12/20オープン「THE GATE HOTEL 札幌 by HULIC」の開業PRイベントへ参加してみた

2025年12月16日 18:00 25 Views
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フリーライター

こんにちは。元旅行会社勤務のライターLDです。
え、そうだったの?という声がサツッター編集部から聞こえてきそうですが、私もすっかり忘れていました。

さて、今回は12月20日のオープンに先立ち、先日行われた「THE GATE HOTEL 札幌 by HULIC」の開業PRイベントへ参加してきましたので、一足先に客室の様子やお食事内容を元旅行会社勤務目線ではなく、普通の客目線でお届けします!

ザ・ゲートホテルブランド

「大人」に「本物の価値」を提供するホテルとして東京、京都、横浜、福岡に展開されているゲートホテルが北海道初進出!ついにこの冬、国内7軒目として札幌にオープンです。

白樺の木立をイメージした外観

札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)および札幌市営地下鉄「さっぽろ駅」と直結した好立地にあり、観光・ビジネスのどちらにも使いやすいロケーションが大きな特長です。
札幌に息づく自然と都市の共存。普遍的な魅力が体感できる空間として注目されています。

ロビーラウンジ

館内デザインは「札幌に息づく雄大な自然と都市が共存する姿」がテーマ

館内のいたるところで温かみが感じられ、自然な落ち着きと洗練が調和した空間づくりが印象的です。

客室

落ち着きのある色彩とやわらかな素材感が特長。画像は客室「THE GATE」

いろいろなお部屋を見せて頂いたのですが、どの部屋もシンプルにまとまっており、とにかく機能的に作られているなと感じました。

客室からの景色

今は工事中で駅が見渡せますが、ここに建物が建つので、この景色も今だけかしら?
テレビ塔が見られる部屋もあったり

パブリックバス

宿泊者専用の浴場

ビジネスや観光で都会のホテルに泊まることはあるけれど、大浴場があるのは地味に嬉しい。
大浴場なんて、なんぼあったっていいですもんね。いつだって疲れは癒やしたいですもの。

女性用脱衣所

アメニティも充実

女性の皆さん!基礎化粧品忘れても大丈夫です。
お風呂上がりには安心の雪肌精が常備されてます。

男性用脱衣所

男性用アメニティはどうなんでしょう…(←男湯まで見なくてもいいのに見に行った人)

男湯も造りは一緒でした

男性はprediaシリーズが常備。どちらも安心のコーセー製品です!

フィットネス

宿泊者専用フィットネス

トレッドミルやクロストレーナーなど、マシンの種類は少ないですが、ひととおり運動もオッケーです!パブリックバスと同じ11階にあるので、運動後はそのままお風呂に直行できる導線。

プレミアムラウンジ

対象客室に宿泊の方専用のプレミアムラウンジ

こちらで上質な大人の時間をお過ごしいただいてはいかがでしょうか。
お飲み物やスイーツ、18時以降は有料メニューも提供されるそうです。
さらに、さっぽろテレビ塔やススキノを一望できる眺望も魅力。

ここでエレガンスな服装で登場してカウンターに座って一杯やりたい。
そしたらバーテンダーからカクテル渡されて「あちらのお客様からです」とか言われて、どこぞのイケメンに一杯おごられるってやつやりたい。(昭和の妄想)

メインダイニング「Anchor Grill Sapporo(アンカー グリル サッポロ)」

木のぬくもりが醸し出す上質で開放感ある空間が広がっています

メインダイニング「アンカー グリル サッポロ」では素材の持つ旨味や香りを最大限に引き出した西洋料理をベースにシンプルかつ洗練されたお料理が提供されます。

今回は提供予定メニューの一部を試食してきましたので、ご紹介します。

前菜~シェフ厳選5種類の前菜盛り合わせ~

北海道の食材を中心にした盛り合わせ

前菜は、人参とレッドキャベツのマリネ、北海道産じゃがいものポテトサラダ、オムレツ、プロシュートコットが彩りよく並びます。
中でも印象的だったのが、白姫エビのグリル。
鮮度のよい生食用のエビを高温でさっと焼き上げており、身は甘みが強く、殻も比較的やわらか。そのまま丸ごと味わえる一品です。
野菜の酸味やコクのある惣菜と組み合わせることで、ひと皿の中にリズムが生まれ、前菜として完成度の高い構成に仕上がっていました。

もうね、このエビが美味しい。何尾でもいける。
これ前菜でいいの?エビがとてもいい働きをしているので、もうメインに昇格して差し上げたい。

メインディッシュ~真狩産ハーブ豚ロースのグリル グリル野菜添え~

とにかく焼き加減が抜群にいいです。ナイフを入れるとすっと刃が入るほど。
豚肉特有の臭みなど一切なく、ハーブ由来のやわらかな甘みと、しっとりとした肉質が印象的。塩加減もほどよく上品。

中はしっとり

ソースは2種類。ひと皿で味の表情を変えて楽しめます。
一つは、仔牛の骨から取った出汁を煮詰め、山わさびを加えたフォンド・ボー・ベースのソース。赤ワインがソースの深みと奥行きを出していて、肉の旨みを力強く受け止める味わいです。

もう一つが国産レモンを使った塩レモンソース。
これはいい!これがいい!
爽やかな酸味と塩味がハーブポークの甘みを引き立て、後味をすっと軽やかにしてくれます。それでいてレモンの苦みが全くないんですね。これは自宅でも真似してやってみたいところです。

グリルはガスを使用した本格的なグリラーを採用

目の前で調理していただけるライブ感のある造りも五感を刺激し、より食事の時間を楽しく演出してくれます。
肉が焼き上がる音や立ち上る香ばしい香り、焼き色がついていく様子を間近で見ていると、自然と期待感も高まります。
ただ食べるだけではなく、空間ごと味わう。そんなレストランの在り方が感じられます。

デザート~北海道産小麦と下川六〇酵素卵のシフォンケーキ~

道産食材にこだわった一品

道産小麦、道産卵、道産ミルクを使用しており、素材選びから北海道らしさが徹底されています。
ふんわりと軽く、口に入れるとすっとほどけるシフォンケーキは、甘さ控えめで食後にも重さを感じさせません。
まさに作り手の丁寧さが伝わってくる、そんな安心感のあるデザートです。食事の締めくくりとしてちょうどよく、「最後まで気持ちよく食べ終えられる」ことの大切さを改めて感じさせてくれました。

「THE GATE HOTEL 札幌 by HULIC」で、日常から少し離れた贅沢を

ロビーラウンジの暖炉の炎があたたかく迎え入れてくれます

札幌駅直結という利便性の高い立地にありながら、館内に一歩足を踏み入れると、自然の温もりと静けさが心地よく広がるホテルでした。
観光にもビジネスにも使いやすく、それでいて「ただ寝るだけのホテル」では終わらない。そんな余白のある滞在が叶いそうです。
客室や大浴場、ラウンジといった設備はどれも過不足なく整っており、使う人のことをよく考えた設計が随所に感じられました。

ゲートホテル札幌のみのオリジナル朝食メニュー「おぼろ豆腐と鮭節のおかかご飯」

そして、食事。前菜からメインまで、一皿一皿が丁寧で、ホテルダイニングとしての完成度の高さが印象に残ります。
札幌に住んでいる私としては、是非今度はランチもディナーもゆっくり楽しみたいと思っているところです。
というのも、スープ・メイン・デザート・ドリンク付きのランチが2400円。
前菜やメインを選べるセレクトディナーが5300円からと、ホテルレストランとしては手の届く贅沢が味わえます。
しかも、ランチのサラダは、「サラダ・デリスポット」から季節の野菜と自家製デリカテッセンを自由に取って楽しめるそうです。これは是非行ってみたい。

夜のロビーラウンジ

観光で札幌を訪れる方はもちろん、地元の人々が「ちょっといい時間」を過ごすために選ぶホテルとしても、無理なく手が伸びる存在。
そして、日常から少しだけ距離を置きたいときに、ふと思い出したくなる、そんな札幌のゲートとなる空間――「THE GATE HOTEL 札幌 by HULIC」ここに誕生です。

THE GATE HOTEL 札幌 by HULIC

所在地〒060-0003
北海道札幌市中央区北三条西3-1-44 
アクセス札幌市営地下鉄「さっぽろ駅」徒歩1分
JR北海道「札幌駅」徒歩4分
札幌市営地下鉄「大通駅」徒歩8分
公式HPhttps://www.gate-hotel.jp/sapporo/
開業日2025年12月20日(土)

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フリーライター

札幌生まれ札幌育ち。普段は校正・校閲、議事録作成、ライター業を行っています。
一児の母。
食べ歩き、温泉、お祭り大好き。
札幌の魅力を楽しみながらお届けしていきたいです。

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