【滝野スノーワールド】12/23(火)から冬の営業スタート!チューブそりやスノーシューで雪遊び三昧

2025年12月19日 8:00 10 Views
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サツッター編集部

手ぶらで行けて、チューブそりにスノーシュー、屋内遊び場までそろっている滝野スノーワールド。札幌市内で「子どもにしっかり雪遊びさせたい」ときの鉄板スポットです。


札幌市南区の国営滝野すずらん丘陵公園は、冬期は「滝野スノーワールド」として、雪遊びが楽しめる公園に姿を変えます。園内は12月23日(火)から3月31日(火)まで冬期営業を行い、なだらかなスキーゲレンデやチューブそり、スノーシューコースなど、北海道ならではの雪遊びを体験できます。スノーシューなどのレンタルも用意されており、小さな子どもや雪遊び初心者でも楽しめる内容です。

冬期営業の基本情報とエリア構成

冬の滝野すずらん丘陵公園は、春から秋にかけて花畑が広がる風景から一転、園内全体が銀世界に変わります。冬期は「滝野スノーワールド」として、雪遊びやウィンタースポーツが楽しめる公園として営業します。

冬期の基本情報は次の通りです。

営業期間12月23日(火)〜3月31日(火)※期間中無休
営業時間9:00〜16:00
入園料金無料
駐車料金普通車 500円/台
駐車場年間パスポート普通車 2,200円/台
所在地札幌市南区滝野247(国営滝野すずらん丘陵公園)

園内は大きく「渓流ゾーン」「中心ゾーン」「滝野の森ゾーン」の3エリアに分かれ、それぞれ異なる遊び方ができます。

渓流ゾーン

渓流ゾーンでは、「日本の滝100選」に選ばれている「アシリベツの滝の氷瀑」や、川のせせらぎなど冬ならではの風景に加え、「スノーマラソン」や「歩くスキー&クロスカントリースキー」などのウィンタースポーツが楽しめます。

中心ゾーン

中心ゾーンは、国内最大級となる全長200mのチューブそり専用ゲレンデや、初心者や小さな子どもにもおすすめのスキーゲレンデがあり、雪遊びやスノーシューを総合的に楽しめるエリアです。

滝野の森ゾーン

滝野の森ゾーンは、広大な自然の中で自由に雪遊びしたい人や、子どもの雪遊びデビューに向くエリアで、スノーシューや尻すべりなどが楽しめます。雪遊びグッズの無料レンタルもあり、気軽に遊べるのが特徴です。

スノーシューや足跡探しなど、冬の外遊びが充実

札幌市内よりも気温が低い滝野エリアでは、さらさらのパウダースノーで雪遊びを楽しめます。特におすすめされているのが「滝野の森ゾーン」での雪遊びです。

雪の上を歩くには「スノーシュー」が便利で、誰も歩いていない道を進んだり、野鳥を探したりしながら冬の森を散策できます。スノーシューとストックは、森の交流館(滝野の森ゾーン)、カントリーハウス(中心ゾーン)、滝野公園案内所(渓流ゾーン)で無料レンタルが可能です。16cm以上の靴から装着できます。

雪の上には、園内に生息する野生動物の足跡も残っており、足跡を探しながらの散策も楽しみ方のひとつです。野鳥観察も冬のおすすめで、木の葉が落ちる季節は姿を見つけやすくなります。双眼鏡も滝野公園案内所、カントリーハウス、森の交流館で無料レンタルでき、特に滝野の森ゾーンや渓流ゾーンが観察に適したエリアとされています。

屋内遊び場も用意されており、中心ゾーンの「虹の巣ドーム」では、小学生以下を対象に、そりゲレンデ横でクモの巣のようなネット遊具を楽しめます。滝野の森ゾーンの「森の交流館」とツリーハウスでは、キーワードラリーや過去イベントの写真展示などを通じて、館内を探検しながら楽しむことができます。森の交流館は森ゾーンの案内拠点でもあり、スタッフにおすすめスポットを尋ねることもできます。

冬休みから年末年始にかけてのイベントいろいろ

滝野スノーワールドでは、冬休みや年末年始に合わせて、多彩なイベントが企画されています。いずれも公園ならではの内容で、雪遊びや森の素材を活かした体験が用意されています。

年末年始に向けたおすすめイベントとして、「きのたん探検隊 ~なぞの足跡を追いかけよう~」が挙げられています。公園のマスコットキャラクター「きのたん」や仲間たちと一緒に、ありの巣トンネルの中を探検する企画で、日程は12月23日(火)から3月15日(日)まで、時間は10:00〜15:00、場所はありの巣トンネルです。定員はなく、参加は無料で、抽選で100名にオリジナルグッズが当たるという内容です。

同じく12月23日(火)には、「滝野の森 冬のオープニングイベント」が行われます。滝野の森ゾーンの森の交流館を拠点に、スノーシューのワンポイントアドバイスや、監視カメラの写真展示などを通じて、冬の森の楽しみ方を紹介するイベントで、時間は10:00〜14:00、定員はなく、参加無料です。

12月26日(金)には「稲わらで正月飾りを作ろう!」を開催。滝野の森にある田んぼで育てたお米の稲わらを使い、水でやわらかくした稲わらで縄を作るところから始める本格的な正月飾りづくり体験です。森の交流館で13:00〜15:00の開催で、小学生以上を対象に5名程度の定員(事前申込制)、料金は無料となっています。

翌12月27日(土)は「ミニ門松づくり」が行われます。笹竹など森にある素材で門松を手づくりする内容で、自由に飾り付けをしながらオリジナルのミニ門松を完成させます。場所は森の交流館で、10:30〜12:00と13:00〜14:30の2回開催、各回5組(午後の回は定員に達している旨の記載あり)、料金は1個あたり200円です(要事前申込)。

キッズ向け雪遊びパークや“森探検”など、家族で楽しめる体験も

子ども向けの雪遊びや森の体験イベントも複数用意されています。

「滝野ウィンターキッズパーク(雪遊びプレーパーク)」は、「雪遊び」をテーマにしたプレーパークで、そと遊びグッズや雪遊びグッズの無料レンタルを利用しながら、さまざまな外遊びを楽しめる企画です。日程は12月27日(木)、28日(日)、1月1日(木・祝)、1月4日(日)で、時間は10:00〜15:00(14:45受付終了)、場所はそりゲレンデ内特設会場、定員なし・無料、当日現地受付となっています。遊べる内容は当日のお楽しみとされています。

「森の楽校『冬の森探検隊!』」は、森遊びデビューにも向く企画で、滝野の森のボランティアガイドと一緒に冬の森を探検し、最後に森で見つけた素材をビンに詰めて「森の宝物」を作る体験です。日程は12月28日(日)、時間は10:30〜12:30、場所は森の交流館、定員は4組(1組最大5名、4歳以上対象)、料金は1個あたり200円で、事前申込が必要です。

年末年始も滝野すずらん丘陵公園は休まず開園し、「丸太を切って絵馬作り」などの企画も行われます。1月1日(木・祝)と1月2日(金)に実施され、森の交流館で10:00〜12:00、13:00〜15:00に開催されます(各回30分前まで受付)。自分で選んだ木をノコギリで輪切りにし、穴を開けて紐を通し、マジックで夢やイラストを描いて完成させる内容で、定員は各回10名、料金は1個100円です(当日現地受付)。

正月遊びやご来光スノーシュー、木の実クラフトまで

東口休憩所では、「滝野でお正月あそび」と題し、すごろくや福笑いなどの正月遊びが体験できる企画も実施されます。日程は1月1日(木・祝)から1月12日(月・祝)まで、時間は9:00〜15:30です。こたつを使ったフォトスポットや、滝野公園限定「きのたんみくじ」も登場し、きのたんみくじは1,200名分が用意されています。ほかのプログラムに定員はありません。

「滝野の森で日の出をみよう!」は、新年の朝を滝野の森で迎える企画です。1月3日(土)の7:00〜9:00に森の交流館を拠点に行われ、日の出予想時間は7時40分ごろと案内されています。日の出のあとは、スノーシューを使った早朝のおさんぽガイドや、焚き火でマシュマロを焼く体験なども予定されています。定員は8組(すでに定員に達している旨の記載あり)、料金は1人200円です。

冬の運動デビューに向く「はじめての歩くスキー」も開催されます。歩くスキー初心者向けに、スキー板の装着から走行までをレクチャーする教室で、日程は1月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、時間は10:00〜12:00、受付は東口休憩所、定員20名、料金は1人200円です。

「冒険あそび場 きのたんの森」は、滝野の森に設けられたプレーパークで、ボランティアの見守りのもと、尻すべりや雪だるまづくりなど、冬の森遊びを自由に楽しめます。日程は1月4日(日)と11日(日)、時間は12:00〜14:00(時間内出入り自由)、場所は森の交流館周辺で、定員はなく、参加無料です。

「木の実で森の妖精を作ろう!」は、さまざまな木の実を組み合わせて“森の妖精”を作るクラフト体験です。滝野の森のボランティアが道具の使い方を丁寧に説明するため、小さな子どもから大人まで参加しやすい内容です。日程は1月5日(月)から9日(金)まで、時間は10:00〜12:00と13:00〜15:00(各回30分前まで受付)、場所は森の交流館、定員は各回10名、料金は1個100円です。スノーシューや雪遊びの合間に楽しめるプログラムとして案内されています。

サツッター編集部のひとりごと

日々の生活を雪におびやかされている札幌民には、雪なんてこりごりだよ?っていう気持ちにもなりそうですが…日常にある雪と、レジャーにある雪は、別物ですよね〜。ねっ。暮らしにある雪は厄介ものだけど、雪あそびはやっぱり楽しい!札幌市内からちょっと車を走らせるだけで、思いっきり「冬の外遊び」を楽しめます。チューブそり、スキー、スノーシュー、足跡探しに野鳥観察。しかもスノーシューや双眼鏡のレンタルは無料。年末年始も休まず開園していて、お正月の遊びや日の出イベントも。雪国北海道で冬を過ごす醍醐味として、子供も大人も、大はしゃぎしましょーか。(コメント:編集部 SHIHO)

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