赤れんがテラスにオープン!雪印の新業態「THE BUTTER」で作りたてバターを食べてみた!
7月25日の「雪印北海道バターの日」に、札幌・赤れんがテラスに新店舗「THE BUTTER」がオープンします。店舗最大の特徴は、店内工房で製造する「作りたてバター」です。
100年以上バターと向き合い、そのおいしさを磨き続けてきた雪印メグミルクグループ。「THE BUTTER」で提供するバターはその技術を生かし、工場から直送された生クリームを使用し、店内の専用バターチャーンでバターを作っています。製造から24時間以内のフレッシュなバターを使用して、ここでしか味わえない「作りたて」のおいしさを楽しめるのが魅力です。
オープンに先駆けて行われたメディア向けオープニングイベントに参加し、実際に試食しながら、作りたてバターの魅力や、気になっていた「市販の雪印バター」との違いについての話も聞いてきました。
店内工房で見られるバター作りと、こだわりの空間
「THE BUTTER」店内の工房はガラス張りになっており、生クリームがバターへ変化していく様子を間近で見ることができます。
そこで使われているのが、この店舗のために新たに開発された「バターチャーン」。生クリームを撹拌(かくはん)してバターを作る専用の製造機です。

約100年前、雪印メグミルクグループの前身企業がバターづくりに使用していた手回し式バターチャーンと同じ原理を採用。遠心力で生クリームを分離したあと、撹拌とワーキング(練り込み)の工程を経て、バターが作られます。
新設計のバターチャーンは、ガラス越しに製造工程を見学できます。
目の前でバターが生まれる過程を楽しめることも、「THE BUTTER」ならではの魅力です。
また、店内の空間づくりにもこだわりが詰まっています。内装は北欧風とミッドセンチュリーを融合した落ち着いた雰囲気で、ゆったり過ごせる空間に。赤れんがを取り入れた床や、雪の結晶をモチーフにした照明など、北海道らしさを感じられるデザインも随所に取り入れられています。

一方で、子ども用カトラリーも用意されており、家族連れでも利用しやすい工夫もありました。
できたてフレッシュなバターの味わいを実食レポート!
ではいよいよフードのレポートです。
今回、看板メニューのフレンチトーストとテイクアウト専用のフライドポテト、そしてバターミルクをいただきました。
実食①作りたてバターとフレンチトースト

驚いたのは、バターの軽やかさ。口に入れるとスッとなめらかに溶け、ミルクの香りがふわっと広がります。最後に残る塩味が全体を引き締めてくれました。
思わず「おいしい!」と声が出てしまい、同じテーブルにいた参加者と顔を見合わせて笑ってしまう場面も。馴染みのあるバターとはまた違うおいしさで、とても驚きました。
フレンチトーストには、キャラメルソースとホイップクリームが添えられています。
パンは、作りたてバターの味わいを引き立てるため、あえてしっかりとした食感のブリオッシュ生地を採用。
メープルシロップではなくキャラメルソースを合わせることで、バターのほどよい塩味とキャラメルソースのほろ苦さが相性よく、コクのある味わいになります。
食べ応えがあって大満足の一皿でした。
実食②作りたてバターとポテト
続いていただいたのは、テイクアウトメニューのフライドポテト。 今回私は明太バターを付けていただきました。

バターとポテトとの組み合わせ、北海道の定番「じゃがバター」をイメージした一品とのこと。その言葉通り、せたな町の農家「なな実」さんから取り寄せたじゃがいも「キタカムイ」は、外はカリカリ、中はホクホクで、フライドポテトでありながら、素材そのもののおいしさもしっかり感じられる味わいでした。
あたたかくてホクホクのポテトに明太バターをつけて食べると、バターがとろっと溶けて、まさに「じゃがバター」そのものの味わいが広がりました。
テイクアウト専用で、気軽に北海道らしさを感じられる一品。地元民だけでなく、観光客にもおすすめしたい味わいでした。
実食③アイスバターミルク
フードと一緒にアイスバターミルクもいただきました。「バターミルク」は店舗でバターを製造する際に脂肪分が分離した後に残る液体です。副産物として生まれた「バターミルク」も、ドリンクとして楽しむことができます。

味わいは、一言で言えば低脂肪乳(ローファットミルク)のような味わいと伺いました。さっそく飲んでみると、なんとバターのミルキーな香りはしっかり残っています。ミルクの甘味はありますが、あとを引く甘さではなくスッキリしているので、フレンチトーストと一緒に頼んでもさっぱりいただくことが出来ました。
バター作りで生まれる副産物も無駄にせず提供するという、お店のこだわりも感じられました。
工場から約10キロ、できたてバターを支える鮮度へのこだわり
鮮度には徹底的にこだわっており、森隆志氏(株式会社雪印パーラー代表取締役社長)は「牛のおっぱいから一番近いバター」と表現していました。その言葉どおり、バターの原料となる生クリームは、札幌近郊の酪農家から集まる生乳を使用。店舗から約10キロ離れた、雪印メグミルク札幌工場(札幌市東区苗穂町)で製造され、工場から店舗へ運ばれた後、店内で作りたてバターへと仕上げられます。
「市販の雪印バター」と何が違う?
「THE BUTTER」のバターのおいしさについてお伝えしてきましたが、スーパーで販売されている雪印のバターも長年愛されている人気商品ですよね。では「THE BUTTER」のバターは何が違うのでしょうか。
この疑問を森社長に聞くと、返ってきた答えは「時間」でした。
「作りたてのバターにはミルクの香りがありますが、時間の経過とともに結晶化が進み、その香りは少しずつ失われていきます。冷えて固くなるのではなく、結晶化によって食感が変わるんです。この柔らかさは、作りたてでないと味わえません」
つまり、市販のバターでは味わえない「作りたてだから味わえるおいしさ」があるということ。
確かに今まで感じたことのないミルクの香りと、なめらかな口どけでした。バターが時間の経過とともに変化していくからこそ、作りたてにこだわっていることがわかりました。
「ここでしか味わえない」を目指した新店舗

「THE BUTTER」は、100年以上バターと向き合ってきた雪印メグミルクグループの技術を、「作りたて」という体験として届けるために生まれた新店舗です。
店内でバターが作られる様子を見て、作りたてを味わう。スーパーでおなじみの雪印バターとはまた違う、「ここでしか味わえないおいしさ」を体験できる場所です。
皆さんもぜひ、作りたてバターの味わいを試してみてください。
店舗情報「THE BUTTER」
| 店舗名 | THE BUTTER |
| 住所 | 北海道札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんがテラス1F |
| 営業時間 | 8:00-19:00 |
| 電話番号 | 011-206-1812 |
| 公式サイト | https://the-butter.com/ |
















