【中標津町】札幌から6時間かけてもまた泊まりたい!養老牛温泉「湯宿 だいいち」に泊まってみた
こんにちは。温泉ソムリエの資格を持つライターのLDです。
温泉好きが高じて温泉ソムリエを取得したものの、最近はなかなか温泉へ行けずにいました。
そんな中、以前から狙っていた宿のお部屋に空きがあるのを発見。もちろん即予約。
札幌から車で約6時間。中標津町の養老牛温泉「湯宿だいいち」へ行ってきましたのでご紹介します。
こちらは何度も通っている私のイチオシの宿ですが、結論から言います。
今回もやっぱり最高でした!
養老牛温泉「湯宿 だいいち」

到着して案内されると、ロビーの大きな窓から見えるのは、目の前を流れる標津川と森の木々。

日常の喧騒から離れ、少しずつ呼吸が深くなっていくような感覚になります。

チェックインしたら好きな浴衣を選んで客室へ。女子歓喜の浴衣選び放題。

本館露天風呂付き客室
さあ、私がずっと狙っていた今回のお部屋はこちらです。源泉掛け流しの露天風呂付きの客室!

なかなか広いお部屋です。入って廊下を進みます。

主室
廊下を進むと広がる主室。広々とした和室です。

寝室
こちらが寝室。ステップフロアのようになっている二間続きのお部屋です。

客室露天風呂
そして、私が今回何よりも楽しみにしていた源泉掛け流しの客室露天風呂がこちらです!

お部屋からいつでも露天風呂に入れる至福。
到着するなり露天風呂へダイブ!
24時間いつでも掛け流し露天風呂を堪能できるなんて最高です。

川を見ながらの湯浴み。こちらから桜の木も見えたのですが、訪問した時はまだ咲いておらず残念。
時期になるとたくさんの桜を見ながらの湯浴みとなることでしょう。
大浴場
もちろんお風呂は客室露天風呂だけでは終わりません。養老牛温泉「湯宿だいいち」といえば、やはり大浴場と露天風呂。
浴室内の撮影はNGですが、宿の画像使っていいよ!と許可いただけましたのでご紹介します。
温泉もあたたかいが宿の方も皆さんあたたかい。
内湯

低温と高温の浴槽、そして寝湯があります。
露天風呂

岩造りの露天風呂は目の前を川が流れる絶景。
露天の一つは混浴露天風呂となっていますが、宿で湯浴み着を貸していただけるので男女とも気兼ねなく入浴できます。

泉質

それで温泉がいいのは分かったけど、泉質はどうなの?と気になっていることと思います。さっそく泉質を拝見。
泉温68度、pH値7.7。
ナトリウムイオン69.58ミリバル、カルシウムイオン27.21ミリバル、塩化物イオン57.35ミリバル、硫酸イオン36.03ミリバル。
ということでしたので、泉質は『ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)』
まぎれもない美肌の湯であります。まあ、なんと雑味の少ないきれいなお湯!
こちらの泉質の特徴は、カルシウムイオンが角質をやわらかくしながらも塩化物イオンが皮膚表面をコーティングしてくれるので、お肌をつるりとした湯上がりへ導いてくれます。
さらに、硫酸イオンの働きで血行を促進し、ナトリウムイオンが保温力を高めることで、湯上がり後までぽかぽか感が持続します。
無色透明のやさしい肌あたりなのに、しっかり温まる。美肌効果と保温力を兼ね備えた実力派の名湯です。
止まらない温泉話。北海道の温泉のことならこの私に何でも聞いてくれ!
サービスも充実!ワクワクの館内!
「湯宿だいいち」の温泉はもちろん最高なのですが、館内もサービス充実で飽きることはありません。
食後や入浴の合間にぜひ立ち寄ってほしいのが、充実した共有スペース。
オーディオルーム

こちらでは、コーヒーやミルクティ、さらにはコーンポタージュまで無料で提供されており、湯上がりに音楽を聴きながらリラックスできる場所となっています。静かな森の中で上質な音に身を委ねる、まさに大人な時間です。
みるくラウンジ

別館1階には、みるくラウンジという落ち着いた空間もあります。こちらでは中標津牛乳を使用したソフトクリームが提供されており、営業時間内の15:00〜21:00の間は食べ放題。コーヒーも飲み放題です。
つまり、私はここでソフトクリームにエスプレッソをかけて無限にアフォガートをいただきました。
また、みるくラウンジ手前では中標津牛乳と北海道のソウルドリンクであるカツゲンが飲み放題です。
つまり、私はここでカツゲンを注いだ後、みるくラウンジへ行きソフトクリームをのせるカツゲンフロートを無限にいただきました。
このカツゲンフロートを飲んだ我が子は「なにこれ、めっちゃカツゲンがミルキー!」と大好評でしたので、みるくラウンジへ訪れた際には、是非いただいて欲しい一品となっております。
それで肝心のソフトクリームとアフォガートの写真はどうしたの?カツゲンは?忘れたの?とか聞かないでくれる?
忘れたから。
まあ、仕方ないよね。湯上がりぞ?湯上がりにソフトクリーム食べ放題ぞ?
誰だって夢中になるわ。忘れていい案件。
夕食は地元の恵みを味わい尽くす「せせらぎ御膳」
温泉を堪能し、ラウンジで一息ついた後は、待ちに待った夕食の時間です。
夕食はお食事処でいただく「せせらぎ御膳」。
夕食の数々はどれも絶品で全て美味しかったのですが、今回は私が心にグッときたものを中心にご紹介いたします。

前菜

利きチーズは、それぞれの風味の違いを楽しみながら味わえる一品。
やはり牛乳がおいしい町はチーズも絶品でありますな。濃厚なのに癖がないサラリとした味わい。
中標津へ来たなら、このチーズたちを是非一度食べ比べてみて欲しい。
とにかく酒、酒、酒がすすむ。もう前菜からかっ飛ばしすぎだろ!大丈夫かな、私のテンション。
お造り

昆布〆の鱈なんて初めていただいたのですが、鱈のお刺身がこんなに美味しいとは意外でした。これまでの私は鱈のポテンシャルを舐めていましたね。
失礼したね、鱈。今までごめんな、鱈。鱈は鯛ぐらい世の中に認められていいと思う。
揚物

高級魚めんめ。まあ、キンキですよね。道東地方ではめんめと呼ぶことが多いらしいです。
きんきを丸ごと揚げていただくなんてね!
こんな贅沢が許されていいんですか!いいですよ。では、いただきます。
皮はパリッと揚げてあって、その上にとろりとした和風あんかけ。身はふっくらとしていてこれがもう絶品です。
星空黒牛のしゃぶしゃぶ

標津町で育てられたブランド牛である星空の黒牛。赤身の旨みと、ほどよい霜降りが人気だとか?
今回はその星空の黒牛をしゃぶしゃぶでいただきます!
初体験の星空の黒牛。星空の黒牛って名前がもういいよね。
昆布出汁の中をさっとしゃぶしゃぶして昆布塩と柚子でいただきましたが、口に入れた瞬間に上質な脂の甘みが広がります。シンプルな素材の味。
やわらけえ!やわらけえよ!星空の黒牛!食べた瞬間、目の前に星空が広がったような気がする。
夜食サービス
夕食の宴も終わる頃、宿の方から「お夜食におにぎりをお作りできますよ」とのお声がけがありました。嬉しいサービスです。
正直この段階ではお腹は満腹で夜食なんていらないんじゃないか?とも思ったのですが、相手はおにぎり。
もちろんいただきます。おにぎり全種類ください。

「もう何も入らない」と言いながらも、しっかりおにぎりを抱えて会場を後にするこの幸せ。
心もお腹もこれ以上ないほどパンパンに満たされた大満足の夕食タイムとなりました。
窓の外は野生の王国!シマフクロウがやってくる宿
「湯宿だいいち」の売りの一つでもあるのが、来訪したシマフクロウがロビーから見られること。
ロビーのカレンダーには、シマフクロウ、シマエナガ、ミンク、クロテンなどの目撃情報がびっしりと書き込まれていました。

え?クロテン?クロテン見たい!シマエナガも見たい!
でも、やっぱりシマフクロウはマストで見たい!
ということで、食後にまた温泉でひとっ風呂浴びて、みるくラウンジで湯上がりのソフトクリームを堪能したあとにコーヒーを飲みながらロビーでシマフクロウの登場を待ちます。
川のせせらぎを聞きながら、じっと森の気配を感じる時間は、この宿でしか味わえない特別な体験です。

二日目

前の晩はロビーで結構ねばりましたが、シマフクロウは現れず。
いやー、シマフクロウ見たかったなあ、撮りたかったなあ、撮ってここに載せたら私のアホな記事もシマフクロウ効果でグッと格があがったはずなんだよなあ…と、まあ残念な気持ちもありますが、早朝の少しひやっとした朝の空気の中で入る客室露天風呂がそんな気持ちを吹き飛ばしてくれます。
朝食バイキング
さて、おまちかねの朝食です。
朝食は豪華バイキング。手作りの手の込んだ料理の数々が所狭しと並びます。



朝から揚げたての天ぷらやお刺身をいただける贅沢。食べたいものを食べたいだけ食べられるからバイキングって大好きだ!

瓶の養老牛牛乳が飲み放題というのが何よりも嬉しい。私の中で牛乳の世界一はこの養老牛放牧牛乳だと思っている。そのくらい好き。
朝から2本飲んだところで、お腹がタプタプになってまう。もっと飲みたいがタプタプになってまう。

宿の方が「お雑煮やお汁粉はいかがですか」とお声がけしてくださいました。
はい、もちろんいただきます。両方ください。


両方ともお餅はつきたて柔らか!朝からつきたてのお餅が食べられるなんてね!心まで温まります。
そして、もう朝からお腹がはちきれそうです。私タプタプ通り越してプヨプヨになってまう。
エゾリス来訪
朝食会場を出てコーヒーを入れていると、何やらロビーがざわついてます。
エゾリスが顔を出してくれたようです。

わあ!かわいい!
前夜、ロビーで粘りに粘っても現れず片想いに終わったシマフクロウ。その振られた悲しみを癒やしてくれるかのように、完璧なタイミングでの登場です。
ふさふさの尻尾を揺らし、一心不乱に何かをむさぼり食べる愛くるしい姿に、ロビー中の宿泊客が釘付け。
やっぱり北海道って言ったらエゾリスよな!札幌でも手軽に会えるマスコット!我らがエゾリス!
かわいいんだから、もうっ!
6時間かけてでも、また帰ってきたい場所
さて、朝食後にまたお部屋の露天風呂につかった後、帰宅準備。家族全員が無言になる瞬間です。
そして我が子がポツリ。
「いやだ、帰りたくない」
…うん、それはそう。みんなそう。
「私だって、5億円もらえるかわりに365日湯宿だいいちで暮らさなきゃいけないって言われたら仕方ないから暮らすよね!」
「いや、それはそうでしょうよ!何の損もしてないじゃん!」
などという、くだらない話で説得しながらの帰宅準備です。
札幌から車で約6時間。決して近くはありません。
でも、川のせせらぎに包まれる名湯、心尽くしの料理、そしてスタッフの方々のあたたかい笑顔。
それらすべてが、日々の疲れをきれいに洗い流してくれる唯一無二の場所「湯宿だいいち」。
やっぱり今回も最高でした! また伺います!
施設情報:養老牛温泉「湯宿だいいち」
| 所在地 | 北海道標津郡中標津町養老牛518 |
| 電話番号 | 0153782131 |
| ホームページ | http://www.yoroushi.jp/ |
















