札幌市民には言わずもがなの激うま人気店!「回転寿しトリトン」でランチ食べてみた
何かと世間を騒がせている回転寿司での迷惑行為に心を痛めている9進法と申します。世界に誇る“わくわくエンタメ外食システム”である回転寿司というコンセプトを揺るがすような行為は絶対にやめていただきたい。というわけで応援外食奮発ランチ。
回転寿し トリトン 厚別店
札幌市厚別区厚別東4条3丁目
11:00 〜 22:00(ラストオーダー21:30)
群雄割拠の札幌回転寿司界における牽引的存在
言わずと知れた大人気回転寿司チェーンのトリトンさん。店名は勿論ギリシャ神話における海神ポセイドンの息子トリトーンが由来でしょうね。札幌エリアでは9店舗展開しており、東京スカイツリーがオープンした時には商業施設“東京ソラマチ”内に出店したことで全国ニュースにも取上げられていました。
今回お邪魔した厚別店さんもそうですが、札幌市内の店舗は比較的幹線道路沿いの郊外店が多く、大きめの駐車場が用意されているので便利です。
平日&開店直後&ソロ訪問のカウンター席だったので比較的スムーズに着席できましたが、これが土日ともなると、開店10分前に誰か1組が並んだ途端にバタンバタンと車のドアの音がしてウォーカーよろしくわらわらとお客さんが列をなすのでボックス席を御所望ならば1巡目を狙わないと長期戦必至です。
3種盛りや1貫皿の組み立てで監督力が試される!
昔は“1皿2コイチ”が基本だったと思うのですが、僕のように腹の許す限り色んなネタを楽しみたい!“国士無双13面待ちくらいの絵面と量が寿司の理想”みたいな人間にとって嬉しいアイテムが“3種盛り皿”や“1貫皿”です。
こういう変則皿の組み合わせで、回らないお寿司屋さんのランチのようにバラエティーに富んだネタでお腹を満たすことができる、かつ、季節限定ネタ(今回ならばあん肝軍艦。落涙の旨さ!)を起用してメンバーに緊張感を与えるなどの監督力も試されます。
満腹具合は自分で調整できるものの、意外と落とし穴なのがお会計額。回転寿司では「えっ...ランチでそこまでハジけるつもり無かったのに...」みたいな目に何度もあっていましたが、食事の途中でもタッチパネルに合計金額が表示されるので、レジでのハウマッチヒートショック対策にもなります。
活気の中にも心配りが...
職人さん達は黙々と調理作業をこなすという訳ではなく、威勢・活気のある声掛けを行っており、それがさらにネタの鮮度の演出にもつながっているように感じました。また、別のトリトンさんの店舗を利用させてもらった際にも感じたことなので多分間違いないと思うのですが、スタッフさん同士の会話は年齢や社員かパートに関係なく「〇〇さん、シャリお願いします」みたいな敬語でやり取りするよう徹底してるのではないでしょうか。もし推量どおりだとしたら老若男女・ファミリーとあらゆる層のお客さんの来店に対して、気持ち良く食事を楽しめるような素晴らしい心がけだと思います。
結論:横綱相撲
自分の中で“ココの味は言わずもがなでしょ”と決めつけすぎて味には殆ど触れませんでしたが、まぁ、札幌にある回転寿司屋さんの中で間違いないお店の1つ。北海道観光に来た方にも是非是非オススメしたいグルメスポットです。