花・花・花の映えスポット天国!「花フェスタ2023」に行ってみた(1)
6月〜7月は北海道の花最盛期。旭川や帯広などガーデン施設も最高潮の時期で、観光に訪れる方も多いと思います。もちろん札幌でも、花の見頃にピッタリ合致した祭典が行われています。大通公園の4丁目から8丁目までいわば「ジャック」したかのように花が溢れ返る、まるで天国のような祭典が大通り公園「花フェスタ」なのです。
花フェスタ 2023
会期 2023年6月24日(土)〜7月2日(日)
会場 札幌大通公園 4〜8丁目
URL https://www.hanafes-sapporo.jp/
どこを見ても花だらけ!
そもそもこの時期は1丁目から花で溢れ返る大通公園ですが、花フェスタは様々な「花業界」にまつわる企業や団体、学校などが一同に介して行われるビッグイベント。案外知らない方も多いのですが、札幌市民の方にはぜひ一度は体験していただきたいイベントです。
造園協会や高校が造成した花壇、フラワーモニュメントがお出迎えしてくれるスタートから、奥に進めばステージや、マルシェ、グルメなど最後まで飽きることなく楽しむ事ができるお祭りです。
4〜5丁目|高校生たちの努力とアイディアが光るガーデンコンテスト会場
4丁目から5丁目の噴水周りや歩道際には農業高校の生徒たちが考えて造成したフラワーモニュメントがずらりと並んでいます。
じっくり鑑賞して回りましたが、どの作品も本当に個性的で、キラキラしていて、パワーが溢れてくる。デザインやアイディアにも大人の考えるものとは違う光るものがあり、「へぇ!こんな飾り方もあるんだ!素晴らしい!」と思っています。刺激をたくさん貰えて、見ているだけで元気が湧いてくるような作品がいっぱい!
前日から、高校生達の造成風景をチラチラ眺めていましたが、一生懸命で、可愛くてかっこよくて。この暑い中若い子みんなが頑張っている、年のせいかその姿を見てるだけで、目が潤んでくるんです。記事を書いている今もちょっとウルウルしています。
造園会社の個性溢れるプロ作品も見応えあり!
芝生内には各造園会社の造成した花壇が展示されています。こちらはみんなプロの手仕事。少しの空間でそれぞれの技術とデザインがみっちり盛り込まれているので、とても面白い。コンテストなのでお互い切磋琢磨しながら素晴らしい空間を作っています。
シンプルなデザインのものから、派手なモニュメントを造成して立体的に見せる作品まで、かなり個性的。
すべての作品を紹介したいのですが、実際に足を運んで体感して頂きたいので一部のみ紹介しています。
6丁目|飲食、ショップ、ステージなど盛りだくさん!フラワーカフェ&マルシェ
6丁目に入ると、ハイセンスなハンギングバスケットや寄植えがお出迎えしてくれます。
花フェスタには、様々なパターンで花を使いながら魅せる企画がたくさんあって、見応えがあります。
ステージには今年のコンセプトになっているイラストのオブジェが飾ってあるので、自由に写真を撮ることが出来ます。
また、ステージの前にはベンチがあり、飲食店のブースがあるのでここでのんびり食事をしたり、ビールを飲んで過ごすことも出来ます。様々な飲食店があるので、お昼時には行列が出来ていました。こういうところで食べるものは、レストランとはまた違った楽しさや美味しさがありますよね。
食べ物だけではなく、胡蝶蘭や雑貨屋などのブースもあり、飽きることなく楽しめます。
ここまでが、花フェスタの6丁目までのレポートになります。ここまで来て「さて、帰るか。」となってしまう方がいるかも知れませんが、花フェスタはここから先の7丁目までしっかり楽しめる「花マルシェ」があります。話に聞くと「花フェスタで7丁目まで行ったことがない」という方、結構いるのですが実に勿体ない!なぜなら7丁目花マルシェには、北海道の有名園芸店の「個性派揃い踏み」ショップが一同に介しているのです。ここまで商品ラインナップの充実した店が集結するイベントは北海道ではここだけです。7丁目のショップレポートは次の記事でご紹介したいと思いますのでお楽しみに!