【ヤマハ発動機】2隻限定!サロマ湖向け漁船 「DX-45G Final Edition」70周年限定カラーで登場
サロマ湖のホタテ稚貝養殖を支えてきた実用船に、ヤマハ70周年カラーの“特別仕様”が登場。限定2隻というレア感がぐっときます。
ヤマハ発動機株式会社は、北海道サロマ湖向け漁船「DX-45G-0A」をベースにした限定モデル「DX-45G Final Edition」を、2025年12月より2隻限定で発売します(2026年内の生産・工場出荷が条件)。広い作業スペースと良好な凌波性で知られるベストセラー艇に、創立70周年記念の特別カラーをまとわせたモデルです。
サロマ湖向けベストセラー漁船「DX-45G-0A」とは
DX-45G-0Aは、1994年の発売以来、主に北海道サロマ湖のホタテ稚貝養殖用として使われてきた漁船です。広い作業スペースを確保したフラットなデッキ(甲板)や、波をいなす凌波性の良い船体構造が評価され、約140隻の累計生産・販売実績を持つモデルとなっています。
70周年カラー採用の限定モデル「DX-45G Final Edition」

限定版となる「DX-45G Final Edition」では、ヤマハ発動機創立70周年を記念したカラーリングを採用しています。船首から船尾にかけてレッド/ブラックのラインを施し、シャープな印象を演出。船尾部分にはレトロ調のYAMAHAロゴを配して、クラシックな雰囲気も加えました。

ブリッジ(操舵室)もレッド/ブラックを基調としたデザインで、正面には「Final Edition」エンブレムを配置。長年サロマ湖で使われてきた実用艇の機能はそのままに、限定モデルならではの特別感ある外観に仕上げています。


販売窓口・問い合わせ先
「DX-45G Final Edition」の販売窓口は、北海道内の以下の2社および、両社の取り引き販売店です。
| ヤンマー舶用システム株式会社 北見支店 | 0157-24-1551 |
| 敷島機器株式会社 | 011-711-9121 |
サツッター編集部のひとりごと
漁船のニュースって、ふだんの生活からはちょっと遠い話に思えるかもしれないけれど、北海道で食べているホタテの裏側には、こういう“仕事船”の積み重ねがあるんですよね。DX-45G-0Aが1994年から約140隻も出ている、という数字だけでも、サロマ湖の現場でどれだけ頼られてきたかが伝わってきます。創立70周年カラーをまとった「Final Edition」を2隻だけ用意する、というのがまた粋な話。実用性重視の漁船なのに、レッド/ブラックのラインとレトロロゴ、ブリッジ正面のエンブレム。くすぐられるねぇ。観光客の目には触れにくい世界だけど、こういうニュースも北海道の「かっこいい現場」のひとつかも。サロマ湖のホタテ、おいしいんだよなぁ。食べに行きたいなぁ。ホタテ食べながら限定漁船を探す旅。いいかも。(コメント:編集部 SHIHO)














