札幌をもっとアゲにするにはどうすればいい?札幌市の広報部がギャルに聞いてみた!

2023年4月19日 18:00 149 Views
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サツッター編集部

札幌市総務局広報部が、CGOドットコムと「札幌市の新たな魅力を若者に届けるには?」をテーマに「ギャル式街歩き」と「ギャル式ブレスト」を実施!ギャル式ブレストの成果が札幌市広報活動にどんな形で反映されていくのか楽しみです!アゲ!(コメント:編集部 SHIHO)


CGOドットコムは札幌市総務局広報部様とギャル式ブレストを行いました。 今回は「札幌市の新たな魅力を若者に届けるには?」をテーマに、1日目には札幌市の観光スポットを視察するギャル式街歩きを、2日目にはギャル式ブレストを行いました。CGOドットコム史上初となる、自治体でのギャル式ブレスト実施となりました。

札幌市広報部ギャル式ブレスト概要

テーマの背景と目的

今回のギャル式ブレストは、「札幌市の新たな魅力を若者に届けるには?」をテーマに実施しました。その背景として、札幌市総務局広報部様には、若者へ適切な情報発信方法の学び直しの必要性と、組織内コミュニケーションの活性化の必要性がありました。

そこでCGOドットコムは以下2点を、ギャル式ブレストを通しての取り組み目的として設定しました。

1.職員像の実現に向けた知識とスキルの獲得
2.ギャルを中心とした若者世代とのブレインストーミングを通じた発想力の向上

これらの目的を軸に、2日間にわたりギャル式ブレスト実施しました。

DAY1:ギャル式街歩きで新たな魅力の発見と、多角的視点を獲得!

1日目には、「ギャル式市街歩き」として札幌市総務局広報部の皆さんと大倉山ジャンプ競技場・札幌市時計台・札幌テレビ塔を巡り、札幌市総務局広報部の皆さまに各場所の魅力について、CGO(チーフ・ギャル・オフィサー)へプレゼンテーションしていただきました。

常に新しい情報にアンテナをはり、オリジナルなものを求めるギャルであるCGOに対して、魅力が伝わるようにプレゼンテーションすることは、これまで「当たり前」で「見慣れた場所」と考えていた観光スポットを改めて熟考し、若者の視点に立って話す必要があります。

たとえば、大倉山ジャンプ上では「このジャンプ台の高さから滑り台したい~」「雪がレフ板みたいで映える」など、ギャル視点で見た新たな魅力をみつけることができました。

また、各スポットにて、自分自身が「いいな」と思うポイントを写真撮影しました。
札幌時計台にて写真撮影をしていた参加者の方から、「札幌市役所から徒歩5分の位置にあるものの、身近すぎるからこそ、気づけなかった良さがあった。ギャルとのコミュニケーションで気づいた」というコメントがあり、新たな発見に繋がったことがわかりました。

ギャル式街歩きでの様子
ギャル式街きでの様子
ギャル式街歩きでの様子

DAY2:ギャル式ブレスト「もしもウチらが札幌市観光大使になったら?」

2日目には、前日のギャル式街歩きを踏まえてギャル式ブレストを行いました。ワークでは、参加者がそれぞれ札幌市の観光大使に就任したと仮定し、PR施策における、札幌市の魅力を発信していく具体的なアイディアを創出していきました。

ギャル式ブレスト中の様子
ギャル式ブレスト中の様子
ギャル式ブレストにて出たアイディア

まず、前日のギャル式街歩きにて撮影した写真のアゲポイント(=自分軸)と、その理由を発表し合うワークを行いました。自身のアゲを深掘りすることで、自分を起点とした新たな価値軸を発見することができました。

上記のワークをふまえ、参加者自身が札幌市の観光大使になったと仮定したときに、どのようなPR施策を打ち出すかを具体的に考えるワークでは、人気のゲームをモデルに、札幌の大きな魅力の一つである「雪」とデジタル技術を融合させ、市内をフィールドにした体感型アトラクションを作って楽しめないか、という案や、札幌の上質な雪をいつでも体験できる雪国体験スポットを作るなど、多種多様なアイディアがでました。

さいごに

札幌市総務局広報部の皆さまがギャル式ブレストを実施していく過程で、ひとりひとりが、市民や若者の視点に立ち、札幌市のワクワクする未来の実現へむけて、自分起点でアイディアを考えていく力を身につけることができました。

(ご参加いただいた札幌市広報部の皆さまと)

参加者の感想

津田様 (札幌市総務局広報部様)

非常に勉強になりました。自身を見直すきっかけになったことがとても大きかったです。また出身も札幌のため、時計台などあって当然の場所でした。地元のアゲポイントを探すことが最初はとても難しかったのですが、ギャルの皆さまの研修を通した発表の内容や普段のやり取りなどから「こういったところがアゲポイントなんだ」と色々な視点で学ぶことができたと思っています。

田原様 (札幌市総務局広報部様)

一緒に研修を受けた職員とは、今後も楽しくコミュニケーションがとれる気がしており、職場の人間関係もさらに良好になり、業務でも自分のアイデアを言いやすくなったように思います。一つ一つ考え込んでしまう癖があったため、手が止まってしまいそうになったときは、今回皆さんに教えていただいた「直感性」を思い出し、取り組んでいきたいです。

ギャル大臣(CGOドットコム)

実施前)北海道にはいろんなスポットあるみたいだけど、札幌って実際何があるの?って考えたら雪まつり以外知らない。自然なの?都会なの?みたいな!イメージだった。

実施後)札幌めっちゃいろいろある!街からちょっと移動しただけでガチの雪山に行けるのはビビった!初めて行くのに、なぜか小学校ぐらいの時の気持ちになれる懐かしさがあってエモかった。良かったところ雪で盛れる写真たくさんとれた!

感想)実現できそうなアイデアがたくさん出た!参加者の新たな一面にみんなで気づけた!

みゆな(CGOドットコム)

実施前)札幌市は時計台とか雪大量~!!なイメージ。集合場所市役所って初の試みすぎ!

実施後)街をもっとアゲにしたいって気持ちが伝わってきた!ジャンプ台、時計台、テレビ塔といろんなアゲポイントを教えてくれてきゅん!

感想)食べ物おいしすぎ、雪綺麗すぎ、雪の中普通に早く歩けるの強すぎ

『 CGOドットコム』の概要

CGOドットコムは、「ギャルマインドで世の中をアゲにする」ことをミッションに、さまざまな人の「ギャルマインド」(自分軸/直感性/ポジティブ思考)を引き出す組織です。主力サービスである「ギャル式ブレスト」は、ギャルとのブレストを通して、組織内のコミュニケーション硬直化の改善・新規事業創出のためのマインドセット獲得のサポートを実施しています。これまで、三菱鉛筆(株)様や東急建設(株)様など、30社以上の企業団体様への導入実績があります。

ギャル式ブレストとは

CGOドットコムが独自に開発した「ギャル式ブレスト」のフォーマットを使用し、新たな可能性の「タネ」を発見、そしてカタチに落とし込むプログラムです。ギャルの直感的で忖度のないコミュニケーション方法を体験できます。組織の心理的安全性を高め、メンバーの「やりたい」を引き出し、新たなイノベーションを生み出したい方におすすめです。

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