色とりどりの手織物と光が織りなす写真のコラボ展を見てみた
2016年4月2日 9:36
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サツイベでも掲載されていた「織姫展×Mizuno Oto写真展」。
実は、手織物職人のTOMOさんは友人です。
彼女の初の作品展を、これまた友人であるChikayoさんが主催し、東京からMizuno Otoさんの写真も展示されることとなり、手織物と写真という異色のコラボが実現されることになったようです。
どのような形になるのか私も楽しみにしていました。
3月26日、27日、二日間だけのプチ作品展。
ところが私は、なんとこの二日間、仕事で行けず…。
でも前日の搬入日、特別にプレ作品展を見ることができました!
TOMOさんの作品はマフラー、ストール、テーブルマットにコースターなど。
どれも、とても丁寧な作りで、優しい風合いが魅力です。
素材にもこだわっていて、使用しているのは綿、ウール、リネン、モヘア、シルク、カシミア、アンゴラなど。日本製、イタリア製が主だそうです。
写真の奥の丸テーブルには、手編みの帽子やコサージュ、手織物に華を添える作品が置かれています。Chikayoさんの作品です。
TOMOさんの作品と合わせると、なんとも可愛らしく、相性の良い作品が並んでいました。
Otoさんの写真は風景写真なのですが、Otoさんが撮ると、まるで何かが降臨したかのような光が写り、それが魅力の作品です。
心霊写真ではありません。笑
一瞬の光が捉えられている写真、そんな感じです。
見た人を優しく照らすような、優しさを感じさせてくれるような作品だなと、私は感じました。
そんなわけで、手織物と写真という趣旨の違う作品が、意外と一体となって溶け込んで、素敵なコラボになっていた会場でした。
レンガ造りのギャラリーの雰囲気が、馴染ませるのに一役買ったのかもしれませんね。
この記事が掲載される時には、すでに作品展は終了していますので、今回の作品に興味を持たれた方は、Chikayoさん主宰の「アトリエしまねこ」まで、お問い合わせしてみてください。
http://atelier-shima-neko.jimdo.com/
さて、今回も余談があります。
今回の会場となった「宮田屋珈琲豊平店レンガ館ギャラリールーム」は、意外と知られていないギャラリーかもしれません。
地下鉄駅から降りて徒歩圏内の好立地、何か作品展をしたいなどと考えている方にはおすすめです。
コーヒーは言わずと知れた美味しさなので、作品を見に来てくださった方に、その後ゆっくりコーヒーを楽しんでいくこともおすすめできますね。
http://miyataya.co.jp/info_toyohira.html