亜麻まつりへ行ってみた

2016年7月26日 13:11 377 Views
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サツッター編集部

夏、本番がやってきた北海道。今年は風が冷たく、とっても涼しい夏となっております! さて、私はマニアックなお祭りに行くのが好きでして…。 1日しかやってないお祭りへ行ってきました。 その名も、【亜麻まつり】!! photo2140_2 日本では明治初期、ロシア公使だった榎本武揚が、寒冷地に適した亜麻の栽培を推奨し、北海道開拓使によって北海道での栽培が始まったと言われています。 戦後、綿に押されて栽培も生産も中止になり、国産亜麻は、消えてしまったのですが、40年ぶりに復活させたのが、当別町なのです。 注目していただきたいのはお祭りの時間です。 開始、朝の7時!! 早いのはどうしてか。それは現地で確認するとして、 6時に起きて、子ども3人中2人も連れて、1人は寝ているパパに押し付けて、車で走らせること30分。 お祭り会場は、まだ準備中でした。 そこで、亜麻畑見学会へ行くために、巡回バスに乗って、畑へ行ってきました。 photo2140_3 コチラが亜麻畑です。 よく見えないですよね。 近寄って、 photo2140_4 あら素敵な小さいお花が咲いています。 もっと近づいて!!! photo2140_5 薄紫色の花が咲いています。 この亜麻の花は、6月下旬から7月上旬にかけて、毎日花は咲くのですが、朝6時くらいから咲き始めて、もう10時すぎには萎んできて、お昼には散ってしまう花なのです。 だからお祭りも朝早くから開催なのですね~。 さて、お祭り会場は、昔学校だった旧東裏小学校。 photo2140_6 構内には、亜麻に関する展示や、糸紬体験もしていました。 ♪ 亜麻色の 長い髪を 風が優しく包む〜〜 このフレーズ、ご存じですよね。 この歌に出てくる亜麻色。 金髪に近い色ではなく、黄色がかった薄茶色なんです。 亜麻の茎の部分を使って、糸がリネンとして衣類に使われています。 また、亜麻の種は、亜麻仁油として使われます。 photo2140_7 隠れた北海道の名産ですね。 ぜひ来年のお祭り、朝早くから参加してくださいね~。 亜麻の里HP http://www.amanosato.jp
Web業務、もう嫌だ。大丈夫、シュシュがいます。
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