カメラ部仲間でありライター仲間でもある
MAYOさんが2018年10月に満を持して中東雑貨のセレクトショップをオープンしたとのことで遊びに行ってみました。
知り合った時にはすでにネットショップのほか、デパートなどで期間限定の出店販売をしていたので、そこに見に行ったこともあり、その雑貨たちのかわいさはすでに承知の私。中東雑貨というと、なかなかマニアックな感じがするかもしれないですが、意外や意外、かわいくてオシャレなんです。
エキゾチックで素敵な雑貨たちに、ちょっと危険なイメージが付きまとう中東のイメージが変わるかも?
坂の上、円山の住宅街の一軒家のお店です
円山西町ということで、車でずんずんと坂を上ったところにある一軒家。
こんなに分かりやすい看板が出ているのに、通り過ぎるという。
看板、かわいいです。
さっそく中に入ると、雑貨とMAYOさんの笑顔に出迎えられました。
中東の個性がありながらも普段使いできるバックやポーチ、アクセサリーなどがずらり!
しばし写真をごらんください。
エキゾチックでかわいい中東雑貨たち
窓際にはチャイグラスがキラキラと輝いています。
チュニジアのもので、エキゾチックな模様は女性の職人さんが丁寧に手作業で絵付けしたものだそう。
チャイを入れるくらいなので耐熱です。
お酒などをいただくグラスとして使っても素敵。
エキゾチックなシンボルアクセサリー。
魔よけのシンボルもあり、魔よけって聞くと惹かれてしまうんですよね。
おしゃれなお守りとして身につけたい。
モロッコで買い付けた生地を日本で縫製しているというポーチ&バック。
しっかりとした生地でデザインもオシャレ。
チュニジアのオリーブの木でできた食器類もとても素敵でした。
オリーブの木は10cm育つのに20年くらいかかるらしく、そのため年輪がつまっていて丈夫とのこと。
一生ものになりそうです。
難民支援プロジェクト
そんなかわいい雑貨たちの中で特に目を引いたのがTRIBALOGYというブランドでした。
ヨルダンのパレスチナ難民やシリア難民の女性たちがトレーニングを受けて製作しているという雑貨で、デザイナー・プロデュースは日本人女性。日本人の好みに合ったものが取り揃えられています。
ご家族を亡くしたり家を失ったり、絶望の中で頑張っている女性たちを思うと応援したい気持ちは沸き上がりますが、このブランドは難民プロジェクト関係なくても惹かれるデザインばかり。
とってもかわいいポーチを見つけて購入してしまいました。
好きだから、必要だから、使いたいから購入し、それが支援になる。WIN・WINの気持ちになる質の良い雑貨です。
「Oriental Shop CHAKA」は、MAYOさんが趣味でベリーダンスをはじめたことから中東に興味を持ち、ダンス衣装をネット販売するところからはじまりました。ベリーダンスブームが落ち着いてきた辺りから雑貨等も扱うようになり、今に至ります。
買い付けのために中東にしばしば行かれるそうですが、日本での中東のイメージは決して明るいものではないため、心配されることもあるそう。
でもそれは一部の国や地域のこと。実際は中東でも落ち着いた平和な国々があるわけで、そういった誤解もこうしたかわいい商品などを通して解いていきたいのだそうです。
国や文化が違えど、そこに惹かれるデザインがあるのなら感性は通じ合うものがあるということ。確かにこれらが理解し合えるきっかけのツールになるかもしれません。
難民の女性たちと、それを支援するMAYOさんを含めた方々の活動の話に身の引き締まる思いと元気をもらいました。
素敵な活動、応援しています。
そしてこれからも大人かわいい素敵な雑貨を期待しています。
★お店情報
Oriental Shop CHAKA
札幌市中央区円山西町2丁目20-3
営業時間/11:00~17:00
定休日/日・月曜(土曜は不定休)
※イベント出店時はお休みです
https://chaka.shopinfo.jp/
不定期にデパートやイベント等に出店することがあるので、詳細はHPを要チェックです!