小樽バイン×北海道ワイン 特別メニュー「3品の極上マリアージュ」12/11から期間限定で提供スタート

2025年12月17日 8:00 11 Views
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サツッター編集部

小樽バインの料理と北海道ワインの「葡萄作りの匠」シリーズを合わせた特別メニュー。ヒラメにホタテ、貝3種、余市産豚肉と、ワイン好きにはたまらない組み合わせです。


北海道中央バスが運営するワイン&カフェレストラン「小樽バイン」は、北海道ワイン株式会社とコラボレーションした特別メニュー企画「上質なワインと料理が引き立て合う、3品の極上マリアージュ」を、2025年12月11日(木)から2026年3月31日(火)まで実施します。ディナータイム限定で3品の特別メニューを提供するほか、小樽バインと北海道ワイン「おたるワインギャラリー」の相互利用キャンペーンも展開されます。

小樽バイン×北海道ワインの共同企画概要

今回の共同企画は、小樽バインが来年開業30周年を迎えるにあたってのプレスタート企画として行われるものです。2026年4月からは30周年記念イベントが本格始動し、1年を通してさまざまな企画を予定しているとのことです。

小樽バインと北海道ワインは、いずれも小樽を拠点に「食」と「ワイン」の魅力を伝えてきた存在です。小樽で醸造されたワインと、地元食材を使った料理のマリアージュを通して、小樽という土地が持つ魅力を体感してもらうことを目的としています。

企画の主な内容は次のとおりです。

企画タイトル上質なワインと料理が引き立て合う、3品の極上マリアージュ
実施期間2025年12月11日(木)〜2026年3月31日(火)
提供内容小樽バインで3種の特別メニューを提供(数量限定・ディナータイムのみ)
相互利用小樽バインと北海道ワイン「おたるワインギャラリー」の相互利用割引キャンペーン

相互利用キャンペーンでは、両店舗とも税込5,000円以上利用した人を対象に、小樽バインでは「おたるワインギャラリー」で利用できるワイン1杯サービスクーポンを、おたるワインギャラリーでは小樽バイン本店の飲食代が10%割引(最大1,000円まで)になるクーポンを配布します。

小樽バイン
北海道ワイン本社(おたるワインギャラリー)

「葡萄作りの匠」シリーズを使った3品の極上マリアージュ

特別メニューで使用されるのは、北海道ワインと契約する200軒以上の栽培農家の中でも、特に高品質なぶどうを造る3名の栽培家の名を冠した「葡萄作りの匠」シリーズのワインです。北島秀樹氏、田﨑正伸氏、宍戸富二氏のぶどうから生まれたワインを贅沢に使い、地元食材と合わせた3種類の料理が用意されています。

Type A/北海道産ヒラメとホタテの昆布マリネ ~北島ケルナーのジュレ~ ¥1,780

北海道産ヒラメとホタテを昆布出汁でマリネし、世界的な評価も高い「北島ヴィンヤード ~No.7~ ケルナー」と白出汁を使ったジュレを添えた、見た目にも華やかな一皿です。No.7ケルナーが持つ清涼感と伸びのある酸味が、刺身の旨味と好相性とされています。ペアリングワインは「北島ヴィンヤード ~No.7~ ケルナー」で、グラス1,000円、ボトル7,800円です。

Type B/季節の貝3種の白ワイン蒸し ~田﨑ソーヴィニヨン・ブラン・マリニエール~ ¥2,380

冬が旬の道産ホタテとアサリ、ムール貝を、アロマティックな香りとなめらかな味わいが特長の「田﨑正伸 ソーヴィニヨン・ブラン」で蒸し上げた一皿です。爽やかな果実香と酸味が魚介の旨味を引き立てるとともに、ワイン自体の味わいもより奥行きのある印象になるよう設計されています。ペアリングワインは「田﨑正伸 ソーヴィニヨン・ブラン」で、グラス880円、ボトル6,200円です。

Type C/余市産豚肉のソテー ~宍戸レゲント ソース・ヴァンルージュ~ ¥2,800

肉質が柔らかくジューシーな余市産の豚肉をソテーし、「宍戸レゲント」を使ったスパイシーなソースで仕上げたメインディッシュです。程よいタンニンと軽やかな酸、豊かな果実味が調和した宍戸レゲントが、赤身のコクと脂の旨味を引き締める構成となっています。ペアリングワインは「宍戸レゲント」で、グラス880円、ボトル6,200円です。

特別メニューを手がけた小樽バインの三島料理長は、3人の匠のワインが非常に香り高く個性豊かなため、その個性を感じながらも素材と調和する内容に仕上げることに苦心したとコメントしています。北海道ワインの担当者から、ワインや料理とのマリアージュ、栽培家の情熱について助言を受けながら完成させたメニューであり、「想いと情熱に負けない仕上がりになった」と自負しているとのことです。

小樽バインと「おたるワインギャラリー」の店舗情報

今回の企画に参加する「小樽バイン」と「おたるワインギャラリー」の基本情報は次のとおりです。

ワイン&カフェレストラン 小樽バイン

住所小樽市色内1丁目8-6
電話0134-24-2800
営業時間11:30〜15:00(L.O14:30)/17:00〜21:00(L.O20:30)
定休日毎週火曜日
公式サイトhttps://www.otarubine.chuo-bus.co.jp/

北海道ワイン おたるワインギャラリー

住所小樽市朝里川温泉1丁目130
電話0134-34-2187
営業時間9:00〜17:00
定休日無休(年末年始を除く)
入館料無料(ワイナリー見学プランは有料)

北海道ワイン・葡萄作りの3人の匠

「葡萄作りの匠」シリーズの背景には、余市町でケルナーの魅力を磨き続けてきた北島秀樹氏、一房ごとの成熟度を見極める栽培管理で高品質ワインを生み出す田﨑正伸氏、冷涼地に適した赤ワイン用品種の栽培に精通し、レゲントの栽培にも早くから取り組んできた宍戸富二氏といった栽培家たちの存在があります。今回の特別メニューは、こうした栽培家たちのワインと小樽バインの料理が交わる場として企画されています。

北島秀樹 氏
田﨑正伸 氏
宍戸富二 氏

サツッター編集部のひとりごと

ヒラメとホタテの昆布マリネにケルナーのジュレ、冬が旬の貝3種をソーヴィニヨン・ブランで蒸した一皿、余市産豚肉をレゲントのソースで仕上げたメイン。1品ずつ読んでいくだけで、ワインと料理の組み合わせが頭の中でふくらんできませんか。「葡萄作りの匠」シリーズのワインで調理して、そのワインをグラスで合わせる、という流れに惹かれます。生産者の名前が冠されたワインと、道産の魚介や余市産の豚肉。それぞれの背景を想像しながら一口ずつ味わう時間。いいですねぇ。ちょっとした小旅行みたいなものかもしれません。小樽バインでディナーを楽しんで、「おたるワインギャラリー」でワインを試して、また小樽バインで使えるクーポンをもらう。行ったり来たりさせられてるね。冬の小樽で「ワインと料理のマリアージュ」。いいじゃん、いいじゃん。(コメント:編集部 SHIHO)

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