北海道十勝の廃棄野菜で染める洋服のブランド「Clawl.(クロール)」3月1日リリース!

2023年3月4日 8:00 323 Views
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サツッター編集部

農業大国北海道十勝の廃棄野菜を使って染色した布で作る洋服ブランド「Clawl.(クロール)」が3月1日リリースされました。北海道の野菜や果実がうみだす天然色。使う野菜は季節ごとに選定されるようで、第一弾はたまねぎ染め。春っぽくて肌なじみの良さそうなオレンジに惹かれました。ニュアンスのある色味、素敵です!(コメント:SHIHO)


「捨てないアパレル」を目指す自社製造の洋服ブランド「Sjunde himlen.」を運営するOto design.(本社:北海道帯広市、代表:小野寺 智美)は、2023年3月1日(水)に廃棄される野菜の一部を使って染め上げた布地で作る洋服ブランド『Clawl.(クロール)』をリリースいたします。

農業大国北海道十勝から廃棄される野菜を利用し、オリジナルの布地でオリジナルデザインの衣類製品を展開していきます。北海道では今までになかった、クラフト分野での新たな地域ブランド発信を同地域のアップサイクル業者と連携し、展開します。

天然染めで濃淡をつけた洋服
天然染めClawlの製品

洋服の存在の再定義・地域資源で新たな文化を!

洋服ブランド「Sjunde himlen.」は、2014年より自社製造し、直接お客様へ洋服を販売してきた中、昨今の社会問題でもある「過剰生産と大量廃棄」への課題意識も強く感じています。そんな問題提起を背景に、受注生産で「捨てないアパレル」として、天然素材を使用し長く着られる洋服を提案するSDGsにつながる活動をより多くの方にお届けしたいという想いがあります。

新ブランド「Clawl.(クロール)」は、「環境に負荷をかけずにサスティナブルな形でのオリジナル素材作りができないか?」という思いを背景に誕生しました。廃棄される野菜屑などを素材とした天然染料を使う、地域資源を活用しての布地製造に着手し、この度新ブランドとして展開することとなりました。

この活動は、同じ十勝地方で「LOCAL COLOR WEAR」のコンセプトで製品染めし、アイテムを販売する「nosome(ノーサム)」に生地の染色を依頼しオリジナル布地を製造しています。特徴として、温泉水に浸してから染色すること、廃棄されるものでしか染めないブランドポリシーで活動する想いに共感し、連携する運びとなりました。

北海道の玉ねぎの外皮で染めた生地

また、製品に関連する紙製品(ブランド紙タグ等)を、アップサイクルで製品製造する十勝音更町の事業所「やさいくる」に依頼し、染料に使う野菜の屑を漉き込んだ再生紙に、ブランド名をプリントし展開活用予定です。今後、利用野菜に合わせ、その都度製造していく予定です。3社連携かつ、身近に農業者がいる農業大国である十勝だからこそできる活動を通して、今までになかったクラフト分野における地域の取り組みを発信していきます。

これまでの洋服製造

新しいアパレルのスタイルを目指し、洋服ブランド「Sjunde himlen.(ヒューデヒムレン)」を2014年より運営をしてきました。

着るたび馴染む綿や麻素材の天然素材を中心に使用して「暮らしに寄り添い長く着られる洋服を」をコンセプトに、流行に左右されず何年も着られる製品を製造。

また、アパレル業界では珍しい自社製造で、デザインしてから、型紙、縫製まで製造も一貫して行なっています。

受注生産なので在庫を持たず、製品廃棄のないスタイルで運営しています。現在顧客を500名ほど抱え、直接再オーダーをいただいており、2014年の開業時より約3,000着の服を自社製造し、お届けしてきました。

現在のブランドSjunde himlen.

販売スケジュール

新ブランド「Clawl.(クロール)」の第一弾は、たまねぎ染めによるオリジナルアパレル製品11デザインのコレクションです。

また、春のファッションとしてぴったりな爽やかなペールオレンジがメインカラーです。

すでに紙カタログの配布をスタートし、3月から販売会を開催予定。その後北海道内外、展示販売会を計画中です。

染めにより個体差が独特の色の深みという個性になり、完全一点もの販売の希少価値の高い製品となります。

初回販売会の購入者特典

裁断時に発生したはぎれでつくる星形布製キーホルダー

(新ブランド「Clawl.natural dyeing」のコンセプト「ニライカナイまで泳ぎ続ける」の言葉に因み、ヒトデ&星型の製品をノベルティーとして予定)

本来廃棄されるはぎれを活用したノベルティーを作ることで、活動背景を伝えていきます。また、購入後製品染めサービスも対応するため、1つの服を長く楽しむ循環型で洋服を楽しむ暮らしを提案いたします。

現在のスケジュール

  • 2023年3月16~18日:芽室町toutell横イベントスペース
  • 3月22~24日:江別 蔦屋書店店内

今後の展開

季節に合わせ、果実や野菜を用い多彩な色で洋服を製造展開していくため、第二弾の染め材料を選定し、準備段階に入っています。「北海道を新たな産地へ」のコンセプトで落花生の栽培に取り組む農業グループメムロピーナッツの協力を経て「落花生の殻」を用い、実験的な染色を間も無くスタート(2023年2月中旬予定/本製品用染め3月予定)します。その後、夏頃にかけて新色の布地を用いて、オリジナルのデザインで製品のリリースをしていく予定です。

代表 小野寺のコメント

「洋服をオリジナル素材を使用し製造していきたい」と長年模索し続けてきた中で、今回十勝地方で天然のものを使用し染めをしている事業様と出会い、思いを形にできました。また、「野菜」という、衣食住の中で欠かせない「食」の廃棄部分を生かし、新たな活用方法を発信していけること、農業大国でさまざまな農作物を日頃作ってくださっている農業者の方とのつながりで、地域が地場産製品で暮らしを彩れる新しいライフスタイルの提案になると確信しています。また、「地方に住んでいても、クリエイションを追求できる」それを若い世代に見せていきたい!そう思っています。

そのままで、ホームページ、大丈夫?
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