ニセコで人気のパン屋さん「石窯パンマルシェ HARU」のパン色々買ってみた
キャンプ好きの9進法と申します。色んな楽しみ方があるのがキャンプですが、自分は出来るだけ調理に手間や時間をかけないタイプ。なので、設営地の近くでパンを買ってメシに取り込みます。
石窯パンマルシェ HARU
営業時間 4~10月 平日9~17時・土日祝9~18時(火休)
11~ 3月 平日9~17時・土日祝9~17時(火・水・木休)
※要確認
URL https://wakimizunosato.com/haru/
札幌から中山峠経由でニセコに向かう場合、休憩&トイレ&産直お買い物ポイントになる道の駅ニセコビュープラザさんの向かいにある石窯パンマルシェHARUさん。「石窯」のイメージを表した素敵な外観です。
過去にも訪問しているお店ですが何を買ったのかはあまり記憶がなかったので、店頭にあったオススメ看板に挙がっていた「豆乳おやき」「はちみつバターパン」「誰もがうなづける白い食パン」にまんま乗っかって全買いしてみました。
つぶあんがミシッと入った薄めの可愛らしいサイズのパン。この場合、パンは薄めが正解のバランスでした。ネーミング通り、豆乳がふんだんに使われているからか、パン部分がまろやか&しっとりです。主食というよりオヤツ感覚で、登山後のパワーチャージの小腹満たしに活躍。
まぁ、想像以上のフレッシュなハニー感!ブラックコーヒーのお供に最高でした。中にはレモンフレーバー(?)を感じるクリームも適量塗られており、やたら美味しい!そんなに甘いものが好きじゃない自分でも、これはちょっとお気に入りリスト入りです。
お店の看板や公式HPでは「うなづける」でしたがレシートの印字は「うなずける」。どちらも間違いじゃないですが統一したほうが良いのでは。ここでは現代仮名遣いの「ずける」ではなくHPに合わせて「づける」にて表記します。
「白い食パン」。大体そうだろ、と言いたいところですが、確かに耳部分も白寄りの焼き具合。
一般的な角食よりもかなりコンパクトサイズ。にも関わらず比重はずっしり気味。要するに昨今流行ったり廃れたりしている高級パン的なバター等々多め配合の食パンです。2枚入りだったので、1枚はそのままの甘みを楽しんで頂きました。うん、無印良品のココナツカレーとの相性も良くそりゃ旨い。もう1枚はちょいトースト。香ばしさと共に甘みも安定した感じがしたものの、やっぱこの手のパンの醍醐味は「何も塗らず焼かなくても美味しい」だと思うので、不正解とは言わないまでも、そのまま耳までの柔らかさを生かす方が良いかも。
結論:昔と違って地方にも美味しいパン屋さんがある有り難さ
失礼なのは百も承知で言いますが、札幌に長らく住んでいる人間としての一感想としては、昔は町村サイズの地方に出かけたらパン専門店なんてほぼなくて、和菓子屋さんが片手間でケーキや蒸しパンをちょっと置いている程度でした。今や何処に行ってもちゃんと一家言あるパン屋さんがあるのは嬉しい限り。HARUさん、美味しいパンを色々ご馳走様でした。