・カレーパン】これ、かなりいいです。確かに小さい子供は食べられないほどに、平均的なカレーパンよりも本気を出した辛さが効いています。キーマとチキンカレーのブレンドも実に味わい深いです。
【明太フランス】パンの中でも個人的に5本の指に入る好物の明太フランス。焼き明太マヨネーズがふんだんに塗られており食べごたえもあります。厚さも適度なカットなので、極端にアゴが疲労することなくバゲットならではのガリッとした食感を楽しめました。
結論:カレーパンはリピ確
いまや美味しいパン屋さんが町のそこかしこに沢山あります。だからこそ、あの店のアレが食べたい!という吸引力が大事だと思うのですが、今回の発掘はシン・カレーパン。ぜひまた食べたいと思うパンとの出会いがあって嬉しいランチとなりました。ご馳走様でした。