金沢のひがし茶屋街で縁起物の「とうきび」を買ってみた

こんにちは。金沢在住のやすかです。

札幌も寒い、寒いと寒がっていたのはどこへやら。夏休みくらいから暑くて仕方ないと思います。金沢はですね、梅雨明けが早く、7月から連日の真夏日。35度を超える日もある平成最後の夏です。

さて、今回は、北海道民がこよなく愛する「とうきび」。一般的には「とうもこし」と呼ばれていますが、トップの写真でもあるように、石川県でも「とうきび」と呼ばれることがあります。これは昭和の前半までは全国的に「とうきび」という呼び方をしていて、九州や四国でも「とうきび」呼ぶ地域があるそうです。
参考文献:Wikipedia(URL:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%B8%E3%81%AE%E4%BC%9D%E6%92%AD

北海道と石川が「とうきび」という呼び方で共通点があったとは、嬉しいですね。
という訳で、今回は、「とうきび」で表記を統一します。

そのとうきびが、「縁起物」として家の軒下に吊るされている光景を東茶屋街で見かけるのです。

四万六千日とは、あまり有名な行事ではないと思いますが、実は、江戸時代から、盛んにお参りされるようになったそうです。
観音さまの功徳が得られる日を「四万六千日(しまんろくせんにち)」と、この日に観音さまにお参りすると、1回で4万6千日分のお参りをしたのと同じご利益があると言われています。

金沢市の東山にある観音院で、その日に参拝すれば46,000日分のご利益があるとされる年中行事「四万六千日(しまんろくせんにち)」のときだけ、祈祷されたとうきびを買うことができるのです。

とうきびをゲットするには観音院へ行こう!

ご利益のあるとうきびを手に入れるには、まずは東茶屋街へ。
四万六千日の当日、東茶屋街には、5色の旗が立ち並びます。
この旗を辿っていくと、観音院に辿り着きますよ。

階段のある観音坂。階段を上ると観音院があります。

結構しっかりと階段があります。

観音院では、本堂でお参りをするために、朝からたくさんの人が訪れていました。

とうぎびと北海道の意外な接点。

さて、観音院でお参りしたあと、縁起物のとうきびを求めて列に並びました。

この日もとうきびを求めてたくさんの方が買い求めておりました。
1本だけでなく、家族の分もまとめて買っている人もいましたよ!

「とうきび」という表記にテンションが上がる元道民!

それだけではありません!!
このとうきび、嬉しいことに北海道産のとうきびでした。
富良野産!!元道民としては、嬉しい限りです。

とうきびを自宅の軒先に吊しておくと、家内安全や厄除けのご利益があるといわれています。とうきびの多い実は家族の繁栄の象徴として、また、ふさふさした毛は「儲け」や「魔除け」に通じると言われています。

ちなみに、とうきびを玄関先に吊るしておく風習は「門守(かどもり)」と呼ばれます。門守とは、コトバンク(https://kotobank.jp/word/%E9%96%80%E5%AE%88-45639)によりますと、『悪事や災難,魔物などをよけるまじないとして門口に掲げるお守りの類をいう。』とあります。昔からの風習は今も残っている金沢ってやっぱり素敵だなと再確認したのでした。

今年はいつなの?

四万六千日の日は毎年変わります。2018年は8月19日(日)となっています。写真は去年の写真でした。
我が家の玄関にも時には強風で吹きとばされそうにもなりましたが、1年間吊るされておりました。また今年もお参りしたいと思います。