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札幌駅地下「北海道カリー倶楽部おの」でサクッとカレー食べてみた
好きだった深夜番組は『夢で逢えたら』『マネーの虎』の9進法と申します。3/31をもって『タモリ倶楽部』が終了しましたねぇ。サブカル系番組のハシリと言って良いのではないでしょうか。追悼でクラブ活動してみました。
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北海道カリー倶楽部おの
札幌市中央区北5西4 アピア B1F
営業時間 10:30~22:00 (無休)
“スタンドカレー”という言葉があるのですが、これは狭小な店でスツールに座ってサクッとカレーを食べさせてくれるスタイルのお店です。言うなれば立ち食いそばのカレー版。こちらのお店、スツールではないし若干テーブル席が用意されているものの、雰囲気およびスピード感はスタンドカレーのそれ。シャレオツの向こうを張った朝市の食堂に来たかのような、40年前はお姉さんだったスタッフさんたちがダベりながら働いているお店。全然それはそれで良い感じ。
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なんというか、ライティングにも気を回した美味しそうな画像とアヤつけたフォントでメニュー表を作る気なんてありません。「これ。これが来ますよ。んでお代はこれ。海外の人もこれで判るしょ」という説明。いいです。それでいい店もあるんです。
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何度かお邪魔しているのですが、2番の課金がバランス良しです。具材は溶け込ませてあるシンプルなルゥなのですが2番でグッと締まります。それでも結構辛さは効くのでスタートはそこからがオススメ。
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「ウインナー目玉焼き」¥820+2辛¥20=¥840。ランチの単価もジリジリ上がってきている今日このごろ。カレーを食べたら¥1k超えもザラです。小麦から卵から油から値上げの嵐の中、頑張ってくれているのが伝わります。
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悲しーときー!カレーライスでルゥとライスのバランスが悪い時ー!だと思うのですが個人的な配分としてはココのお店は信頼度あります。ちゃんと最後まで白米を受けてくれるルゥの分量があるので変な計算せずに無心でスプーンを口に運べるのです。
結論:“目玉焼き”とは何かが解っている!
目玉焼きは英語で『fried eggs』と複数形で表現するが一般的です。ミニオンズや飛影じゃない限り目玉は2つ。なのでココのデフォルトが“卵2個で目玉焼き”は正統なのです。最高。僕みたいなシミッタレが家でやるには躊躇してしまう卵2個使いの目玉焼きを堪能。ご馳走さまでした。
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