
函館・西部地区に誕生した塩ラーメンの新名所!北海道産食材にこだわった「ヤマザキ洋服店」
函館・末広町のレトロな街並みに、新たなラーメン店が仲間入りしました。かつて約90年前に「山崎洋服店」として営業していた歴史ある建物をリノベーションし、塩ラーメン専門店「ヤマザキ洋服店」として再生。函館産・北海道産の素材をふんだんに使用し、地域の魅力を五感で味わえる一杯を提供しています。
お店の名前や外観だけでなく、内装や器、ラーメンに使う具材まで地元の素材や職人技にこだわり抜いた空間。函館観光の途中に立ち寄りたい、新たな“食の目的地”となっています。

昆布・塩・海鮮。素材の味を堪能する一杯。チャーシューや出汁まで「函館尽くし」
「ヤマザキ洋服店」の看板メニューは、透明感のある出汁が美しい塩ラーメン。函館の「真昆布」、北海道の「干し貝柱」から丁寧に引いた出汁に、奥尻島や熊石、噴火湾の塩をブレンドした特製スープが特徴です。
麺は北海道産小麦「春よ恋」を使用した全粒粉のストレート麺。チャーシューは森町産豚肉を使用し、店内で仕込んだ吊るし焼きに。海鮮素材と調和し、まろやかなコクと旨みを加えています。
海鮮丼や卵かけご飯とのセットも人気。いくら・ほたて・函館サーモンを贅沢に使った丼と合わせれば、函館の味覚を存分に楽しめます。
メニュー一例






塩ラーメン | 基本の一杯。北海道産素材の旨みが凝縮(1,200円) |
海鮮わんたん麺 | 海鮮ワンタンが5個入った贅沢ラーメン(1,500円) |
特級ラーメン | 吊るし焼きチャーシューや味玉入り(2,000円) |
肉盛りラーメン | チャーシューをたっぷりのせた一杯(2,200円) |
函館海鮮丼(限定10食) | いくら・ほたて・サーモンが贅沢にのった丼(1,800円) |
塩ラーメン+海鮮丼セット | ラーメンと海鮮丼の組み合わせ(3,000円〜) |
貝柱の卵かけご飯 | 出汁香るやさしい味わい(500円) |
ドリンクにはクラフトビールや余市ウイスキーなど北海道産のお酒も用意されています。
函館の風景とともに味わう“記憶に残るラーメン”

建物はかつて営業していた洋服店を活用し、函館らしさを残した空間に仕上げられています。看板や家具、木材は地元職人の手によるもの。懐かしさと新しさが同居する空間で、函館港や函館山に続く街並みの風情とともに、食事を楽しめます。
ラーメンの味も空間も、すべてが“函館産”。観光の途中に立ち寄れば、旅の記憶に残るひとときになるはずです。
店舗情報「ヤマザキ洋服店」
店名 | ヤマザキ洋服店(塩ラーメン専門) |
所在地 | 北海道函館市末広町16-3(ビアバー山下となり) |
営業日 | 毎週金・土・日 |
営業時間 | 10:30~14:00(スープがなくなり次第終了) |
駐車場 | なし |
TEL | 0138-84-6897 |
公式サイト | https://yamazaki-yofukuten.jp |

オリジナルグッズも販売中
店舗ではオリジナルのTシャツやキーホルダー、ブレンド茶なども販売中。来店時にはステッカーのプレゼントもあります。

サツッター編集部のひとりごと
函館・西部地区の街歩きが好きな方には、ぜひ訪れてほしいラーメンスポット。歴史ある建物で味わう塩ラーメンは、観光にちょっとした驚きを添えてくれます。週末営業なので、旅行プランにあわせて訪れてみては?
函館のレトロな建物で、洋服店で、塩ラーメン。余市や山崎12年がのめる。おもしろいなー。気になるなー。(コメント:編集部 SHIHO)
