札幌大通にある日本最高峰の山「大衆酒場 富士山」で昼飲みしてみた

2023年3月21日 11:00 10,793 Views
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札幌生まれ札幌育ち多分このまま札幌骨埋め

『スポーツは見るものじゃない、やるもんだ』がモットーの9進法と申します。ですので、↑の画像のようにスポーツバー的にテレビで甲子園センバツの試合が見たくてお店に入ったわけじゃなく、ただ単に昼飲みがしたくて吸い込まれた次第です。週末土曜の昼過ぎ。札幌大通近辺の人通りをみると屋外なのに未だマスクをして歩いてる人々が大多数の中、飲兵衛たちはノーマスクでギャハギャハと談笑し人生を謳歌しておりました。

大丸藤井セントラルの裏手の角地です

富士山(ふじやま)

札幌市中央区南2条西3-11-1 k-23ビル 2F
営業時間 12:00〜23:00 (無休)
食べログ https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1061411/

20年ほど前に東京の有楽町を歩いていた時、居酒屋の路面席で午前中からホッピーで乾杯している連中を見てこの世の終わりかと思いましたが、ここ数年で札幌にも昼飲み出来るお店が増えてきた結果、自分も世紀末演出に一役買うことも多々。ココ富士山さんも通算4回めの訪問になります。昼飲みといっても15時オープンくらいのお店が多い中、富士山さんは12時オープンとアドバンテージがあります。休日のランチタイムなんて、許されるなら酒を呑みたいのが人情ってものですよね。(特殊な訓練を受けている人たち向けの問いかけです)

軟骨唐揚げ。かっぱえびせんに「やめられない止まらない」の称号を譲って欲しい

骨に残してくれている肉の分量もファインプレーな軟骨唐揚げ。ビールとスパイシーなコレで無敵のバッテリーです。ザンギだと多いというか、他にも色々つまみたい時に素晴らしい中継ぎだと思います。(無理矢理に野球を絡めなくて良いって)

甘くないタイプのだし巻き。半熟感をうっすらのこしたベストの火加減

個人的に居酒屋メニューで外せないのがだし巻きです。お店のだし巻き卵との味付けの相性はかなり大事。明らかに業務用のレンチン商品を提供するお店もありますが、この手間がかかるメニューをちゃんとお店の味付けで焼きたてを食べさせてもらえるだけでリピート候補店になっちゃいます。

鯖のスモーク。燻しが皮目にまばゆいゴールド感を与えておりもはやリアル金魚

日本酒や焼酎との相性が抜群の鯖スモークです。少量で色々と楽しめるのが居酒屋の良いところですが、おいそれとスーパーやコンビニで買えないこういう珍味をオーダー1つで目の前にしてくれる魔法空間。それが居酒屋です。

結論:ファンタジーアダルトリゾート

ここの利用客、ガンガン煙草吸っています。つまり札幌市の受動喫煙対策の分類で20歳未満立入禁止のお店となります。まぁ、そういう居酒屋があってもいいと思うんですよね。勿論、嫌煙家の方も大勢いるでしょうが、お店が決めたルールなのでそれに文句言うのは筋違い。自分も喫煙可の蕎麦屋や寿司屋は黙ってパスします。嫌なら利用しなきゃ良いのです。呑みの場なのにファミレスみたいに子供がチョロチョロしているのが嫌な客層もいるでしょうしね。
こういう大人の遊園地があることも健全な多様性ではないでしょうかどうでしょうか。はい、御託を並べましたが要するに昼から酒が飲めりゃなんだっていい9進法でした。

Web担当者は忙しい こうなる前に、頼ろう。
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食べ呑み・外遊び・エンタメが生き甲斐の札幌人

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