セイコーマートの「北海道牛乳アイス」を食べてみた
2016年3月1日 21:07
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セイコーマートと言えば、言わずと知れた北海道の最強コンビニ。
先日の報道で、4月1日から「セイコーマート」から「セコマ」へ称号を変更するという記事が出ており、巷ではちょっとした話題となっていますね。
そんなセイコーマートですが、道外の人間からすると全く馴染みがないのが実情。根っからの道民である知人からいろいろと情報を聞いていくと、どうやらオリジナル商品がビックリするくらい美味しいとのこと。
今回は、そのビックリするくらい美味しいオリジナル商品の中から「北海道牛乳アイス」を食べてみました。
セイコーマートのオリジナルアイスはたくさんの種類がありましたが、その中で「北海道牛乳アイス」を選んだ理由は次の通り。
・安い(¥78)
・北海道感が前面に出ている
・「バニラ」ではなく「牛乳」である
・「北海道豊富牛乳使用」の文字がいかにも美味しそう
・棒アイスが食べたかった
といったところ。
とは言っても、たかだか78円の激安アイス。大したものではないだろうという気持ちで封を開けました。
真っ白な棒アイスが出てきました。通常のバニラアイスだとクリーム色をしていますが、北海道牛乳アイスはとにかく真っ白。まさに牛乳色。
食べる前に意識しておきたいことが一つ。
このアイスの種類は「アイスミルク」であるということ。
一般社団法人 日本アイスクリーム協会によりますと、
アイスミルク(乳固形分10.0%以上 うち乳脂肪分3.0%以上) 乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べて少ないですが、牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいます。植物油脂が使われることもあります。(引用: 一般社団法人 日本アイスクリーム協会)言ってみれば、それなりに濃くて牛乳感を感じられますよ。ということなのかと。 いざ、実食。 口に入れた瞬間に牛乳の風味が口中に広がります。舌触りがとても滑らかで、ソフトクリームがちょっと硬くなったような感じです。硬くなったとはいえ、噛んで見るとホロッと崩れる柔らかさ。歯の弱い方でも安心していただけます(笑) 噛まずにアイスキャンデーのような感覚で溶かしながら食べてみると、ソフトクリームを食べているかのよう。しかし、ソフトクリームと比べるとサッパリした後味。牛乳感はしっかりあるもののくどさはないため、これならいくらでも食べてしまいそう。これが「アイスミルク」の良さであり怖さかもしれませんね。 そして改めて感じたのは「牛乳アイス」と「バニラアイス」は全く別物なのだということ。大手さんのバニラアイスを食べていると、「バニラ=牛乳」と思い込んで食べてしまっていましたが、セイコーマートのアイスを食べると自分の認識が間違っていたのだと気づかされました。 78円という安さでこのクオリティー。いい意味で期待を裏切られました。 セイコーマート恐るべし。 次は何のアイスを買おうか。楽しみで仕方がありません。 セイコーマート:http://www.seicomart.co.jp/index.html